minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

空母航空団黄海出動はなぜ取り消しになったのだろうか?

延期でなく取り消しだ     

2010年10月25日米国、ワシントンにいる国防部庁舎で国防部スポークスマン室室長デイブ レイポン(Dave Lapan)大佐が記者らに第7艦隊空母航空団が2010年10月末西海(ソヘ)で実施しようとしていた海上訓練を米国と南側が日程に合意できなくて延期したといいながら、“今回の訓練は北側に伝言するために予定されたことなのに、中国は公海で実施されるこういう種類の訓練に対して憂慮する必要がない”と話した。 米国国防部スポークスマン室室長がそのような事実を記者らに明らかにする一日前の10月24日<聯合ニュース>は南側政府高位消息筋の話を引用報道した。その高位消息筋は“今月末で検討された連合空母航空団訓練が当分ないだろう。米国の航空母艦が参加する訓練は年内に実施されないと見る。 去る9月27日から今月1日まで西海(ソヘ)上で対潜水艦訓練をしたので今月にまた大規模訓練をするには色々な条件上制約がある。当分同西海上での連合訓練は実施されないだろう”と話した。

上に引用した1~2個の報道をどのように読まなければならないだろうか?注目するのは、米国軍部が‘連合訓練’という名前で、第7艦隊空母航空団を動員して西海(ソヘ)で押し切ろうとしていた北侵略作戦練習が延期になったことでなく取り消しになったという点だ。韓国軍関係者の話を引用した<聯合ニュース> 2010年7月28日報道で知ることが出来るように、米国軍の本来計画は2010年年末まで毎月一回以上10回余り北侵略作戦練習を押し切ろうとするということだった。 空母航空団が西海(ソヘ)に出動する北侵略作戦練習は初めから2010年9月5日から7日まで実施することに予定されたことがあったが、台風‘言葉で’言い値北上するという言い訳で一度延期したし、秋夕(チュソク)連休を終えた後9月末に実施するという言論報道が出てきて10月末でまた延期したが、今回最初から取り消してしまった。 “当分同西海上で連合訓練が実施されないこと”という南側政府高位消息筋の話は、延期でなく取り消しになったことを後押しすることだ。

それでも米国国防部スポークスマン室室長は記者らに米国軍が空母航空団出動日程を韓国軍と合意できなくて空母航空団西海(ソヘ)出動を延期したように言い逃れた。 しかし誰か見てもその話はつじつまが合わない声だ。 なぜなら空母航空団出動日程は米国軍合同参謀本部と太平洋司令部が一方的に決めた後に韓国軍合同参謀本部に通知することであって、韓国軍合同参謀本部と相談して決めるのではないためだ。 そのような事実は、米国軍合同参謀本部と太平洋司令部が西海(ソヘ)訓練に空母航空団を参加させるという方針を南側政府に事前に知らせていないことを報道した<アサヒシンブン> 2010年8月8日付記事でも確認することができる。米国軍合同参謀本部と太平洋司令部があたかも韓国軍合同参謀本部と相談してその日程を決めることであるように記者らに話した米国国防部スポークスマン室室長の発言は嘘だ。

2010年8月5日米国国防部ジェフ・モレル(Geoff Morrell)スポークスマンは定例言論説明会で“航空母艦ジョージ・ワシントン号は西海(ソヘ)で訓練すること”であり、航空母艦が参加する西海(ソヘ)訓練は“前に数ヶ月の間続くと見る”と話した。また<聯合ニュース> 2010年8月12日報道によれば、2010年8月9日米国軍将兵らとの対話でマイケル・ミューレン(Michael G. Mullen)米国軍合同参謀議長は中国が空母航空団西海(ソヘ)出動に対して反発するのと関連して“私たちは(中国が)拡張しておいた領海に対するどんな見解にも決して同意しない。私たちは他の国々のように公海を常に過ぎ去るだろう”としながら、“昨年10月にも航空母艦が西海(ソヘ)で作戦したし、再びそこで作戦するだろう”と言い切った。 これは米国軍合同参謀本部が空母航空団西海(ソヘ)出動計画をすでに2010年8月以前に確定しておいたことをいってくれる。

米国軍合同参謀本部と太平洋司令部がこのように8月以前に確定しておいた空母航空団西海(ソヘ)出動計画を取り消して、米国国防部スポークスマン室室長が記者らの前でその取り消し理由を粗雑に言い逃れたのを見れば、彼らが言論にとても明らかにすることのできない取り消し理由があったのが明らかだ。 彼らが言論に明らかにすることが出来ない取り消し理由は何だろうか?

退勢を挽回してみようとする米国軍の反撃

親米指向報道機関らが吐き出すでたらめ報道だけ読めば、人民軍が米国軍とどのように対抗しているかを正確に把握するのが難しい。 人民軍が米国軍と対抗する対決状況は、北側の表現を借りれば、停戦軍事境界線戦線で展開することだ。 自らの優勢な武力を動員して米国軍の意欲を失わせておこうとする人民軍の激しい気力の戦いがその戦線で広がる。 気力の戦いでまける側は戦争を決心するほかはない決定的な時期が差しせまってきてもまごまごして結局戦闘らしい戦闘をすることもできなくて負けてしまうだろう。 したがって気力の戦いで勝つことが戦争勝利の近道だ。

2009年に広がった先端武力を動員した気力の戦いで人民軍は‘銀河2号’を発射して、地下核実験を実施して勝勢を固めたし、人民軍の終末攻勢に押されて連戦連敗した米国軍はどのようにしてでも退勢を挽回してみようと意気込んだ。米国軍合同参謀議長の態度で退勢を挽回してみようとする意志を読むことができる。<朝鮮日報> 2010年2月5日報道によれば、マイケル・ミューレン合同参謀議長は2009年10月21日ソウルで開かれた第31次韓米軍事委員会(MCM)会議で以上の当時韓国軍合同参謀議長に“北側急変事態に備えた韓米連合訓練を実施しよう”と‘提案’したし、その後にも米国軍高位関係者たちが相次いで公式、非公式経路で南側国防部と合同参謀本部に北側急変事態に備えた連合訓練を実施しようと‘提案’した。このような‘提案’銀、米国軍合同参謀本部と太平洋司令部が退勢を挽回するための大規模北侵略作戦練習をすでに2009年10月末から推進したことをいってくれる。その作戦企画の中に入っている核心内容が空母航空団西海(ソヘ)出動だ。
退勢を挽回してみようとする米国軍の反撃は2010年3月9日から18日まで進行された、‘キー リゾルブ(Key Resolve)’という北侵略作戦練習で始まった。第7艦隊所属第5空母航空団が日本、横須賀(横須賀)で非常待機した中で、3艦隊所属第11空母航空団が東シナ海から東海(日本海)に突進して先制打撃前練習を行って、3艦隊所属第9項某航空団は北太平洋から東シナ海に突進して‘台湾防御戦’ 練習を行って、第7艦隊所属第7遠征航空団が佐世保と沖縄(沖縄)で慶尚北道キョンサンブクト)、浦項(ポハン)で出動して上陸攻撃前練習を行ったのだ。

米国軍合同参謀本部と太平洋司令部は天安(チョナン)艦事態を口実として再び大規模北侵略作戦練習を押し切った。2010年7月25日から28日まで‘不屈の意志(Invincible Spirit)’と呼ぶ北侵略作戦練習を東海(日本海)で押し切ったのだ。当時東海(日本海海上には空母航空団が出動したし、韓半島上空でステルス戦闘機F-22レプト(Raptor)が出撃した。

米国軍合同参謀本部と太平洋司令部は‘不屈の意志’が終わった時から19日が去る2010年8月16日から26日まで‘乙支(ウルチ)フリーダム ガーディアン(Ulchi Freedom Guardian)’と呼ぶ北侵略作戦練習を再び押し切った。 その北侵略作戦練習で重要な部分は、米国空軍が2010年8月22日から26日まで五日の間実施した‘センチネルフォーカス(Sentinel Focus) 10B’と呼ぶ北侵略空中作戦練習だ。このように3月‘キー リゾルブ’→7月‘不屈の意志’→8月‘乙支(ウルチ)フリーダム ガーディアン’に続いた米国軍の大規模反撃攻勢はとても激烈だった。

続いた気力の戦い、再び連敗した米国軍

人民軍は米国軍の大規模反撃攻勢にどんな戦術で対応したのだろうか?米国軍が‘不屈の意志’という北侵略作戦練習を行っている時、人民軍陣営では不思議に何の動きがなかった。米国軍が北侵略作戦練習を実施する時ごとに人民軍総参謀部がおりた全軍特別警戒態勢発令により万が一の事態に備える動きを見せた人民軍は、米国軍が2010年7月25日から‘不屈の意志’を押し切るのにもじっとしていた。 <聯合ニュース> 2010年7月22日報道は“前防止駅とドンヘさんで北朝鮮軍の特異な動向はまだ捉えられないでいる”という韓国軍消息筋の話を伝えた。このように人民軍の対応作戦を憂慮した米国軍に奇怪な感じまで抱かせた静寂が漂う中で、キム・ジョンイル国防委員長は高位級軍指揮官らを同行して曲芸公演と音楽公演を連続的に観覧した。 これは人民軍が米国軍の北侵略作戦練習を単なる‘火遊び騒動’程度で踏み潰したことを言ったのだ。

米国軍が‘乙支(ウルチ)フリーダム ガーディアン’中に隠した、‘センターいつもフォーカス10B’と呼ぶ北侵略空中作戦練習を行った時はまたどのようだったのだろうか?人民軍は2010年8月23日から25日まで衛星航法体系かく乱装置を西海(ソヘ)沿岸で稼動して数時間の間電波交信を遮断した。 ‘北方境界線(NLL)’に隣接したチョサイ道(ド)から忠清南道(チュンチョンナムド)、泰安郡(テアングン)海岸にある中(興味を経て全羅南道(チョルラナムド)フクサングンドに属した紅島(ホンド)に至るまで348kmをつなぐ西海(ソヘ)沿岸全域で電波交信が間けつ的に中断されたせいで‘センターいつもフォーカス10B’は完全に亡ぼしてしまった。

人民軍がそれほど強大な衛星航法体系かく乱装置と迎撃ミサイル総合体を作戦配置したことは、米国軍の戦略拠点を奇襲攻撃する強力な‘窓(ウィンドウ)’であるミサイル電力と一緒に、米国軍の空襲を公衆(空中)撃破する強力な‘盾’で武装したことをいってくれる。人民軍の2009年終末攻勢に押された退勢を挽回してみようと2010年に反撃に出た米国軍は人民軍の‘窓(ウィンドウ)’と‘盾’前で気がくじけてしまった。気力の戦いでまた敗れたのだ。
人民軍との気力の戦いで敗れた米国軍の姿は、彼らが2010年10月15日から22日まで8日間実施した、‘マックス サンダー(Max Thunder)’と呼ぶ航空全域訓練であらわれた。親米指向報道機関らは‘マックス サンダー’で米国軍と韓国軍が空中戦と戦術爆撃を猛烈に練習したという形で誇張報道したが、実状を覗いて見れば全然違う状況だ。 米国軍は2008年6月16日から20日まで実施した‘マックス サンダー’に米国空軍所属戦闘機、爆撃機戦略爆撃機、空中早期警報管制機、空中給油機など60台余りを総動員したことに比べて、今年10月に実施した‘マックス サンダー’には米国空軍F-16戦闘機と空中給油機20台余りだけ動員されたし、 その上に20台余りの中では仮想敵機の役割を専門担当する米国空軍第354飛行戦闘団第18大隊所属戦闘機らが多数含まれたので実際に米国軍が空中戦練習と戦術爆撃練習に動員した戦闘機は何台ならなかった。また、2008年‘マックス サンダー’では全羅北道(チョルラブクト)、群山(クンサン)空軍基地を出撃基地で使ったことに比べて、今年10月‘マックス サンダー’では全羅南道(チョルラナムド)、光州(クァンジュ)空軍基地を出撃基地で使った。
 
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