韓国ビール業界大打撃
使われないビール工場発酵タンクの謎
오비맥주 홈페이지 http://www.obbeer.co.kr/
［ホッピーミーナ］ 韓国大手のOBビールは12日、ビールの製造過程のミスで食品用苛性ソーダ希釈液が混入されて出荷されたOBゴールデンラガー製品を自主回収すると発表した。 ※ＯＢビールとは世界初の麦芽風味ビール風飲料をビールとして売り出した会社として有名である （ビール原料を使わないビール風飲料をビールと誇称したこと）
チョン・インスOBビールの代表取締役はこの日、ホームページに掲載し謝罪文を通じて "顧客の方々にご迷惑と混乱をおかけして頭を下げて謝罪申し上げる"として "消費者の安全のために物流システムを総動員して、迅速かつ透過的に製品回収を実施し、再発防止対策準備にも万全を期したい "と述べた。
OBビールは "光州工場の担当者が空の発酵タンクを洗浄する過程でバルブ操作ミスで極微量の食品用苛性ソーダ希釈液が通常の発酵中のタンクのビールに混入されて出荷された事実を把握した"と明らかにした。
※ＯＢビールの製造工場で発酵タンクが存在するのは"ゴールデンラガー麦芽100％使用"のラインしか無いそうです、しかもその製造ラインは他のビール風飲料に使われる"搾りかす"をつくるために作られた特設ラインだということです。
回収対象製品は、問題の発酵タンクで製造された完全な物量30万箱（500㎖X20入り基準）の18％水準に達し、流通経路を逆追跡した結果、問屋在庫分を除けば、小売店へは全体の10％未満の2万7000箱程度が供給されたものと推定される。
OBビールは、工場の直売場倉庫に保管している残りの量は全量廃棄する方針だ。
※［オーストラリア産麦芽輸入に問題］ ビール製造に欠かせない小麦・麦芽を全量輸入している韓国では韓国向け麦芽を運搬する契約の商船が足止めに遭い赤信号が灯っている。18日現地で法的拘留されたコンテナ船には"ビール製造向け原料1700ｔ"が積まれたまま2週間にもなるが運行再開の見通しはたっていない。
これについてＯＢビール側では、問題となった製品を購入した消費者は、購入した店で交換を要求すればよいと伝えている。
（翻訳：ﾈﾄ ミナ）
原料が入ってこなくなっちゃったのですか、それでビール製造ラインを洗浄しているというわけですか、しかも国内小口株主に不安感を与えないために"少量の製品を自主回収"するというんですね。これは当然、製造ラインが止まっちゃったことを意味してるってことが一部の経済紙には出ているようです。
ところがビール原料無使用のビール風飲料は絶賛製造中ですからあんまり気にしていないということのようですね
ＯＢゴールデンラガー 麦芽使用率100％っていうのがうたい文句、少数が生産されるだけで市内でにはほとんど流通していない、名目上だけのビール原料によるビール （ニホンにおけるヱビスやモルツよりもプレミアム感が高いが不味い）
※ビールを水でうすめても法律上はビールになる
◆韓国ではビールに使用される麦芽の使用率は現在のところ未公開である、公表するという一部報道もあったがメーカー側の意向により秘密のベールに包まれたままだ
