訪問客増えなかった第2ロッテワールドモール
第2ロッテワールドに客は戻ってきたか
再開第2ロッテワールド'寒い'…安全への懸念は相変わらずか。
ロッテは、”再開してからまだ十日しかならない、まだ時間がさらに必要だ”という立場だが、5月が流通業界の最盛期という点を考慮すると、第2ロッテワールドについた一部の市民の不安感はまだ相当なものと解釈される。
これは4月の週のうち、記録した5万7000人余り・週末訪問客8万9000人余りと比べると、それぞれ12%、11%増えた規模だ。
ロッテ物産は12日までの累積売上をもとに5月の全体売上が約400億ウォン程度になるものと推定している。 これは先立って1~4月に記録した月平均売上の450億ウォンよりわずか12%は高いレベルだ。 (違ってない?)
▲長いこと閉鎖されていたアクアリウムと映画館、無料招待もその後はさっぱり
一般市民たちの安全への懸念はまだ解消されていないことが分かった。
ある会社員は安全検査を経て、再開場したとはいえ、'第2ロッテ'とすれば不安だという感じが先とし、気にはしても当面、第2ロッテワールドを訪れないだろうと明らかにした。
(翻訳:みそっち)
まず、映画館と水族館の無料開放ではじまった先週の第2ロッテワールドモールですがなかなか苦戦しているみたいですね、無料開放があって行列ができても3日間の入場者数は26万人だそうですから健闘してるかな?
そうそう、えっとね遊園地になってるロッテワールドがあって道のお向かいにロッテタワーのある敷地があってそのとなりにショッピングモールがあってそのなかに免税店とか映画館とか駐車場や水族館があるんですよ えへん
韓国型入場者集計というのにはいつでもからくりがあるんですよ、ロッテワールドモールでは出入り口が無数にあるじゃないですか、そんなところでいちいち勘定なんかしてません。それでも各入口にはそれぞれを担当する部署がありますから業績をよく見せるために入場者数を日常的に”盛る”んです
なにしろ”入場無料”ですから用事のないひとも涼みにやってきたりします。それでもいくつか根拠となる数字が出てきますよ。まず駐車場の利用台数ですね、これは電子的にカウントされるので大体あっていますが、”駐車場を利用するジェネシス級乗用車の定員5人を利用台数に見合わせて入場客数を算出”してみたり、”地下駐車場内のバス停留所昇降客数の推計方法は大型バスで20~40人を目安にしている”ということですから、まあ5倍以上も実際の数字と違ってくることはないでしょう。
地下道を通って店内にはいる通路があります、あの雨水漏れのひび割れ地下道ですが地下駅から地上に出るときに店内を通るようになっています、あの辺には地下街なんてないですから地下鉄の利用者のうちロッテ側の出口を使うと自動的にカウントされるんですね。 それってイイでしょ
とにかく売上は二の次ですからとにかく入場客数だけはなんとか確保したいところですね。それと、各部署の成果主義が合わさると”超大型巨大ショッピング”がとにかく偉いってことになっているんです。国内最大規模の免税店があるわけですがそれを買えるのは外国に帰るひとばかりなんですよね。つまりソウルっ子には関係ないハナシなんです
ヤミ市があった時代のような”物売りが物凄く儲かる”という迷信みたいなものが朝鮮戦争のあとの混乱した時代を経て韓国人経営者の頭の中に確実に焼き付けられているわけですから、それが”経営”の原点になっちゃうんですよ。そして”大きいところで売ってるものは安心だ”、なんていう”韓国型庶民思考”もありますよね。
韓国ではインスタントラーメンが主食となっていて生麺がほとんど無いんですが生麺といえば自家製麺か中小企業の製造ってことになるので”品質が心配”なんですよ。その点”袋麺”なら大きな会社がつくっているので”虫が入っていても相対的には安心”という考え方をするんです。店の方も”知らない客にはこっちを出す”というのが一般化してますから似たり寄ったりかもしれないけどね。
しゅわしゅわ~