きのうのソウル、なにそれクーデター
大統領のいない青瓦台まで行進しなきゃ
［ソウルミーナ］昨日はセヲル号１周年記念日ですから大規模な集まりがありました、主催者側の発表では５万人だそうですが警察の発表は9000人、ずいぶん誇張されています。セヲル号惨事1周年記念日の16日。ソウル庁前のソウル広場で開かれた「汎国民追慕祭」参加者が夜遅くまでソウル市内のあちこちで警察と衝突した。この過程で遺族をはじめとする市民がけがをしたり、警察に連行された。
集会を終えた4.16家族協議会所属の遺族300人の市民6万5000人（警察推算1万人）は、この日の午後9時17分の犠牲者弔問をするために光化門広場に向かった。行進先頭には、黄色いジャンパーを着たセヲル号の遺族が立っていた。参加者は、白い菊の花を持って「セヲル号を引き揚げせよ」、「朴槿恵は退陣せよ」などのスローガンを叫んで光化門に向かった。 ※引き揚げると言ってたばかりなのに
しかし行進は開始してから10分もしないうちに警察の阻止で防がれた。警察はこの日、光化門交差点をはじめ、清渓広場、ソウル市議会、東和免税店の近くに警察バス50台で車壁を立てた。透明防御壁も登場した。遺族と市民は「平和行進を保証しろ」、「暴力警察退け」と叫んで激しく抗議した。しかし、警察はこの日、平和行進を「不法行為」と規定、自主解散を命じた。
逮捕者もいっぱい出ましたがけが人はなさそうです（さあ）、この日動員された警察隊は４個中隊だそうですが、相当数が予備人員として鐘路警察署に集められました。
ソウル広場の特設ステージでは大型音響設備も準備されて用意万端です。
※追悼式だったそうです
ソウル広場のようす、このあと写真向こう側の光化門広場の方に移動をします、ところが清渓広場のところで警察が待ち構えていますよ どうする？
※この段階では光化門広場には警察しかいません
この日準備されたバリケード用バス車両は52台、道路を封鎖しちゃいました、でもねあっち側に用事があるときには光化門駅の地下道を使うと便利ですよ
（デモ隊は地下道を通行できません、道路の使用許可だけですからね）
※一般人のふりをして地下道を通ろうとしても警察が身分証の提示を求めたりして通り抜けが規制されています。混乱は夜更けまで続きました。
噴霧液の正体は2％カプサイシン液、でもね実際にはもっと薄めて使っているみたい
それでも目に入るとやっぱり痛いようです
東亜免税店といえば斜め向かいは東亜日報のビルです、人がせき止められているところは清渓川の起点になっている清渓広場+道路ですね
高いところが好きなんですよね、でも飛び降りると怪我をしちゃうかも
バスの屋根も見てのようにボコボコになったり、機動隊の警官はデモ隊に手を触れることができません、公務執行妨害よりも刑罰の重い”合法集会妨害罪”になっちゃう
珍しい車両を発見、機動隊のおにいさんは”徴兵”とおなじ身分で月給10万ウォンです
ヘルメットの支給も間に合わないみたいですよ
資料写真
あのG20の時にに導入された”多目的盾車両”、じつはこれ”催涙液噴射車改造”だとか
バスも押したら動いちゃうんだけど、元に戻せなくてそのまま朝までありました。
戦闘警察の任務である対スパイ作戦は、警察の本来の任務にも関連して、特に戦闘警察隊の任務は、対スパイ作戦の実行だけでなく、治安業務の補助も含まれている点、不法な集会やデモの鎮圧は、警察の基本的な任務として法律に基づく正当な行為であり、警察官は誰もが突発事態の鎮圧や公共の秩序が妨げているか、妨害される恐れが著しく地域の警備のために派遣されたり、警察機動隊に編成することができる点、デモ鎮圧の方法は、デモ鎮圧を指揮する者の裁量で決定される事項であることは、この事件鎮圧コマンドが合理的な理由なく、請求人を差別してデモ鎮圧任務に投入するものと見ることができないだけでなく、兵役義務（兵役義務）の履行のため発したコマンドに過ぎないのであって、兵役義務（兵役義務）の履行を原因とし、行われた不利益な処遇と見ることができない点などを総合してみると、この事件鎮圧命令は、それ自体としても、請求人の幸福追求権（幸福追求權）などの基本権を侵害したものとすることができない
っとまぁお祭り騒ぎで大混雑のソウルですが朝になればいつもの交通渋滞がはじまります。
２年前のろうそくデモのときは装備も揃っていたのにね あひゃひゃっ
