今夜はお泊り、一泊二日のデモ行進だって
市民+遺族、青瓦台まで行進しようと乱暴狼藉
警察はカプサイシン無差別乱射、デモ隊は警察車両に集中
市民の不満がセヲル号商売に飛び火、過去最大の5万人規模の大騒動
催涙液の次は粉末消火器が登場、ドリフのコントでも見られない滑稽なシーンが登場
▲ロープをかけて警察バスを移動させようとするが、呼吸が合わずバスは動こうとしなかった、合法集会から合法行進へと法解釈は自由自在だ
[メーデー大会の現場]セヲル号遺族·民主労総、都心あちこち警察と衝突
[1日午後10時01分]
▲セヲル号惨事遺族と市民、学生が1日午後、ソウル安国洞交差点で、大統領府行進を試みたが、警察車の壁に横詰まり抗議集会をしている。
▲セヲル号惨事遺族と市民、学生が1日午後、ソウル安国洞交差点で、大統領府行進を試みたが、警察車両の壁にスクラムを組んで抗議集会をしている。
セヲル号特別法施行令廃棄を要求する市民が大統領府に向かって動き始めた。1日午後9時35分現在、鍾路区安国洞交差点に集まったセヲル号惨事遺族や市民など3000人（416連帯推定）は、景福宮方向にいく道をふさいでいる警察と対峙している。
参加者は口を揃えて「施行令を廃止せよ！暴力警察退け！平和行進を保証しろ！」と叫んでいる。
行進開始前、ユギョングン4.16家族協議会執行委員長は「私たちは、行くべき道ができる、さらになければならない」は、言葉参加者を促した。彼は「いくら車の壁に囲ま打っても、どんなに多くの警察が防いでも、真実と安全社会に進むための国民の熱い思いがあれば」とし「熱く叫び声を上げながら進もう」と述べた。市民は「わぁ」音を出して前進たが、すぐに詰まってしまった。これら車壁とポリスラインで囲まれた通路をあけため警察と衝突をしたりしたが、再び、カプサイシンを迎え退いた。警察は現在、重ね「今すぐ解散しろ」と散水車の使用を警告している。
▲セヲル号惨事遺族と市民、学生が1日午後、ソウル安国洞交差点で、大統領府行進をしようとする中で、警察が車の壁と放水銃で塞いでいる。
[1日午後7時30分]
車の壁に隔離された島...「じっとしているのが最も嫌いだ"
▲ 世界メーデー大会を終えた民主労総組合員とセヲル号遺族が1日午後、ソウル鍾路区安国駅から青瓦台に向かって行進をしている途中、警察車の壁に行き詰まったままセヲル号施行令廃棄のための1泊2日の汎国民徹夜行動を行っている。
▲セヲル号遺族が車の壁の前に座り込んだ安国洞交差点では、市民が警察バスの車輪にロープをかけて引っ張っている。このあとカメラマンも加勢した
▲ 遺族が車の壁の前に座り込んだ安国洞交差点では、市民が警察バスの車輪にロープをかけて引っ張っている。また、道路や警察バスに政府破産などの文句を書いた。
「遺族が最もこらえられないのは、じっとしていることだ。」
拡散する被害者感情、もはや一人ひとりが被害者だ、車の壁に囲まれて安国駅は島になった。午後7時30分現在、ここにはセヲル号惨事遺族が集まっている。緊急車両さえ車の壁に詰まって帰るほど、警察は、ここを激しく守っている。ユギョングン4.16家族協議会執行委員長は「私たちの遺族が到底我慢できないことが一つある」とし「待って、じっとしているのが最も嫌いだ」と警察に強く抗議した。同時刻、ソウル鍾路区普信閣の前にも、民主労総組合員が整理集会を継続していた。キム·ジョンイン民主労総副委員長は、「セヲル号民主労総であり、民主労総がセヲル号でないのか」と述べた。彼は続いて「私たちが遺族を責任でないか」と「一緒に戦おう」と述べた。組合員も歓声と拍手を送った。
一方、416連帯では、この日のセヲル号特別法施行令廃棄などを要求し、光化門広場で1泊2日の座り込みを行うことにした。それに先立ち、遺族は、大統領府に向かって行進を試みようとしたが、まだ、安国駅近くで足を縛られた状態だ。民主労総は、 すぐに普信閣集会現場をまとめた後、セヲル号遺族が警察と対峙している安国駅に移動する予定である。警察は、組合員の行進を停止する予定で、また物理的衝突も予想される。
[1日午後5時50分] 車の壁に詰まった遺族...都心で物理的な衝突
民主労総は午後4時半メーデー大会を終えて行進を始めた。ソウル広場で出発、乙支路2行経鍾路2街に到着した隊列の中で金属労組の組合員は安国洞に移動した。これらは景福宮方向に進入しようとしましたが、警察が事前に用意したポリスラインに詰まってしまった。
組合員は体当たりをしたりしたが、警察のカプサイシン防御に詰まってしまった。
▲車の壁に阻まれた遺族が、道路に座って子供の写真を見ている。遺族とは関係のない関係者が多数行進の輪にまぎれている
▲道路の半分がデモ隊で覆われ片側一方通行となった乙支路周辺
▲世界メーデー大会を終えた民主労総組合員が1日午後、ソウル中区乙支路を経て大統領府に行進を行っている。
午後5時25分ごろ、寛勲洞に向かって移動した組合員たちは再び警察バス2台に詰まった。これら数回バスを倒そうと試みた。しかし、警察がカプサイシンなどに対応しよう再び仁寺洞に向かって後退している。民主労総組合員は、曹渓寺方向でも警察と対峙しているが、ほとんど詰まっている状態だ。
三清洞に行こうとしていたセヲル号惨事遺族も安国駅出口近くで警察に防がれた。
[１日午後4時43分]
広場尽くした労働者の歓声"腐った世の中、私たちが着替えオプジャ"
▲ 第125周年世界メーデーの1日午後、ソウル中区ソウル広場で開かれた労働者の日の大会で参加者が、政府の労働市場の構造改悪阻止、公的年金の強化と公務員年金改悪中断などを要求してスローガンを叫んでいる。
1日午後、ソウル市庁前広場を埋めた数万人の労働者が一斉に歓声を叫んだ。「財閥経済、腐った世界を労働者が正そう、闘争だ！」
この日、全国民主労働総連盟（下民主労総）は、ソウル広場の前で、2015年の世界メーデー大会を開いた。去る4月24日のゼネストに続き、再び結集した労働者は、強硬な対政府闘争の意志を表わした。1日の大会行事人「終わりにしようパク·クネ」であった。
ハン·サンギュン民主労総委員長は、「戦わずに何を勝ち取ることができだろうか」という言葉口離した。彼は「2015年今年、民生は破綻したし、庶民の労働者はない生きるとする」とし、「今戦わなければ、私たちは、腐敗した政権の供物になってしまうだろう」と述べた。続いて「民衆の総決議でパク·クネ政権を終わらう」とし「沈没する韓国社会を救うための役割を民主労総が喜んで引き受けたい」と付け加えた。
▲ 第125周年世界メーデーの1日午後、ソウル中区ソウル広場で開かれた労働者の日の大会で参加者が、政府の労働市場の構造改悪阻止、公的年金の強化と公務員年金改悪中断などを要求してスローガンを叫んでいる。
民主労総は「最低賃金1万ウォン引き上げ」を必ず推進するとも強調した。この日の行事の扉を開いたのも、「このお金で生きて見て」と最低賃金引き上げを要求する内容のダンスチームの公演だった。ハン·サンギュン委員長も「最低賃金1万ウォン引き上げに市民も拍手を送る」とし「今後20年は労働者として生きて行く本当に大変だろう、ただでさえ大変な私たちの息子、娘に醜い父が入らないように」と言った。参加者は拍手で応えた。労働市場の構造改悪阻止は、民主労総だけでなく、韓国の労働総連盟（下韓国労総·）も主要議題として強調している事案である。この日、韓国労総を代表として参加したイビョンギュン事務総長は「政府が労働市場改悪を一方的に強行すれば二大労総はゼネスト闘争で阻止に出るだろう」と述べた。また、「政府が労働市場改悪を放棄し、非正規職が雇用不安に震えず、差別がなくなって、経済民主化に財閥が改革されてワン·下請け労働者が共生できるようになるまで（二労総が）で2手を取り合って闘争しなければならない」と重ねて連帯を強調した。民主労総は1日メーデー大会には約5万人が参加するものと推定している。午後4時14分現在もソウル広場には、労働者の日の大会に参加する労働者が全国各地から集まっている。
※この段階ではセヲル号遺族は別の場所にいる
▲第125周年世界メーデー、ソウル広場いっぱいに埋めた労働者 第125周年世界メーデーの1日午後、ソウル中区ソウル広場で開かれた労働者の日の大会で数々の参加者が、政府の労働市場の構造改悪阻止、公的年金の強化と公務員年金改悪中断などを要求しスローガンを叫んでいる。
（まとめ：みそっち）
デモ行進には未成年も参加していいのかというといちおう紳士協定のようなものがあって”未成年に催涙液はダメ”っていうのがお約束です。そうなると未成年を押したてて行進しちゃいそうですが、行進する側も未成年を巻き込むと代表が処罰されるので高校生ぐらいのまではいちおうダメってことになってるのです。
とくにメーデーといえば高校生なんかには関係ないことだとされているので未成年者の姿は見られませんでした。（というのが建前になっています）
むずかしいのが20歳前ぐらいの活動家なわけですが、ニホンでは特攻服を着ているような世代なのに背景と同化しちゃうようなへんな格好で混ざっているのを見ると民度が低いなぁっと誰もが思うのですね
いちおう合法届出済み集会だったので韓国の大手通信社ではあまり取り上げていない今夜のデモですが逮捕者は12名からさらに増えそうだとのことです。
