営倉処分日数も軍服務期間に - minaQのつぶやき 네토미나

軍服務中の営倉処分を受けても、服務期間が増えない

http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014021911242829384

［国防ミーナ］国会国防委員会は19日、全体会議を開き、軍服務中の柵の処分を受けても、服務期間は増えないようにする「兵役法」改正案を上程した。

この法案は、昨年キム·グァンジン民主党議員が「営倉処分日数」も軍服務期間に算入できるようにする内容の兵役法改正案を代表発議しながら推進された。

改正案は、営倉処分は刑罰ではなく、軍内部の規律と見て、営倉処分することもであり、服務期間に算入することにより、営倉に行っても除隊は予定日にできるようにした。

※営倉っていうのは軍部隊の中になる留置所のようなもの、”四角い丸太を10と5本”という歌にもあるようにログハウス風のものからコンクリート製の個室もある。

現在現役兵ㆍ常勤予備役対象に召集され服務中懲役ㆍ禁固ㆍ拘留の刑や営倉処分を受けた場合、または服務を離脱した場合には、刑の執行日数と営倉処分日数、服務離脱日数は、服務期間に含まずにしている。

去る2012年、陸·海·空軍隷下部隊の営倉懲戒者は1万5660人だ。 3年前の2009年に比べて32.4％増加した。懲戒処分を受け、軍の拘置所に入所している兵士は、2009年に1万1830人、2010年に1万2779人、2011年に1万4620人と毎年増えている。昨年6月までに6541人の兵士が営倉処分を受けて拘置所生活をした。

2009年から昨年6月までの各軍の営倉処分の現状を見ると、兵力が多い陸軍が5万5042人で全体の89.6％を占めており、海軍5876人（9.6％）、空軍512人（0.8％）の順だった。

陸軍の営倉懲戒事由は、暴行·脅迫·言葉の暴力が31.1％と最も高い割合を占めており、苛酷な行為（22.9％）、指示不履行（12.6％）、勤務怠慢（8.2％）が続いた。

15日以内の拘置所等に拘禁される営倉処分は、中隊長級以上の指揮官の指示や外部機関の懲戒依頼で懲戒手続きが開始される。

3人以上7人以下の将校と副士官に懲戒委員会を構成し、営倉処分を議決する人権担当弁護士の合法性審査を経て、懲戒権者（指揮官）が営倉処分をすることができる。

（翻訳：みそっち）

韓国では未曾有（みぞうゆう）の就職難もあって兵役を志願する若者が増えています、2年の兵隊さんをどんどん入れ替えないと置いておくところがなくなるという”韓国型事情”によるものですね、とくに営倉帰りの先任兵が兵隊屋敷に残っていると空気がたいへんなことになりますよ。

何事もなく2年が過ぎるのもイイですが、それでも訓練や集団生活が苦手なため問題を起こす兵隊は数知れません、とくに後期検閲とか20ｋｍ行軍などといったかったるい訓練の前になると揉め事をおこして営倉に逃げ込むと言うケースは後をたちません。

それでも、おつむより体力が自慢という兵隊の間では2年間の兵役の最中に”下士官志願”をするという手が人気だったりします。これは兵役の途中から下士官学校を受験するものですが、定員が限られているため狭き門ともいえるようです。

兵役の期間は娑婆での借金返済が猶予されると言う特権を利用するために駆け込みで入隊する兵隊志願者も出てくるなど兵隊嫌いの韓国では笑えない状態がつづいています。

柵の中にある営倉だからどれも同じかも。