minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

陸軍会館で退役の延期申請者を激励行事


南北危機の中転役延期の軍人にサービス 陸軍85人の招待イベント

イメージ 1[もうすぐ新学期]南北間の武力衝突危機の中で転役を延期し、模範になった'愛国の将兵'たちが一堂に集まった。陸軍は28日、ソウル龍山(ヨンサン)陸軍会館で、退役の延期を申請した将兵85人を招いて昼食を兼ねた激励行事を開いた。  ※龍山の陸軍会館は普段は結婚式場などに利用されている施設、近所には国防会館もあり間違えるとかややこしい、軍の施設内にあるのでニホン語の観光案内ではほとんど紹介されない。

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国防軍人会館でのお食事会、軍広報誌には全員の名前が顔写真つきで紹介された。
テーブルの上にはワインキムチが見える


これらのうち、江原道内の駐留する1軍司令部所属の将兵たちは36人でほぼ半分を占めて目を引いた。
行事を主管したキムヨフヮン陸軍参謀総長は、将兵らと一人一人握手をして記念品と花束をプレゼントして、転役以後も国家発展に貢献してほしいという意味で全員に自分の名義で就職推薦書を伝えた。

同日の行事に出席した36師団パク・テヒ(24)兵長は"9月22日に除隊を控えていたが、1工兵旅団で苦労している弟(パクテヤン二等兵)を思ったら兄として責任感が高まって、祖国守護に対する意志が強くなった"、"同僚兵士らとも義理を守りたくて退役を延期した"と明らかにした。

これとともに、同日午後、原州(ウォンジュ)1軍司令部ではチャン・ジュンギュ(大将)司令官の主宰で南北間の一触即発の軍事的危機状況で結婚式や新婚旅行などを延期した副士官4人に対する激励行事を開かれた。
同日の行事は結婚式と新婚旅行を延期した後、京畿道龍仁(キョンギド・ヨンイン)、東亜エレクトコム(会長イゴンス)から1000万ウォン程度の激励金支援の約束を受けた11師団キムヒョンデ(25)下士が自分と似た状況の副士官3人と支援金を一緒に分かち合いたいという意思を伝達することによって、これら全てを激励するために用意された。
行事にはキム・ヒョンデ下士をはじめ、前23日、メキシコ新婚旅行をキャンセルして結婚式のみをした11師団キム・ソンフン(27)中士と新婚旅行から早期復帰した22師団キム・デフン(29)中士、結婚を控えて、休暇を取り消した3機甲旅団ク・ゴゴン(23)下士が出席した。


(翻訳:みそっち)



韓国軍の説明をちょっとすると、兵役でやってくるのが二等兵ですね、これが21ヶ月で全員が兵長になって除隊するのです(最近お給料が上がって兵長で19万ウォン)
ニホンでは兵隊は年に一回まとめてやってきますが、韓国の徴兵は毎月少しずつやってきます。分隊ごとに3ヶ月分ぐらいまとめてやってくる)

これとは別にニホンでいう下士官、あるいは曹とよばれる副士官というのがあります。まぁ同じものなんですけどね。こっちは専業軍人ですからお給料もお役所職員程度貰えますし、お住まいも部隊の柵の外側から通勤してきます
もちろん採用試験もあったりするし徴兵の兵隊から選抜することもあります。このへんが韓国の就職難事情の中では人気があると言われます。

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この副士官っていうのは軍曹のことですから少尉さんなんかよりも軍隊の経験が長いことになっていますが副士官っていうのはそのまま定年まで勤めても准尉という階級で打ち止めになります。

イメージ 3その一方で少尉さんからはじまる士官のほうは同期採用のうち一人が参謀総長になるかどうかというピラミッド構造になっていて、だいたいどこかでふるい落とされる仕組みができているわけです。
したがって、参謀総長と同期の大将なんていうのはいない事なっているんです。これで余ってくる人材が”陸軍図書館”とか”陸軍歴史資料館”や”陸軍英霊協会”とか”陸軍サービスサポート”なんかのトップに就くんですね。
イメージ 2途中でも選抜があって、大尉までは年次で上がりますがそのなかでもっと偉くなるのと、そこで辞めるのに分かれます。ただ恩給が違ってくるので大抵は少佐まで昇進してから転職するようです。
せっかく偉くなっても大将になるのはさらに至難の業だそうで、海外派遣経験とか政界とのつながりとかがなければ将軍になることはありません。

じつは副士官っていうのは転勤があんまりないらしいんですよ、これが普通の士官だと転勤ばっかりでおちおち結婚もできないし家を買うなんてこともなくて、相当偉くなるまでは官舎に住んでいることが多いんだそうです。
ちょっとまえの韓国の国防長官だったひとは一般人になってみたら多少多めの年金は貰えるけど財産と呼べるものが何もなかった、なんてことを言ってました。そういうのが僅かにありますが、それぞれの部署で役得のために業者さんと癒着するようにできていて、普通の国にありそうな”お金を業者には関心がない”なんていう清廉潔白な軍人がほとんどいないのが韓国軍の特徴です。

そんな韓国軍の横領不正の源流ともいえる事件が壬午事変というものです


新式装備をする新式軍隊と旧式武器で旧式の俸給を受ける旧式軍隊が争ったのが朝鮮転落のはじまりでした。

”13ヶ月も遅れてやっと支払われた俸給米の中には、支給に当たった倉庫係が砂で水増しして、残りを着服しようとした為砂などが入っていた” ということなんです

最初からそういう国だったんですね。 おなじことは朝鮮戦争のときにもありました



こうした不正は脈々と現在の韓国軍でも行われています




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