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借金大学生の信用不良者墜落青年失信悪循環

"通話録音のときに大学生だと答えないでください"…制裁避け方まで教えてくれる貯蓄銀行

http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20150115003002

［ライブミーナ］先日、軍を除隊してこの3月の復学を準備中の大学生チャン･ホジュン(25・仮名)さんは家から生活費とお小遣いをもらう余裕がない。父親の事業が不渡りを出したからだ。冬休みの時期なので、時給6000ウォンのアルバイトさえも探すのは容易ではなかった。

悩みの末、チャン氏は、ソウルのある貯蓄銀行の営業店を訪れた。その窓口職員は"(金融当局の指導のため、)の雰囲気が良くないので、窓口で直接融資は難しいが、コールセンターを通じての融資は可能だ"と案内した。その営業店を出た後、チャン容疑者はほんの30分も過ぎずに、その貯蓄銀行のコールセンターの相談員からの電話を受けた。所得を問う質問に"アルバイトを確保できず、全くない"と答えたが、コールセンターの職員は"携帯電話料金の延滞記録がなければ、(貸出が)可能だ"と説明した。チャン氏は結局、この貯蓄銀行から年29%の金利で300万ウォンを借りた。

貯蓄銀行別大学生信用貸し出し金利現況　　　　　青年初めての働き口が　　

1年以下契約である比率推移

チャン氏は14日"お金が必要な、貯蓄銀行を訪ねるのはしたが、所得がなくても融資が可能だという事実に率直に驚いた"、"金利が高くて負担になるが、すぐに家賃を支払わなければ、考試院で追い出されなければならない境遇なので、仕方がない"と話した。

銀行はカネを貸すのが仕事なのに

金融監督院は昨年9月から貯蓄銀行に、"大学生への新規融資をできるだけ扱いするな"と指導している。貯蓄銀行の年20~30%台の高金利の信用融資の代わりに、韓国奨学財団や微笑金融中央財団などの年間最高金利が6.5%の公的の大学生の支援制度として、学生たちを誘導するためだ。

また大学生向け商品を運用する貯蓄銀行も年間最高金利が20%を超えないように釘を刺した。金監院側は"昨年末にも貯蓄銀行の大株主を招集して点検してみたが、大学生融資を取扱うところには3ヵ所に過ぎず、最高金利も20%を超えなかった"、ソウル新聞の取材結果について"そんなはずない"と反論した。

しかし、現実は違った。、貯蓄銀行各行は、迂回的な方式で、大学生たちに依然として高金利融資商売をしていた。主に利用する方法はコールセンターを通じた融資だ。コールセンターがない中小貯蓄銀行は、仲介会社を経て、大学生顧客を誘致していた。

貯蓄銀行D・M・S・H・I社など5ヵ所の融資商品を売る仲介業者は大学生たちに"電話が来たら絶対大学生と答えたらいけない。原則的に大学生には貸し出しができない"と'親切に'当局の目を避けるものまで教えてくれた。この会社は"貸出手続きが進めば、通話内容が録音されて金監院が後にこれをチェックする"、"この部分だけをうまく過ごせば100%融資になる"と強調した。同社が販売する融資商品の金利は年26~34.9%だ。大学生融資を一般人信用融資で'偽装'して、金融当局の監視を避けているのだ。

さらに、所得や返済能力ではなく'学歴'によって金利に差をつけた。大学の在学生は26%、大卒は28%、高卒は、法廷最高金利である34.9%だ。

所得がなくても▲携帯電話料金の延滞記録がなかったり、▲3ヵ月以上のバイトをしていたり、▲従来の銀行口座に入出金内訳が10件以上であれば、大学生は信用融資を受けることができた。それでも融資基準は厳しいという大型貯蓄銀行も同様だった。それでも当局は全く実態を把握できないまま、"信じられない"という言葉だけを繰り返した。

大学生を対象にした高金利の商売が消えない理由は需要と供給の'一致'からだ。2011年の'貯蓄銀行事態'以降、貯蓄銀行の主要な収入源だった不動産プロジェクト・ファイナンス(PF)が息詰まった。昨年8月の住宅担保認定比率(LTV)と総負債返済比率(DTI)が緩和され、住宅担保貸出しの顧客まで都市銀行に大量に奪われた。収入源が減ったため、大学生融資商売の誘惑から抜け出せずにいるのだ。

その一方で大学生の立場では政府が勧誘する公的支援制度の敷居が依然として高い。年2.9%の金利である韓国奨学財団の'頼もしい学資金'(就職後の返済条件)は、家計所得8分位以下、直前学期12単位履修にC単位以上のときにだけ申請が可能である。

ある貯蓄銀行の関係者は"金融当局が要求する大学生融資金利は逆マージンが発生する水準"とし、"いっそ大学生融資金利を20%台にするものの、法定最高金利よりは低いレベルでの上限を策定するのが現実的"と主張した。

ジャン･サンフヮン慶尚(キョンサン)大学経済学科教授は"公的領域の大学生の支援制度は、恩恵対象が少ない"、"政府が、学資金の用途で、貯蓄銀行を利用している大学生たちには金利を二次補填する方法も考慮に値する"と助言した。

（翻訳：みそっち）

家賃を払わないと下宿から追い出されちゃうんだそうです、それでも貯蓄銀行というのは貸すのがお仕事ですからあの手この手で金融当局が”ダメ”って言っている大学生にも貸そうとするんですね、もちろん彼らは卒業時期が来ても就職先が決まらないから学生身分のままでいるんです。

求人情報が集まるのは大学の事務室の前になるから”卒業生”だと肩身が狭いんでしょうか。

それともうひとつが家庭の主婦かな？、急にお金が必要になったときなんか困りますからね。

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