米朝会談決裂で窮地のムン
ムン25分間通話···安倍に遅れて米朝会談の結果を共有
トランプ、エアフォースワン帰国時にムンに電話かけて... 25分間通話
米・朝決交渉裂にムン大統領は次々と次の手 日韓関係改善に駐日大使交代まで
米朝首脳会談では非核化などで合意できなかったが、トランプ氏は「プロセスが重要であることを伝えたい」と強調した。
▲キム・トランプ会談の様子
韓米首脳はこの日午後6時50分から約25分間話を交わしたとキムウイギョム大統領府報道官が伝えた。
この電話を受けてムン大統領は直ちに、周辺国との関係改善を図るため周辺人事の刷新に乗り出した。
ムン大統領は同28日夜、南北関係と外交安保政策を実務総括する青瓦台次官級参謀陣の交換人事を断行した。このタイミングで、しかも夜の次官級人事の交代発表は異例中の異例だ。
キム報道官はこの定例ブリーフィングで、「ムン政府発足とともに献身した方であり、これ政府よりも大きな実を結んだ方」と「ムン・ジェイン政府の下で継続して大きく使われることだ」と述べた。
特にナム次長の場合、イスフン現駐日大使の後任を務める案が有力とされる。
駐日大使の交換は慰安婦の問題は、徴用賠償判決、哨戒機葛藤などで韓日関係が最悪の状況で関係を再整備する契機を用意するというムン大統領の意中が反映されたものと思われる。
(ソウル/みそっち)
というわけで交渉決裂でトランプは帰っちゃったわけですが、立場の無くなったのがムン大統領でした。 これで北朝鮮経済支援もパーになりますから、周辺国への ”全方位敵対外交” を考え直さなきゃならなくなったわけです。
ここでもう少し相手にしないでおけば、『韓国大統領発言の徳政令』が見られるかもしれません。任期半ばで周辺国との関係が悪化すると過去の大統領発言を取り消すという荒業ですね。 ちなみに今日の3.1記念日関連では行事が決まっているので特に発言は無さそうですよ。