朝鮮末期にもあった省庁解体
海洋警察庁と一緒に消防防災庁も解体手順
むかし国軍解体もあったよね
[ニュースQ]「消防防災庁解体」 今年12月、世宗市移転 が予定され、消防防災庁が国家安全処の新設などの政府組織改編を理由に、世宗市の庁舎内工事のスケジュールを暫定保留しました。
防災庁の関係者は28日、「防災庁が、海洋警察庁などと一緒に国家安全処を設定する予定であるため、世宗市庁舎の建設を一旦保留した」と明らかにした。 この関係者は「既存の計画通りに建設した場合の再編成後(変わった名称等を反映して)再工事をすることにされるため、予算が無駄にならないか」とし、「庁舎管理事務所も同様の方針であると聞いている」と言いました。 国家安全先は、消防本部と海洋安全本部など5個ほどの本部を備える予定です。
海洋警察と一緒に消防防災庁も解体手順を踏んで、国家安全先に編入されるものです。 これポータルサイトには「消防の解体を防いでください」というタイトルの署名運動が進行中の請願文が上ってきました。 新設される国家安全先に消防防災機能が吸収され、消防防災庁が解体されることに反発する内容です。 各本部長は1級であり、庁長が次官級だった消防防災庁としては星誤りもなく最高責任者の階級が下方修正されているのです。
(翻訳:みそっち)
無能だから解体? それでも軍隊は残る??
海洋警察につづいて消防防災庁も解体されることになりました。このペースでいくと年内には陸軍なども順次解体されるのではないかという希望の声も上がってきています。
兵隊の給料は1万円程度ですがその年間予算は35兆ウォンという巨大組織です。
さて、1907年に創軍間もなかった”大韓帝国国軍”は解体されました。戦争では相手もおらず役にも立たず、武器装備はすべて借金で揃え、ニホンの貨物船を”戦艦”として買ったりしましたが、指揮官は近代軍隊のことを知らない官僚が当てられました。その時点でも当時の国軍責任者は私腹を満たすためだけに邁進していましたし、独立後の朝鮮戦争のさなかにも兵隊を集めて訓練するという名目で移動した兵糧やお金は全部が当時の初代大統領の政治資金に流用されたりしていました。
この韓国最大の組織の特徴は。”利益を生み出すことがなく消費するばかりである”、”大した仕事をしていない”、”不正の温床である”ということがあります。これで比較されるのが学校関連の教育機関ですが、これは地方自治体が管理しているため無償給食で赤字が発生しても教職員の給与面では変わることがなく非正規雇用の教員の増員によってこれまでどおりの偏向教育が実施されていきます。また職員数だけではなく児童、生徒数を加えることで国内最大の機関であるとする見方も一部ではあるようですが児童生徒は顧客であることからも荒唐無稽な主張であるとも言われているようです。
たとえば韓国最大の負債をかかえている”韓国土地住宅公社LH”では有利子負債額が180兆ウォン規模であり強大国である中国の国防予算にも匹敵するものがありますが、これは”未分譲の土地”をたくさん保有しているということで問題にはなっていません。また税金を使っての救済ということは眼中ににないため”いつか誰かがどうにかするもの”として問題は先送りされています。
海洋警察や消防防災庁が解体されてもその業務は無くなるわけではないので新しく作られる国家安全局が同じ仕事をするだけのことですから”ラベルを貼り替えただけ”とみるべきかもしれません。こうした再編で得られるものは人員削減がイイところですが、次に考えられるのが大量の失業者が出てくることです。その結果としては大量の起業者を生み出すことにもつながるので韓国型外形優先社会としてみた場合には顕著な効果を得られるものとして期待されているとも考えられます。
明日の生活の心配は明日にしてね