武器産業は何度でも美味しい
すごい、ミサイル整備は韓国型事業受注で丸投げ
国産ミサイル「天馬」は無資格の外注先に整備任せ
検察、維持能力なしに入札受注した業者ら4人起訴→さらに下請けに丸投げ
[国防ミーナ]ソウル中央地検特別捜査2部(イムグァンヒョク部長検事)は国産地対空ミサイル「天馬」の整備業者に選定される過程で各種の不正を犯した容疑(特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺など)で油圧機器メーカーK社代表キム某(50)氏と専務ノ某さん(61)ら4人を在宅起訴したと9日明らかにした。
検察によると、これらは2012年のミサイル天馬の整備業者を選定する防衛事業庁の入札に参加し、外注業者に選定された後、整備費用などを膨らませて作成した虚偽の明細書等を提出する手法で5億4千万ウォンをもぎ取った容疑を受けている。
話はさかのぼります 昨年12月のこと地対空ミサイル「天馬」の追跡装置のメンテナンスを技術力もない会社が引き受けたことが分かった。この業者は、前防衛事業庁職員を雇用してロビー活動をした費用も8倍も膨らませた。
天馬は、陸軍の主力装甲車であるK200に搭載する地対空誘導ミサイルである。射程距離は9㎞、敵の航空機探知距離は20㎞だ。1999〜2011年に量産され、空軍防空砲部隊と陸軍砲兵部隊に100機が配備された。
K社は天馬ミサイルを直接整備する能力がないにもかかわらず、契約を獲得した後、不法に小規模メーカーD社の下請けを与えたことが分かった。
K社の専務は天馬整備事業と関連し、ミサイルの解体検査業務を担当した陸軍総合整備倉所属のキム某(38)准尉に「支援をしてくれろ」と現金300万ウォンが入った封筒を渡したが拒絶されたりしたことが確認された。
検察は、防衛事業庁が慣行的にその情報を公開し、入札対象業者を把握する方法で業務をしてきた点、今後の情報を事前に通知するように規定が変わった点などを勘案し、このように処分したと説明した。
(翻訳:みそっち)
米軍がいなくなるっていうのが危機感だってよくわかります。