韓国KF-16戦闘機 交換部品を新品に交替したように

今度はF-16戦闘機、中古部品を輸出～再輸入？、

廃品付属品を持ち出すとすぐに複製コピー…

 

空軍参謀長の息子が就職した会社だと判明、まさかの参謀長人事に問題発生か？

防空バルカン砲、砲身偽造～艦艇主砲注退器部品偽装輸入

連続墜落リンクスヘリコプター整備と同じ手口

空軍整備業体、戦闘機修理したとし240億詐取

 

http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20120430500013

 

［ミリタリーミーナ］　国内空軍装備開発および整備専門業者‘ブルーニア’が偽装輸出入、虚偽税金計算書発行などの手法でKF16等戦闘機整備代金240億ウォン余りを詐取したことが明らかになった。

30日監査院は2010年に相次いだリンスヘリコプター墜落以後空中戦闘装備のメンテナンス·強化のために実施した‘防衛産業原価分野起動点検’結果このような事実を摘発してブルーニア代表などを告発して、これらから金品を受けた軍関係者に対して罷免などを要請したと明らかにした。

 

※ブルーニア　www.bluenier.com 　　←現在絶賛閉鎖中

（株）ブルーニアは、航空整備、製造分野の最高の企業と成長とビジョンを提示しています。

主要事業として、航空機始動用発電機セット(KGTG-184)の製作に参加して空軍各飛行団で運用中であり、また各種 RSP事業による修理交換部品を持続的に供給しており、空軍 82（格納庫）整備業務の能率向上のためのKF－16用のMAIN GENERATOR機能試験用である K－738 TEST STAND、UNIVATE 及び油圧 TEST STAND装備を納品/設置/運用/補修を通じて航空関連事業を行っている。 

 

KF-16 

現在までにF-16PB、39台の機体の約10％である4機が墜落して35台が運用中であり、KF-16は、140台のうち6機が墜落して4.2％ほどである。　※左右で機体番号を変えた操作をしているため正確な稼動機数は不明だが、すでに半数以上が格納庫内で鎮座していると伝えられている。

 

 

輸入制限のある交換部品って

監査結果によれば"ブルーニア"はKF16等戦闘機の主要部品であるダウンコンバータ(周波数転換器)の輸入制限規定を避けるためにダウンコンバータ廃資材を輸出した後再び輸入する方式で170億 5000万ウォンの虚偽輸入申告済み証を交付してもらった。

この業者はこの中古部品3万個余りを使って、新品に交替したように書類を整えたし、虚偽輸入申告済み証と税金計算書を提出して整備代金240億 8000万ウォンを過多受領したことが分かった。 実際に購入しなかった部品を購入したように税金計算書を作って79億 8000万ウォンを受けることもした。

5000万ウォンで60億4000万ウォンになる韓国の仕組み

このような手法で空軍と防衛事業庁から過多受領した整備代金はブルーニア代表理事A氏の秘密資金造成とアパート購入、共謀者に対する代価支給などに使われた。 この過程で空中戦闘機整備費の部品技術検査業務を担当した空軍軍需司令部勤務のB准尉はA氏から5000万ウォンを受けて虚偽で作成された技術検査書類を承認したことが明らかになった。

結局ブルーニアはB准尉の助けで整備代金60億 4000万ウォンを不当受領した。

監査院は防衛事業庁長と空軍軍需司令官に"ブルーニア"から加算金などを含んだ不当利得金を回収するように通知する一方、A氏など2人に対しては詐欺などの疑惑で検察に告発した。 共謀者8人に対しては検察に捜査参考資料を提供した。

今回の監査ではブルーニアの他に3個の整備業体不正も摘発されたし、4個の業者が不当詐取した金額は255億ウォン余りで把握された。

 

（翻訳：みそっち）

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