病院では給与削減、収益が悪化
今月のお給料20％カットします なにそれ
建大病院、メルスの影響で、職員の月給20%削減方針
患者30%に減少して手術の激減で収益が悪化、来月も給与削減へ
［ニュースミーナ］ソウル建国大学病院が来る25日支給する職員たちの今月の給料を20%削減する案を検討中であることが21日、伝えられた。 メールスの影響で患者が急激に減って経営が悪化したことによるものだ。 病院経営陣は、契約職の専門医と用役職員を除いた教授、看護師、行政職員など1400人余りの給料を一括削減する方針だが、病院労組は給与の削減を受け入れることができないと対立している。
建国大学病院関係者は"メールス以前には1日平均3300人程度の外来患者が訪れたが、メールス事態後、一日1000人あまりに減少した"と理由を説明した。 病院を訪れる患者1000人余りの中でも初診患者は100人に満たないうえ、MRI撮影など各種検査をする患者は10人前後に減り病院の収益が悪化したとした。
手術も大幅に減少した。 5月中旬には、この病院では、1日に平均90件程度の手術が行われたが、今は20件くらいになっているという。 防疫費用も少なくないと病院側は明らかにした。
この病院で勤務するある婦長は"20年勤務する間、月給が減ったのは初めて"とした。
しかし、病院関係者は"今度は20%で止まるが、来月には給料をどれくらいもっと削るか分からない"と話した。 同関係者は"給料削減分は経営が正常化すれば、補填する方針だが、メルスの影響が継続されて時期を約束することはできない"とした。
しかし、看護師、医療補助職員、行政職員など1000人あまりが加入された建国大学病院労組は賃金削減方針に反対している。 この病院の所有者洞労組委員長は"今月の給料はこの5月の病院運営の結果だとして、メールス問題と関係がないだけに、労組と協議なしに削減を強行すれば、賃金未払いに該当する"とした。
（翻訳：みそっち）
建国大学病院 は2005年にできた950床もある大型病院でなんでも治療しています、６月７日にメールスの患者が発生して院内感染で話題になったところです
防護服が準備できなくて再利用しているのもこの病院ですね、建国大学病院では患者の快適な治癒環境ということで病院内での食事が韓国初のビュッフェ式になったことで有名です、また入院患者向けにいろいろな娯楽施設を整えたことでも注目されていました、しかし入院費が安くないなどの不満の声も出ています。
やぁやぁたぁ
