サッカーで就職先を斡旋？
サッカー部で活躍したければ金を出せ
前・現職大学教授及び体育教師・サッカー部監督進学困難な高校サッカー選手の家族から意味不明の活動費をあつめた疑いで拘束。
［ソウルミーナ］京畿地方警察庁(庁長チェドンヘ)は高校サッカー部卒業生の父兄を相手に自分たちが首都圏某大学サッカー部監督に内定または現在、大学教授であり、地方のサッカー界の元老であることを利用し、被害者たちを騙し、大学ないしプロ・実業チームに入団させてくれるようにし、その対価として金銭をだまし取った現職の大学教授：キム某(60歳、男)氏と前の大学サッカー部監督、ヒョン某(51歳、男)さん、これらの間でブローカーとして活動した元実業チームサッカー選手イ某(42歳、男)さんとキム某(32歳、男)さんなど19人を検挙した後、このうち7人を拘束した。また、契約学部制度(産業労働者のための正規学位課程)の盲点を利用して進学が困難なサッカー選手たちを募集し、大学サッカー部創設メンバーで選ぶとだまして活動費の名目で金品をだまし取ったハ某(60歳、男)に対する事前拘束令状を申請し、共犯2人を追加起訴した。
一方、このような犯行で発生した被害者や被害金額は計81人に20億ウォン相当にのぼると警察は明らかにした。
（翻訳：みそっち）
定員の決まっているものに割り込みができるというのが韓国型社会の特徴ですがその決定権を持っているのはお金を受け取る側となっています。これはひとつのビジネススタイルとして完全に定着しているため受け取る方も何の疑問も無いまま受け取ります。たまに決定権を持っていないのが似たようなことをするとこれは詐欺ですから事件になります。
朝鮮時代の社会構造では勉強をしても偉くなることはできませんでした。何よりもコネが重要視されるということで犯罪者を取り締まるのもお金を受け取ってからという仕組みで成り立っていたのです
ここで韓国型社会なのは”裏口”の戸を叩いたけどお金を騙し取られたほうが被害者になるということです。つまり不正行為で捕まる場合お金を渡したほうはお咎め無しなんですね。これは長く続いてきた朝鮮時代の社会習俗がそのまま現在になっても残っているというケースです。贈収賄といえば両方が処罰されるのかなっと思いがちですがニホンの刑法をハングルにしただけの韓国の刑法ではこの辺が非常に曖昧なこともあってとにかくどちらかしか罰せられないのが不思議なところですね。
今日は日曜日っ
