今日にも韓米首脳電話会談
まだない、韓米首脳電話会談
遅れれば通話時間で勝つしかない深夜の時間帯にずっと待っていたムン
青瓦台が内容を発表するとアメリカから「それは違う」とストップがかかる?
[朝からミーナ]韓国メディア各社はムン・ジェイン大統領とバイデン米大統領の初の首脳電話が1月31日にも行われなかったことに対して解釈がまちまちだ。
バイデン米大統領とスガ首相が去る28日未明に電話通話を行なった。青瓦台関係者によれば、バイデン大統領が韓国を後回しにして、ニホンの首脳と電話会談をしたのは、過去の例でもよくあったことと説明している。これまで、米首脳はアジア諸国のうち、ニホンの首相と先に電話をした後、韓国大統領と電話で話したが、その間隔は大きくなかったと分析している。
青瓦台関係者によれば、2017年1月20日に就任したドナルド·トランプ元大統領は就任から8日後、ニホンの安倍晋三首相と電話会談を行った。韓国のファン·ギョアン大統領権限代行と電話で話したのはその翌日だった。 バラク・オバマ前大統領は、麻生太郎日本首相(2009年1月28日)と李明博(イ・ミョンバク)前大統領(2009年2月2日)の首脳会談の日程に5日間隔を置いたという。
韓米首脳の通話時点に関心が集まる理由は、バイデン大統領とニホンのスガ首相の通話時点(1月28日)のためだ。この日の両首脳の通話はニホン時間では深夜である28日午前0時45分から30分間にわたり進行されたとされる。そのため翌29日から31日にも国内のほとんどのメディアが深夜の時間帯と予想されるムン・バイデン通話をスクープしようとニホンと同じ深夜の時間帯に青瓦台プレスルームで待機していた。
しかし、大統領府によると、大統領府はホワイトハウス側と両首脳間の通話日程を調整しているとしながら、これまで青瓦台は「韓米首脳間通話がすぐに行われる」と明らかにしてきただけで、具体的な時期については言及できずにいる。
これにチョン・ウィヨン外交部長官候補者は、「韓米首脳通話が近く行われると聞いている」と述べました。チョン・ウィヨン前国家安保室長は2019年に行われた米朝会談でボルトン補佐官の回顧録の中でウソつきと名指しで注意人物とされた人物だ。
「ムン・習電話会談は勝利」「バイデン・スガ通話は深夜にわずか30分」「米韓首脳通話はいつ?」「順序より内容が重要」「今週中には通話可能」「週末には前例が無い」「週明けにもムン・バイデン電話会談」「米韓関係亀裂の兆し」「タイムリミットは5日遅れの2月1日」
というわけでタイムリミットまで登場しています。そこで電話が無ければ被害者ですし、電話があれば精神的勝利という、『朝鮮実学』を地でいくような韓国型思考のオンパレードなのです。 スゴイナ
朝鮮実学:朝鮮中期のころに朝鮮で発達した思想のこと、現実や事実から目を背け、精神的勝利で脳内平衡を保とうとする言動や行為を言う。朝鮮中期の属国時代に発達した思想で、過去の出来事に空想やフィクションを加え、これを朝鮮王朝実録などの公的文書っぽい読み物に書かれた内容があたかも事実であったかのように宣伝流布する行為をいう。
近年では、朝鮮戦争初期の韓国軍の敗走を陸海空軍で競い合うように超時空局所的大勝利に書き換えられたりした事例がある。とくに6月25日から7月18日に韓国軍が解体され米軍の指揮下に入るまでの短い期間に韓国軍の局地的超時空勝利が連続していることなどから、『不敗の韓国軍』神話の造成には公的機関の発行する空想戦史も欠かせない。