パイロットの飛行時間は週1時間
整備不良機体、パイロットの飛行時間は週1時間
2013年の事故 F-5戦闘機と'空中死闘'
[国防ミーナ]先月26日、訓練のため、清州基地を離陸した後、墜落したF-5E戦闘機操縦士、李昊俊(32・学区33期)大尉は墜落による民家の被害を減らし、機体を立て直すため、1時間ほど死闘を繰り広げていたことが分かった。
18日、空軍の事故調査発表によると、イ大尉は滑走路を離陸した直後から機首が急激に上昇し、右に悪化する異常現象を発見した。
イ大尉は機首を正そうと操縦桿を最大限前へ引きながら操縦席のきっかけを、引き続き確認したが、原因を把握することができなかった。
戦闘機が離陸直後から異常に飛行すると、清州基地指揮官たちは管制塔に集結し、ソンイルフヮン空軍参謀総長も、鶏龍台の空軍本部指揮統制室に移動し、状況を指揮した。
基地では機首の上昇で地上を見下ろすことができなくなったイ大尉のため、即時、近くにいた航空機(追跡機)を接近させてこの大尉をサポートするようにした。
追跡機は事故機が滑走路に非常着陸するようこの大尉に飛行速度と高度、機体の上昇角度などの情報を提供し続け、4度、非常着陸を誘導した。 しかし、水平尾翼を操縦する装備のねじが抜けて尾翼が動かず、機首が正常に戻ってこないので失敗した。
イ大尉は、墜落に備えて地上爆発と火災の範囲を減らすため、燃料タンクの燃料を最大限消耗しなければならないと判断、空中で1時間10分間、30回を旋回飛行した。
機首が上がり右に悪化する機体を最大限安定させようと右手で、操縦桿を1時間10分抱えたという。
イ大尉は民家を避けて、清州基地北東のドゥテサン地域まで飛行した後、機体が空中に垂直に上昇するように操縦桿を離したまま脱出した。 宙に浮いた戦闘機は燃料がほとんど消耗して揚力を喪失し、地上に落ちた。
墜落地点は民家で100mほど離れた所なので、大型事故につながるところだったが、幸い、民家の被害はなかった。
脱出した同大尉はパラシュートを切り離したが、操縦桿を取ろうとして、力を消耗して気絶したという。 これを見た地上の指揮官たちは地団太を踏んでいたが、よかったと気をつけ、地上に着地した後、再び気絶した。
病院応急室に到着してから目を書いたこの大尉は"民家の被害はなかったのか"と先に聞いた。
この2006年に任官した同大尉は2007年12月からF-5系列の戦闘機を操縦している。 総飛行時間668時間のF-5系列は501時間だ。
空軍はこの大尉の軍人精神を高く評価して表彰を与える案を検討することで知られた。
(翻訳:みそっち)
2013年の記事ですよ、大尉さんは2007年からF-5戦闘機に乗っているっていうんですね 総飛行時間は668時間でF-5戦闘機は6年乗ってて501時間ですか これじゃ
一年に100時間も乗れていないじゃないですか、週2時間にも足りないです
※今回1時間半も余計に”燃料減らし”で飛べたので飛行時間稼げたよね
過去カキコ
クルマの教習所でも予約しないでキャンセル待ちだけしていてももっと乗れると思いますよ。
予科練とかの操縦教育では3式練習機の単独飛行までに8~10時間程度だったそうです 30分の同乗飛行が一日2回あって、操縦桿のない土日になると感がにぶるとかありますからそういうものなんでしょうね。
それで韓国空軍では週2時間っと いえいえ1.6時間くらいになりますよ、通常の飛行だったら風向きに合わせて離陸したら高度を上げて飛行訓練空域に行って飛んでからこっちに向きを変えて滑走路の向こう側まで飛んでまた向きを変えて高度を下げて着陸までしなきゃならないんです
しかも滑走路で動き出したら”飛行時間カウント開始”ですからね、着陸だって滑走路いっぱい使ってあっちに停めちゃったらこっちまで地上滑走してこなきゃならないんですよ、その時間まで飛行時間に含まれるんです。 言ってみればキャノピーを閉めて動き出してから開けるまでが飛行時間みたいなものですよ。
しかも地上滑走は原則的に徐行なのです。
それでも週2時間という飛行時間ですからね これじゃ終戦直前の予学14期あたりが燃料逼迫だといっても飛んでいたのとあんまり違いないじゃないですか。
もしかして、空軍って言いなから広大な飛行場でイモでも栽培してたりしませんか?
ところで韓国空軍の戦闘機は複座機が多いんですが、これは乗らなくなった将軍たちが飛行加俸を貰えるようにするために後席があるんだそうです、あの空中射出の空軍校長センセもそのために乗り込んだところだったのですね。