隔離のできない韓国型医療の限界 - minaQのつぶやき 네토미나

MERS隔離患者682人に急増…"出国制限措置予定"

"国内MERSの状況は限られたところだけで伝播された群集発生"
患者18人のうち5人の不安定…6番目の患者の人工透析・機械呼吸

http://www.hani.co.kr/arti/society/health/693692.html

［週刊ミーナ］国内で中東呼吸器症候群(メルス)患者と直接接触し、現在自家・施設隔離している対象者が682人に急増した。
保健福祉部は1日午前、ソウル世宗路政府中央庁舎で開かれたメルス一日状況報告のブリーフィングで"メルス患者と直接接触して隔離された人は715人で、33人は潜伏期が過ぎて隔離解除された状態"と明らかにした。

福祉部のクォン･ジュンウクMERS中央対策本部企画総括班長は"現在隔離対象者682人のうちにメルス最初の患者のA(68)さんが二番目に訪問したB医療機関で直接接触したと推定される人は61人"とし、"全体、隔離対象者には2次感染の憂慮者と3次感染の憂慮者がすべて含まれている"と説明した。

クォン局長は"今日3人の患者が追加されて隔離対象者は(これらと接触した人などを含めて)さらに増えるもの"と付け加えた。
彼は"現在150人程度を収容できる隔離施設を取り揃えており、これを増やしていく余地もいくらでもある"、"昨日もこのうち四人が追加で施設隔離に同意した"と話した。
クォン局長は"現在隔離された682人のうち、高危険群に属して施設、隔離対象者としての可能性がある対象者は全体の35%"と伝えた。

さらに、クォン局長は"今朝、政府与党間協議会で出た要求事項"とし、"自家隔離者は法務部出入国管理事務所で海外への出国と関連して制限的に措置が伴われる予定"と話した。
現在18人の患者のうち、1人は調子がかなり好転して退院可能性もあるが、患者5人は状態が不安定だ。
クォン局長は"患者のうち、1人はメルス関連の症状が消失して1次、遺伝子検査の結果、陰性判定が出ていた"、"48時間内に陰性が出ると、事実上退院も可能であるが、退院するかどうかなどは専門家議論を通じて決定されるだろう"と話した。
しかし、クォン局長は"患者18人のうち5人は状態が不安定な状況"とし、"特に6番目の患者F(71)氏は腎臓疾患で人工透析と機械呼吸療法を実施しており、心肺補助機人'ECMO'も付着した状態"と話した。
同日のブリーフィングに一緒に出席した大韓感染学会の金宇柱(キム・ウジュ)理事長は"B医療機関が中小病院級の規模で感染管理に充実しなかった側面があったようだ"、"今、行われている状況は地域社会から無作為にメルスウイルスが広まったのではなく、すべて医療機関という空間的に制限されたところで発生した一種の群集発生"と強調した。

キム理事長はメルスの潜伏期が14日を越えられるという一部の主張に対して"実際の臨床現場で出されたデータが重要だ"、"実験室の結果や動物のデータを通じて、そのような結果が出る可能性があるが、人に検証されなければ参考資料にすぎない"と話した。

（翻訳：みそっち）

とうとう死者も出たそうですが、韓国ではちょっと違った話題が盛り上がっています

とくに”韓国型医療体制”として発症者が自分の保健所管内から出ないことを最優先しているため”発症者隠し”や”偽装報告”などで病院側の対応も後手に回っているようです。

・隔離病棟ではどのような食事が出るのか

　┗・14日間の潜伏期間の間は病院のベッドで横になれるようだ

　　　┗・その場合の治療費はもちろん国費負担

　　　　　┗・まさか病院食目当てに患者になろうというのか

・虚偽申告でも患者と接触したと言えば隔離対象になれるのか

　┗・隔離されるが当人の接触した３次４次接触者も隔離の対象になる

・ソウルにある隔離病棟の定員数と連絡先を知りたい

　┗・発症した患者との接触者から隔離されている、期間は最低14日間だ