'韓国の消防士vsアメリカの消防士'
2人のうちの一人は手袋も防火服もない消防官'
消防防災庁などの廃止を盛り込んだ政府組織法改正案を立法予告。
消防防災庁は、2004年に開設されて以来、国の災害と安全性などについての総括業務を担ってきた。
［ニュースミーナ］火災現場で消防士の生命を保護する防火服と空気呼吸器、手袋、ヘルメットなどの安全装備が不足しているだけでなく、多くが廃棄されていることが分かった。 9日、消防防災庁によると、昨年末基準全国消防鎮圧装備と保護装備の老朽率が17.3％であり、車両の老朽化率は19.4％である。 火災鎮圧に出動時に着る防火服は、数量は7.4％不足してはいけない4着のうち1着の23.9％は耐久年限が過ぎたのだ。 手袋と安全靴は、数量が必要よりもそれぞれ18.7％と21.8％少ないうえ、持分のうち25.4％と16.8％を処分しなければならない。 空気呼吸器がな い消防士が1千849人（5.1％）に達し、老朽化率は3.3％であり、 、ヘルメットは1人あたりの1つ以上が、老朽化率が24.9％に達している。
問題は、保有している防火服4着のうち1枚は耐久年限が過ぎたという事実です。消防官が消火に使用する際に生命と集結される装備中に酸素マスクがあります。高陽の市外バスターミナル、火災現場で分かるように火災現場死亡者はほとんど有毒ガスのために発生します。でも一部の消防士たちは耐久年限6年が過ぎた酸素マスクを火災現場でそのまま使用します。
顔を保護する防火頭巾の普及率はわずか60.4%にすぎず、補助マスクも64.3%にとどまっています。これさえも補助マスクの23%が老朽化して交換が必要な状況です。
インターネットの掲示板に書き込まれた手袋の場合、普及率は81.3%で、老朽化率は16.8%でした。熱い熱気を甘受しなければならない安全靴も78.2%で21.8%が不足しながら、16.8%は古くて処分しなければなりません。
ヘルメットは1人当たり1個ずつはあるが、老朽化率が24.9%に達し、建物内部崩壊の際に頭を保護しにくい消防官の生命を脅威していました。
問題はこのような装備の普及と老朽化率が地方自治体ごとに非常に差があるという点です。
消防防災庁が発刊した’2014消防装備統計集’を見ると、釜山地域の消防官では必要な手袋は4,435個だが、保有した手袋は2,475個と実に1,960個も不足します。保有率が55.8%で釜山地域消防官2名のうちの一人は手袋がありません。
世宗市も364個の手袋が必要だが、保有は216個で148個の手袋が不足した状況です。
老朽化した手袋を使用したため、火災現場から、手袋が溶けて消防官が火傷を負った場合もありました。
'大型災害発生すれば防ぐことはできない国'
私たちがよく119救助団で知っている'中央119救助団'は安全行政部の外庁所属の消防防災庁傘下の中央119救助本部に属します。
こんなに消防士やシステムが分離されていると,中央119と地域119等の協調がきちんと行われない場合が多いです。
2010年、釜山海雲台高層ビルで火災が発生しました。釜山消防本部所属の消防車十数台が動員されたが、まったく早く火災を鎮火することができなかったことがあります。理由はいろいろがあったがその中の一つが68メートル以上の高層建物火災鎮圧用屈折はしご車がなかった部分もあります。
以後、消防防災庁は高層建物火災鎮圧のため68メートル級の屈折はしご車を海雲台消防署に配置しました。問題は、わが国に68メートル級のはしご車が1台に過ぎないという点です。
もちろん68メートル級屈折はしご車を利用するためのサポート台の設置場所と電線の問題などで実効性が疑われることもできます。
だからといって、わが国に1機だけだという事実と52メートル用の高価なはしご車道出庫されてから1ヵ月後に折れている姿を見ると、、高層ビル火災をどう防ぐことができるかについての疑問を持つことに十分です。
'装備もなしに無条件に命を捧げなければならない国'
消防防災庁によると、2008年から2012年まで計1,714人の消防士が殉職したり、怪我をしました。年平均5.4人が消火や救助活動をしている途中で殉職することです。
消防公務員が殉職したり、負傷の割合は消防公務員定員35,610人対0.97%です。これは一般公務員に比べて遥かに高い水準で、多大な発生割合と見ることができます。
特に米国と比較すると約2倍、日本よりも5倍高い殉職率を見せています。
一部では消防官らが火災と救助作業を不良になったためだと指摘したりします。しかし、実際の消防士たちはこんなに多くの死亡と負傷者が発生する理由を’個人の安全装備の不良’で見ています。
消防官らの65.4%が消防官らの死と負傷が個人の安全装備不足のためだと回答しました。消防官の91%は消防官の死亡と負傷を防ぐためには現在よりもより多くの消防官を採用して増員しなければならず、個人ごとの安全装備を広く普及しなければならないと答えました。
消防公務員の離職率が高い理由は装備は不十分ながらも人員を補充するはない、業務の過重で負傷とストレスをたくさん受けているからです。
動物構造から除雪、氷柱割り、閉めたドア開けてくれるなどいろいろな雑多な仕事をしながらも、火災現場に負傷者と死亡者が多ければ罰点を受けて、さらには罷免されることもあります。
'韓国の消防士vsアメリカの消防士'
'国民幸福時代の出発は国民の安全にあり、その一線にいる消防公務員の役割が本当に重要である'と叫んだ朴槿恵(パク・グンヘ)大統領だが、大韓民国消防官らは依然として後進された装備を着用して命を掲げ、一日何十回もの出動をしています。
'奴隷消防'と呼ばれる消防公務員をこのまま置いたら、大韓民国では命を掲げて我々を助けてくれる'英雄'がだんだん消えるのです。
（翻訳：みそっち）
消防の手袋をネットで購入の続きのおはなしですが、まず消防車が通っても道をあけないという韓国人特有の災害意識があります。これは戦争再開となったときに戦車に道を譲らないというアンケート結果からも明らかです。
消防という組織はニホンでは江戸時代の火消しが有名ですが江戸の華といわれるだけあって火消しの社会的地位は高かったことがあります、大名火消しと町火消しがありそれぞれが専業の消防組織ではなく本業があったにもかかわらずそうした消防組織が存在したことは市民意識が高かったことだと言えます。その一方で朝鮮時代の消防組織はというと近年になり研究が進んではいますが、ハッキリ言ってそういう組織は存在しなかったということが挙げられます。
防火と放火に区別が無いという固有の特徴でもありますがニホン統治時代に作られた消防署というものが何をするものなのか誤解されてきた側面もあるようです。
昔から朝鮮では”火事場※※”が当たり前のこととして理解されてきたという点では現在になっても何ら変わるところがありません。それどころか”税金を使って装備を買う”という特権的地位を利用しての賄賂と収賄といったニュースには事欠くことがありません。
消防に限らず税金で物を買うとなると”必要だから買う”というところのとらえ方がどうも違っているようです。最初に”海外先進国でも使っている”という情報がありそれを斡旋する人が現れ、どうしても必要だとする資料を整えたうえで装備品を買うことを裁可するとコレコレの謝礼を上納するからという社会構造があるためにあらゆる部分がそちらに向いていくというのはまさに”韓国型事情”であると見ることが出来るようです。
消防さんの副収入もあるんだから
