人肉カプセルから犬肉カプセルまで④
21世紀になって人肉カプセル普及、朝鮮時代には死産した胎児の処方があった
[ソウルミーナ] 近世紀になるまで朝鮮半島では出産は命がけだった、統計に表れない違法堕胎手術も近年になってますます増えている、中国からの整形手術目当ての旅行者が増える一方で中国まで堕胎手術をするために渡航する韓国人が増えてきている、
韓国では堕胎手術は保険が効かず自由診療となるがカルテが残るなどの弊害がある一方で安価に手術のできる中国への旅行が増えてきていることが確認された、近年になって中国などでも堕胎手術の安全性が高まったこととあわせて"海外中絶旅行"に気軽に出かけられる時代になったということだ、それでも被害のはなしが全く無いわけではない、
"人肉カプセル"に "犬肉の粉"、 "ヒキガエルエキス"まで....
"万能薬"や "滋養強壮剤"として国内市場で違法流通している "人肉カプセル"などの違法健康補助食品がまだ無差別的に密搬入されていることが分かった。
仁川空港税関は昨年、海外でビル搬入された人肉カプセルや犬肉の粉·シマヘビ粉末などの違法健康補助食品を総1715件、468kgを摘発したと明らかにした。
また根強い人気のある、死産(死产)された胎児から作った "人肉カプセル"は、昨年2万663錠を摘発した。 今年も国際郵便や外国人·海外旅行携行品などの形式で3235錠が密搬入されたのだ。
▲最近では中国から運ばれてくることが多くなったが今でも最大の消費地は韓国だ
空港税関は昨年、中国人が仁川空港を通じて密搬入した人肉カプセルは2万663錠と明らかにした。 人肉カプセルは死んだ胎児を乾燥させ、粉末化したもの。
これ搬入した韓人旅行者は、保養目的や国内居住する知人にプレゼントする密輸させた。 人肉カプセルは、今年も中国から携帯品として205錠、国際郵便3030錠など3235錠入るなど密搬入が絶えない。
保養成分と韓国型健康思考
特に2月には、中国から犬肉の粉81錠を持ってくると捕まった。 犬肉死体を粉末化した後、カプセルの形で製造した犬肉の粉はひどい悪臭を放つのが特徴だと空港の税関側は説明した。
空港税関関係者は "犬肉の粉は空港税関の歴史上初めて摘発された"とし、 "成分不明の粉末を分析するまでは、犬の肉だと知らなかった"と話した。
このほかにもヘグシンとヘビを水は絶滅希少種であるコブラとシマヘビなど、幻覚性のあるヒキガエルエキスも摘発した。
ギムドヨル仁川空港税関長は、 "ほとんどの不法健康補助食品は、基準値を超える有害成分が検出された"とし、 "中国と東南アジアなどで健康補助食品を購入する場合、成分表示を入念に確認して成分を知ることができない健康補助食品は、購入してはならない "と述べた。
"人肉カプセル"は、虚弱体質であるかの大きな病気を患って私は患者に効果があるという噂が広まり、数年前から中国から国内に密搬入された。 しかし、保健当局の調査の結果人肉カプセルでスーパーバクテリアなど各種細菌が大挙検出され、厳密に通関が制限されている。
また、犬肉死体を粉末にしカプセルの形で製造した "犬肉の粉末カプセル"も81錠が初めて摘発された。 犬肉の粉はひどい悪臭を放つのが特徴だと空港税関側は明らかにした。
仁川空港税関側は "摘発された不法健康補助食品でほとんど基準値を超える有害成分が検出された"と明らかにした。
(人肉カプセル関連は、ネト美奈がまとめました。)
人肉カプセル信仰という韓国型統一保養思想が話題になったのはホンの2~3年のことになります、それまではソウルでも産婦人科医のところから出てくる嬰児の死体が主な保養薬の原料として愛用されてきた長い歴史があります。
古くは朝鮮実録にもたびたびの記載があるように、宮廷では世子を産む為の貴薬として嬰児の死体は尊重されてきました、また近世になると身分解放とともに庶民層へと広がる一方で巫俗などの民間信仰へと変化しながら受け継がれてきたことになります。 しかし近年では廃棄すべき嬰児の遺体の違法取引が表沙汰になったことをきっかけに取締りが厳しくなったこととあわせて、海外からの輸入という違法行為が増え続けてきているのが現状のようです。
韓国では過去に産婆・助産婦といった層が死んだ嬰児の死体を持ち帰り、妊婦の健康保養のためと称して怪しげに頒布してきた長い歴史がありました、近年の医学の進歩とともに失われるかに見えた韓国の伝統的胎児粉末信仰では"嬰児死体粉末"が特に重宝されるというところが黄禹錫(ファン・ウソツク)教授らのクローン研究と重なり、ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)の研究とあわせて最近の人肉信仰へと昇華してきたという報告もあるようです、 これはまた古くからの韓国型信仰の対象でもあった巫俗の主な副収入でもあった嬰児の違法取引が国内での処罰の対象となったことと深い関係があると見るべき現象でしょう。
※黄禹錫(ファン・ウソツク)教授の直接の罪状は肝細胞クローン研究での論文が虚偽だったこととされているが、韓国内で卵子を不法に入手したこと(産婦人科医が共謀)などが明らかになり論文捏造以前の倫理的問題として糾弾されたことが最近になって明らかになっている。