雨漏り、韓国の伝統行事⑫ - minaQのつぶやき 네토미나

'800億のリフォーム'新羅ホテル、一週間も経たないうちに、VIP階雨水だらだら'屈辱'

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新羅ホテルといえば"韓服を着てビュッフェに入れない"とか"客室にニホン式浴衣"が常備してあるなど"ニホン人観光客"が多く宿泊する"伝統ある格式の高い"けど"韓食レストラン"の無い"特1級ホテル"として有名なところなんですが。デモ隊が客室に篭城するなど宿泊客を斡旋する旅行社にとっても鬼門と言えるホテルとして有名ですよね

［ソウルミーナ］　サムソンが最大支援者と伝えられるソウル新羅ホテルが800億ウォンが超えるお金をかけて建屋の保守をしたが再開場1週間も経たないうちに雨水があふれる屈辱を受けた。

新羅ホテルなどによると、6日昼、ソウルに強力な豪雨が降り、ソウル奨忠洞新羅ホテル最上階の23階'エグゼクティブラウンジ'に雨水が漏れはじめた。

▲最上階のエクゼクティブラウンジでは、昼過ぎからの豪雨によって雨水が滲み出し大型のバケツや金属製ボウルがところ狭しと設置された。

このラウンジは新羅ホテルが'グローバルラグジュアリーホテル'を強調して作ったVIP層で1泊あたり、宿泊料が70万ウォンを超えるという。昼の時間帯に雨が明けるとラウンジにいたVIP顧客たちからは非常に当惑したと伝えられている。

ホテル職員たちはすぐに雨が漏れるところにタオルやバケツを持って置いて床カーペットの上に雨水が落ちるのを防ぐなど応急措置をした。

某放送会社ファンスンウク記者は同日午後、ツイッターに"最近、800億投じてリフォームした新羅ホテル。超豪華級施設で1泊に100万ウォンに迫る"とし、"ところで今日降った雨に雨水だらだらと。超特級ホテルでバケツに雨水を受ける…"という文と共に、フェイスブックに載せた写真をリンクさせた。

新羅ホテルの関係者は"同日、暴雨があまりにも異例的に強かったため、漏水事態が起こってすぐに対処に乗り出し、現在はラウンジが正常運営されている"、"一部から提起されている施工不良の議論は事実ではない"と明らかにしたと、マネートゥデーは報道した。

去る1月に開始したホテル新羅のリフォーム工事は李富眞(イ・ブジン代表）の指揮によって開始された。ホテルが建てられてから30年が超え、階間の高さが低く、部屋が狭くて補修しなければならない必要性が大きかったためだ。

当初ホテル新羅は、一部の層をめぐりながら、リノベーションをしたり、スペースの一部の営業を中止するなどの案を検討したが騒音などで利用客に不便を与えかねないと判断して、店を閉めた。この期間の職員らは給与の70%を受けて交代で休暇に行ったりもした。

（翻訳：みそっち）

※韓国内での、うがった意見によれば"半島有事"の際に高級ホテルは真っ先に敵軍に接収されるため被害は最小限に抑えることができることもあって、"国内資産"の安全性としては中央官庁などよりもはるかに格付けが高く、また軍当局などと距離を置くことにより韓国軍からの略奪をさけることも出来ることを見込んでいるという。　さらに外国資本を積極的に導入することにより有事の際に侵略国が手出ししにくくなる利点もあげられている。

これは"在外公館の民間バージョン"としてだけではなく戦争被害後の財産保全にも役立つものとみられるため、"自己給水"機能をもそなえた長期篭城型ホテルが多い韓国のホテルの中で"早期開放"式処世術を忠実に投象したものと見ることができると伝えられている。