韓国のホームレス最新就寝事情
画期的、ソウル市は路上生活者に簡易テントを支給
通気性もよく寝袋型よりも機能的だと自賛
[ソウルミーナ]ソウル市は昨年10月に、三星物産、ソウル市社会福祉協議会とともに低体温症死亡などの冬の街での安全事故を予防するための'ホームレスぬくぬくプロジェクト'の一環として移動式のシェルター(簡易テント)及び冬の服を寄贈する行事を行なった。
▲折りたたんだ状態では”新成人フレッシュマンスーツ”にも似た持ち運びに便利でおしゃれな手提げ型となっている ※幅90cmはちょっと大きめだけど
移動式のシェルター(簡易テント)と冬の服は施設に入所しないで路上での生活に固執するホームレスの保護に活用される予定だ。
ソウル市は街で生活するホームレスが施設に入所できるように毎日訪れて、相談活動を進行するとともにホームレスの欲求や特性によって長屋、考試院など安い紹介してくれたり、仕事も支援して自活できるよう協力している。
ソウル市は街で生活するホームレスが施設に入所できるように毎日訪れて、相談活動を進行するとともにホームレスの欲求や特性によって長屋、考試院など安い紹介してくれたり、仕事も支援して自活できるよう協力している。
このような市の努力にも一部ホームレスは精神疾患やアルコール中毒、団体生活忌避などによって施設生活を拒否しており、ホームレスの冬場の保護及び支援のために簡易テントと冬の服などを分けている事業を官民共同で進めるようになった。
※韓国のホームレスが集団生活をしない理由として半年以上入浴をしていないなどの”体臭”が大きな理由として挙げられている。そのためソウル市ではホームレスの入浴事業を具体化するための方策を検討している。
▲ホームレスひとりが横になれる空間を作り出した画期的な簡易シェルター
持ち運びが容易なことから浮浪者間の盗難や窃盗にも対応することができ、ホームレスの社会復帰の架け橋になることを望んでいる。
ソウル自ら「発想の転換」と表現するほど「リムーバブルシェルター」は、今回の冬季対策で最も新しく、特徴的な政策とされている。これは、昨年、ソウル市の公費で開発、約200の量を、2012年11〜12月に普及することにした事業であった。しかし、何らかの事情で、あることをした企業から支援する形に変更された。当初、この事業についての議論を進めるときに、多くの問題提起があった。
特に路上野宿が違法になっていく現実を容認したまま、このようなアイデアの開発に重点を置いているソウル市の政策基調が取り外し可能なシェルターを与えるとしても、これをインストールするスペースが許されていない限り、無用の長物だということだ。
まず、路上に宿泊する権利を実質化した後、より人間らしく滞在のデバイスを開発することが順序というものである。しかし、最終的にソウル市はこのような立場を受け入れ、計画を変更するよりも、企業から贈り物を受ける形で終結作ってしまった。路上ホームレス現場の保護を概念化するよりも、「施設に入所していない路上での生活に固執する野宿者」と路上野宿行為を断罪するバイパスを選択している。もちろん取り外し可能なシェルターユーザーは、湿気、大きさなどの不快感はあるが、保温などの機能で、概ね満足しているようだ。ハーディが取り外し可能なシェルターは、「路上野宿」という人生の形をお勧めではないはあっても、政策的に「認定」する表象がなければならない。ソウル市は、今からでも野宿生活の認識を基本としたホームレスの現場支援政策の原則を立てて、様々な支援策を入念にチェックする必要がある。
(翻訳:ネト ミナ)
つまり簡易シェルターをホームレスに配ったけどソウル市内は野宿が禁止されていてそれを野放しにしているというか黙認しているというのが韓国の最新事情のようですね。
簡易テントはまず軽量で通気性がよく屋内での使用に適した素材を使っている、これまで配布してきた寝袋型と比べるとこの簡易シェルターは内部の空間にも余裕があり厚着が必要となる厳寒期の使用にも適していると考えられる。 ひとつあたりの単価は2万ウォン程度となるが今回サムソン物産の協賛により無償配布が実現した。
ソウル型簡易シェルターは寝袋とはちがっている
家財道具一式が見える、身なりからみると最近越してきたようだ。
そしてこの銀色がソウル市から配布された簡易シェルターだ。
さむい中ごくろうさまです、(どっちが?)
どれどれ どーなってるんだい?
ほほぉ これはいいかもしれない