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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

1:1だと勝てない韓国軍を分析している①

 
 
韓国、北朝鮮1対1全面戦争シナリオ…①
陸・空軍悪戦苦闘、海軍は善戦
 
 
イメージ 1[国防ミーナ] 張成沢の失脚と電撃処刑で南北衝突危機感が高まっている。
これに先立ち、今年11月5日、国会情報委員会国政監査ではチョボグン国防部国防情報本部長が"南北が1対1で付いたら、私たちが負ける"と発言して波紋を起こした。
軍首脳部が言ったこのような発言は、北朝鮮に比べて圧倒的に多い国防予算を支出しながらもどうして私たちが勝てないのかについての疑問や不安感を呼び起こした。韓国と北朝鮮が米国と中国など第3者の支援なしに単独で全面戦争をする状況が来たら果たして誰が勝つだろうか。
 

■開戦直前の段階・米軍がいるとして話をすすめよう
 
1950年6月25日未明、韓国軍は北朝鮮軍の奇襲南侵に対応無策で、崩れた。当時、北朝鮮が大規模な侵攻を敢行するだろうという情報報告を黙殺した軍首脳部の判断の誤りや南・北朝鮮の格段の軍事力の格差ためであったが、60年余りが過ぎた今の状況は全く異なる。
現在、韓米連合軍の戦争の早期警報時間は約72時間だ。北朝鮮の南侵を少なくとも72時間前には把握して警報を発信できるということだ。このような事前早期警報能力の核心は、第501軍事情報旅団に代表される在韓米軍の監視偵察戦力だ。シナリオの前提条件どおり、米軍の支援を除けば、当然この戦力による早期警報を受けられないことであり、北朝鮮の南侵の兆候を私たち独自の戦力を通じて把握しなければならない。
北朝鮮は兵力の再配置なしでも南侵ができるように兵力の70%が平壌(ピョンヤン)-ウォンサンソン以南に配置した。韓国軍が保有した偵察資産である白頭(ペクトゥ)・錦江偵察機アリラン衛星の映像と通信傍受を通じた独自な戦争警報はどんなにはやくても48時間以内になるものと予想される。つまり、韓国軍は2日間戦争を決心し、すべての兵力をテントではなく防御陣地に配置しなければならない。
北朝鮮は全面戦争開戦前の段階から'第4世代戦争'を図るものである。第4世代戦争と1989年米国の軍事専門家ウィリアム・リンドハが初めて定義して、米海兵隊大佐出身のトーマス・ヘムジュが発展させた概念である。ヘムジュは第4世代戦争の目的を敵国の軍事的敗北ではなく、戦争遂行の意志を破壊するものと規定した。
これによると、北朝鮮は開戦以前に大規模なサイバー戦、特殊部隊を利用した後方攪乱、韓国内部の従北勢力と連携した反政府デモ事態を図るものと予想される。一番先に開戦数ヶ月前からインターネットとSNSを通じて'戦争勃発時、首都圏放棄'など様々な虚偽事実とデマを大量に流布することだ。このようにして政府と軍に対する国民の不信を拡散して、社会的な不安をもたらし、国内株式市場で外国資本が離脱するようにする、混乱を起こすことだ。
 
 
 
サイバー扇動、反政府騒動
 
韓国政府と軍は北朝鮮のサイバー戦遂行に備えて国軍サイバー司令部を創設し、国家情報院を中心にサイバー戦対応戦力を備えている。しかし、2013年3月20日と6月25日、大規模なサイバーテロを阻止できなかった前例がある。また今度、国情院と国軍サイバー司令部の心理戦が政治争点化し、その機能が大幅に縮小するものと見られる。このような様々な環境を考慮すると、北朝鮮サイバー攻撃やサイバー心理戦を韓国政府と軍が効果的に防御して出すことが可能性は低いと見なければならない。
 
北朝鮮は韓国社会混乱をある程度組成したと判断すれば正規軍の南侵に先立ち、特殊部隊兵力を侵入させるだろう。北朝鮮が大量保有しているサンオ級・ユーゴ級潜水艦は完全武装した1個分隊規模の特殊部隊を輸送することができる。多分、様々な特殊部隊が海岸を通じて入ってくるのだ。これらは韓国後方で、従北勢力と連携して反戦・反政府デモ事態を操縦することだ。
また、これらは開戦直前に、最近革命組織ROが、有事の際、攻撃目標にしたようにKT恵化(ヘファ)基地、平沢遺留基地、主要な港湾施設に対するテロはもちろん鉄道、道路、橋脚に対する爆破工作を遂行することだ。これは有事の韓米相互軍需支援協定によって弾薬などの各種軍需品が荷役されて移送される補給路を遮断し、韓国軍の戦争継続能力を弱体化させて後方第2戦線の形成を通じた前方への電力集中を妨害するためである。
韓国政府は動員令を下すことができる。各国大使館らは仁川国際空港などを通じて自国民を撤退させることだ。韓国人たちの預金引き出しや海外脱出の試みも相次ぐ見通しだ。株取引は中止されて大企業は非常経営に乗り出すだろうが、おそらく恐慌状態に陥るだろう。首都圏では避難車両による交通麻痺、買いだめによる流通の混乱が発生することもある。
 

■全面戦争勃発の段階
 
北朝鮮は特殊部隊と従北勢力による後方攪乱作戦が所期の効果を収めたと判断すれば通常兵器の軍事力を動員した本格的な全面戦争を開始する予定だ。
現在の軍事力で全面戦争が勃発すれば、どのような様相を帯びることになるだろうか。
このシナリオは一つの前提条件のもとに展開されるのだ。△、北朝鮮軍は核兵器および生物化学兵器を全く使わず△米国と中国など周辺国の介入は一切なく、△、北朝鮮軍の南侵に対抗し、わが軍は全面戦作戦計画5027-04によって戦争を遂行するという前提がそれだ。北朝鮮が生物化学兵器を本格的に使用する場合、まともな防御作戦遂行自体が不可能になって、これはすなわち韓国の敗戦に直結されて、シナリオ展開が難しくなるためだ。
 
 
韓国軍砲弾絶対不足
 
開戦の時期は河川の水位が低く、渡河渡河)が容易な晩冬から春先の間になるだろう。
全面戦争開戦開始時刻に合わせて首都圏以北に配置された340門あまりの長射程砲が火を吐くとともに前方4個軍団が南下を開始する予定だ。北朝鮮の長射程砲は坡州市以北の長短郡一帯に240mm放射砲200門、170mm自走砲140あまりが配置されている。、射程約60kmに達する240mm放射砲は加平-南楊州・果川地域まで攻撃可能である。これら240mm放射砲は1回一斉射撃をし、再び坑道にかくれて入るまで4200発を浴びせられる。
砲弾の破壊半径を考慮すれば、汝矣島(ヨイド)面積の3倍の25.92平方キロが瞬時に焦土化され終わる。 連射速度が遅い170mm自走砲は別にしても首都圏各地で軍と民間人死傷者が続出するものとみられる。
北朝鮮軍軍団級以下砲兵は最初の一斉射撃を通じて韓国軍の対火力戦遂行、部隊の駐留地を集中砲撃することだ。
もちろん、韓国軍の対砲兵射撃で、北朝鮮軍の長射程砲の相当部分は破壊されることだ。しかし、いくつかの長射程砲は生き残るだろうし、北朝鮮軍はこれらの残余戦力を総動員し、2番目の一斉射撃を加えることだ。多分韓国軍の核心予備戦力である機械化部隊が主なターゲットになるだろうと予想される。例えば、京畿道に配置された20師団(抱川)、首都機械化師団(加平)、8師団(抱川)、26師団(楊州)、30師団(高陽)、1機甲旅団(抱川)、2機甲旅団(坡州)、5機甲旅団(楊州)の駐屯地に大規模な砲撃を加えることだ。
 
わが軍は西部戦線を担当する第3野戦軍司令部配下の大火力戦実行本部を中心に首都圏地域各級部隊の砲兵戦力と空軍力を統合して北朝鮮軍長射程砲と前方砲兵部隊を打撃するようになっている。 作戦計画5027-04砲兵支援計画により24時間以内に北朝鮮長射程砲70%を破壊するのを目標にする。 しかしこのような計画が果たしてどれくらい効果的になされるのか疑問だ。 弾薬が絶対的に不足するためだ。
 
2013年ソンインチュンセヌリ党議員が陸軍本部から提出された資料によると、対火力戦遂行のメイン装備のK-9自走砲の戦時弾薬の備蓄量は10日分に過ぎなかった。同10日分は統制の普及率に基づいて算出したものである。一日単位で最多使用可能な弾薬数量を事前に指定しておいたことだが、これによると、1個大隊18門の野砲1門当たり一日10発余りを撃つことになっている。    ※噂ではK-9自走砲は最初の1分で3発撃てる
全面戦争が勃発した状況から野砲が一日に10発余りしか射撃する話にならない。それさえ10日分しかない荒唐な現実だ。戦時なら長く見積もっても2日で砲弾が底をついて地団太を踏んでいる状況が来るだろう。
 
 
 
空軍力に打撃も大きいようだ
 
砲兵とともに対火力戦の一軸を担当する空軍力も、開戦時に打撃を受ける可能性がある。北朝鮮空軍戦闘機は夜間戦闘能力がほとんどないが、これに対応する韓国空軍も夜間には哨戒任務航空機が非常に少ない運用する。
したがって北朝鮮はこの点を狙って、夜明け直前の明け方の時間帯の攻撃を敢行する可能性が高い。
開戦と同時に韓国軍の主要空軍基地に弾道ミサイル攻撃を試みるのだ。このような攻撃を受ける可能性が高い空軍基地は唯一の終審の打撃能力を持った第11戦闘飛行団(大邱)、首都圏のスクランブル任務が付与された第10戦闘飛行団(水原)、核心空軍戦力である第19戦闘飛行団(忠州)と第20戦闘飛行団(瑞山)だ。
北朝鮮スカッド系列ミサイルの低い命中率を補完するために各標的当たり4~6基のミサイルを同時に射撃する戦術を駆使するだろう。 この中1~2発が滑走路に命中する場合、2013年乙支(ウルチ)フォーカス訓練当時の状況に照らしてみれば、復旧に3時間ほどが必要とされる。 3時間の間、戦闘機が離着陸をできないことなのに北朝鮮は私たちの空軍力がまともに稼動できないように持続的にミサイルを撃つだろう。 このために開戦直後相当時間の間空軍力による防空網制圧、地上軍阻止に支障をきたすことになると予測される。
 
ミサイル攻撃で生き残った戦闘機が作戦に投入されても韓国空軍には、世界最高の密集度を持った北朝鮮防空網を破壊する専門航空機や電子戦機がない。北朝鮮の地対空ミサイル基地を破壊する前には韓国空軍が北朝鮮上空で存分に作戦を行うことができない。結局、我が空軍は多くの戦闘機が被害に遭っても、北朝鮮防空網を無力化しようと試みるのだ。しかし、北朝鮮の地対空ミサイルを全部破壊するのに数日かかるか、それまでにどれほど多くの戦闘機が撃墜されるか予想すらし難い。現在の韓米連合軍の状態ではたった1日で可能なことであるといわれている言葉だ。
 
 
(翻訳:みそっち)
 


 
毎年でてくる戦争シュミレーション記事ですよ、こうした韓国型の戦況分析では敵と味方が民間人のいないソウルを通り越してどこかの超次元で戦うものだと考えています、さらに不思議なことに”発射するミサイルは脳内で決めた標的に当たる”ということになっています。
敵陣がどこにあるかを調べるという部分が完全に欠落しているんです、一方の飛行場の滑走路は動かない標的ですからキタ朝鮮のミサイルでも容易に命中させることが出来るんですね。
さて民間人の住むソウルはどうなるでしょうか、これはその部分だけのシュミレーションによれば首都防衛の空軍防空部隊がお空に向けて機関砲を発射すると周囲900m以内にあるものが破壊されるとあります、これは当たらずに落ちてくる銃弾による被害ですがクルマの屋根におちてくるとクルマは全損だそうですね。 しかも戦争じゃなくてうっかり発射しても相当な被害が出ると予想されているんだとか そーいうわけで実弾訓練をしたことのない部隊は今日もソウルの空を守っています。