処罰水準を自分側に引き寄せろ
飲酒運転に寛大 懲戒公務員10人のうち7人は救済...
韓国じゃ飲酒運転の公務員の70.6%は救済請願で処罰軽減
平均救済率40.6%比べ30%p高い
[ニュースミーナ]忠清北道では各種の違法行為で懲戒を受けた公務員たちが救済手続きの請願を申請すれば、10人のうち4人の割合で救済を受けている。様々な理由の懲戒があるはずだが、統計で見ると訴請審査委員会は飲酒運転の公務員に特に寛大なことが分かった。
8日、忠清北道によると、2017∼2019年に計22回の訴請審査委員会が開かれ、合わせて11の市・郡の懲戒公務員105人に対する審議が行われた。
これらのうち11人の訴えがすべて収容されたし、30人に対しては一部受け入れ決定が下された。懲戒処分が取り消されたり、軽減された割合はおよそ40.6%に達する。
彼らが懲戒を受けた理由は、職務関連の誠実義務違反、清廉義務違反、飲酒運転、暴行、選挙関与、セクハラなど多様だ。
訴請は公務員の懲戒処分などに対する救済手段だが、飲酒運転の場合救済率がかなり高い。
最近、3年間、飲酒運転で懲戒を受けた後、訴請を申請した公務員は計17人だ。懲戒水位を見たら、解任5人、降格1人、停職1∼3月5人、減給1∼2月5人、けん責1人だ。
しかし、これらのうち70.6%の12人が救済を受けた。
公務員3人は解任処分を受けて降格に減刑され、降格処分を受けた公務員1人は停職3月に懲戒の程度を低くした。
一例として、飲酒運転で3回摘発された後、今年8月に解任された清州市公務員は、訴請手続きを踏んで降格処分を受けて依然として公務員として働いている。
横領・金品授受など清廉義務違反で懲戒を受けた公務員が申請した訴請の全部・部分引用率も平均値より高い52.9%に達する。
17人の公務員のうち、停職以上の重い懲戒を受けた清廉義務違反の公務員は合わせて9人だが、懲戒付加金だけまけてくれ、身分上の処分の水位をそのまま維持した場合は7人だ。
残りの2人は解任での格下げで、懲戒程度が減軽され、公務員生活を続けている。
職務に関連して、誠実義務違反で懲戒を受けた公務員数は全体訴請申請人105人の24.8%(26人)で最も多い。
訓戒、譴責各9人など軽い懲戒処分がほとんどで、最も重い懲戒を受けた公務員は2人に過ぎない。
この二人はそれぞれ停職3月の処分を受けたが、訴請手続きを経て、停職1月と減給3月にまで水位が下がった。
このほか、選挙関与、セクハラ、公務執行妨害、特恵提供などの理由で懲戒を受けた公務員の訴請はすべて棄却された。
全国規模での公務員の懲戒軽減の程度は明らかにされていないが、懲戒水準を緩和すれば、腐敗·不正が繰り返されるしかないことから、訴請審査委は訴請を厳正かつ一貫して審査しなければならない。
(翻訳:みそっち)
公務員とかの組織では内部で処罰規定があります。停職とか免職を命じるのは市長さんとかになります。それじゃあ 気が収まらないので訴請審査委員会に訴えると処罰が軽減されるという仕組みです。
特に飲酒運転に寛大だそうですからお酒飲みにはうれしいですね。 ぇ?
さて、韓国では脱走兵や抗命罪などへの営倉入り処分が人権保障違憲であるとして現職の国防長官がこの10月、営倉制度を廃止し、現行の降格、営倉、休暇の制限、謹慎などで規定された兵隊の懲戒の種類に、停職、減給、懲戒を新設する内容の軍人司法改正案を出しています。
まぁ兵隊への処罰も手ぬるいってハナシです。
まず、兵隊は給料の全額を減給されても親から仕送りを受けながら兵役をしているので減給なんていうのは痒くもありません。降格なんて言っても最近の兵役はたった18ヶ月しかない上に兵舎内でも兵隊同士で上級者からの指示命令は受けなくてイイことになったので「古参の一等兵殿」なんて威張れるかもしれません。
同じく停職なんていうのも衛兵勤務から外されることになるので大喜びです。上手く行けば、完全装備40㎞行軍とか、冬季雪中テント訓練なんてものから解放されるので謹慎なんていうのも訓練に出なくてイイという公認が貰えたことになると考えれば大歓迎でしょう。
休暇の制限なんていうとがっかりしそうなものですが、最近になり兵舎内でのスマートフォン使用が自由化されたのでちっともさみしくありません。
対戦相手がみんな外出しても韓国の5Gは世界一ですからきっと素敵な休暇になりますよ。
というわけで、あらゆる処罰水準を自分側に引き寄せてきている韓国ですが、それでも韓国から出てゆきたいと考える人は大勢います。出て行った先でも韓国人ですから犯罪率は高いですよね。
少なくとも韓国人を歓迎する国が世界中に一つも無いことぐらい気付けばイイのにその辺にも妙なフィルターが付いているのであんまり気にしてないようですね