minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

成績最低の予備軍指揮官免職


なじぇウリは指揮官免職になるニカ

裁判所"勤務評価'最下'予備軍指揮官免職は正当"


イメージ 1[国防ミーナ]数回懲戒を受けて勤務評価点数まで下位圏にあった予備軍指揮官は'退出要件'を全てクリアしなくても職権免職できるという判決が出た。

ソウル行政裁判所行政5部(キムギョンラン部長判事)は、予備軍の指揮官キム氏が”職権免職処分”を取り消せと、国防部を相手に出した訴訟で、原告敗訴に判決したと11日明らかにした。

キム氏は2014年9月、軍務員人事委員会を経て、職権免職された。 勤務成績が不良なら免職できるようにした規則に基づく処分だった。 
公金横領上官侮辱、14回にわたった部隊無断離脱などの理由で2009∼2013年3回懲戒を受けた点も考慮された。

キム氏は処分に不服を申し立てた。 人事規則上'勤務成績不良'になるには、'評価点数が秀・優・美・良・可のうち2年以上連続での等級が出た場合だが、自分はそうではないと主張した。   ※韓国の5段階評価:秀・優・美・良・可

彼の点数は2009年'良'、2010年'美'、2011年'可'、2012年'美'、2013年'良'などでばらつきがあった。   ※10年も勤めていたらしい

しかし裁判所はキム氏の主張を受け入れなかった。
裁判部は、"たとえ勤務評価点数が要件に及ばないとしてが、低調な水準に止まり、勤務実績を総合評価した点数は2011年と2013年に最下位圏だった"と指摘した。
さらに、"2009年から2年に一度の割合で懲戒を受けたが、その内容が勤務態度と無縁ではない"、"また、他の免職の事由な'責任感なく任務を積極的に遂行しない場合'にも該当する"と判示した。



また、"キム氏は2009年から2年に一度の割合で懲戒処分を受けたが、その不正事実の内容が普段の勤務態度と無関係と見ることはできない"、"改善の意志も見せずに評定の公正性を疑うだけの事情も発見できない"と明らかにした。

裁判部はさらに、"キム氏は職務を全うする資質と能力があるか疑われるほど普段の勤務態度が極めて不誠実だ"、"軍務員人事法上、'責任感がなく、積極的に自分の任務を遂行していない場合'に該当する"と付け加えた。

キム氏は2005年予備軍指揮官に任用された。 2011年と2013年勤務実績総合評価で、最下位等級のE等級を受けた。 2009年、横領容疑で罰金50万ウォンの処分を受け、2011年、服従義務違反で譴責処分を受けた。 2012年には飲酒運転で罰金150万ウォン、2013年品位維持義務の違反と部隊離脱禁止違反などで停職3カ月の懲戒を受けた。

国防部軍務員人事委員会は2014年"数回懲戒と処罰などを受け、予備軍部隊指揮官に適切ではない"とし、職権免職処分を下した。 キム氏は手続き上の問題を聞いて訴えを提起し、人事委員会が再び開かれたが、免職処分された。


(翻訳:みそっち)



予備軍司令官っていうと毎週やってる予備軍訓練の総まとめをやるひとなのかということで解説がありました

■予備軍指揮官(豫備軍指揮官)は、軍務員の一つとして、自分に所属した予備軍部隊の予備軍を管理しながら予備軍部隊の束ねだ。
予備軍指揮官も予備軍人だ。 志願予備軍の形式を取って他の幹部予備軍の定年とは関係なく予備軍指揮官在職中は、予備軍の兵籍に編入された状態だ。
理論的には地域の郷土防衛部隊は、中隊長から分隊員まで全部予備軍に編成されているわけだ。とにかく常勤予備役も予備役だから...

一般の軍務員の軍服の着用は禁止されてから久しいが、予備軍指揮官は'予備軍'であるため、一般予備軍が訓練の際、軍服を着用するように彼らも軍務員だが、軍服を着て生活する。 それも現役服務して転役した時に着ていた旧型軍服ではなく、現役将兵が着るその軍服を着ている。
軍務員のうち、業務時に軍服の着用が許可および強制されたほとんど唯一の事例。

訓練がないときは季節に合わせて陸軍予備軍部隊所属の支給される陸軍軍服を着る。海軍および海兵隊所属の軍務員たちは海軍や海兵隊の軍服/勤務服を着用して、階級章をつけないが、名札の上に鉄製の除隊者標識をつけることになっている。
 
過去には海軍/海兵隊予備軍指揮官も陸軍制服を着たが、2015年、ある市民の抗議が受け入れられ、所属の軍種の勤務服を着るように変更された。 制服は支給されず、征服着用の行事時は勤務服を代わりに着用する。

◆ ◆ ◆

っということで現役の将軍様ではなくて、本人も予備役ということのようですね。
もちろん現役時代程度のお給料が貰えます(いろいろなお手当は無いらしい)
将軍レースから落ちこぼれたひとが予備役編入となると行くお勤め先です
現役の中隊長クラスだと基本給のほかに加俸がありますが、予備軍指揮官にはそれがありません。また年下の現役将校とかよりも指揮命令の序列が下がるってことでそれを不満に思う不祥事も度々報告されています。
彼らの多くは自宅からは”自家用車”を運転して予備軍部隊に通勤します。(現役将軍には運転兵は付きます)
懲戒の理由は部隊離脱と横領ですね、予備軍部隊での横領というのは給食費でしょ


◇ ◇ ◇


どういえば韓国軍の偉い人の不祥事が過去カキコにありました





韓国軍の説明をちょっとすると、兵役でやってくるのが二等兵ですね、これが21ヶ月で全員が兵長になって除隊するのです(最近お給料が上がって兵長で19万ウォン)
ニホンの旧軍では兵隊は年に一回まとめてやってきますが、韓国の徴兵は毎月少しずつやってきます。分隊ごとに3ヶ月分ぐらいまとめてやってくる)

これとは別にニホンでいう下士官、あるいは曹とよばれる副士官というのがあります。まぁ同じものなんですけどね。こっちは専業軍人ですからお給料もお役所職員程度貰えますし、お住まいも部隊の柵の外側から通勤してきます
もちろん採用試験もあったりするし徴兵の兵隊から選抜することもあります。このへんが韓国の就職難事情の中では人気があると言われます。


イメージ 4

この副士官っていうのは軍曹のことですから少尉さんなんかよりも軍隊の経験が長いことになっていますが副士官っていうのはそのまま定年まで勤めても准尉という階級で打ち止めになります。

イメージ 3その一方で少尉さんからはじまる士官のほうは同期採用のうち一人が参謀総長になるかどうかというピラミッド構造になっていて、だいたいどこかでふるい落とされる仕組みができているわけです。
したがって、参謀総長と同期の大将なんていうのはいない事なっているんです。これで余ってくる人材が”陸軍図書館”とか”陸軍歴史資料館”や”陸軍英霊協会”とか”陸軍サービスサポート”なんかのトップに就くんですね。

イメージ 2途中でも選抜があって、大尉までは年次で上がりますがそのなかでもっと偉くなるのと、そこで辞めるのに分かれます。ただ恩給が違ってくるので大抵は少佐まで昇進してから転職するようです。
せっかく偉くなっても大将になるのはさらに至難の業だそうで、海外派遣経験とか政界とのつながりとかがなければ将軍になることはありません。


じつは副士官っていうのは転勤があんまりないらしいんですよ、これが普通の士官だと転勤ばっかりでおちおち結婚もできないし家を買うなんてこともなくて、相当偉くなるまでは官舎に住んでいることが多いんだそうです。
ちょっとまえの韓国の国防長官だったひとは一般人になってみたら多少多めの年金は貰えるけど財産と呼べるものが何もなかった、なんてことを言ってました。

そういうのが僅かにありますが、それぞれの部署で役得のために業者さんと癒着するようにできていて、普通の国にありそうな”お金と業者には関心がない”なんていう清廉潔白な軍人がほとんどいないのが韓国軍の特徴です。
※でも息子は士官学校を出て義務服務の途中で除隊して軍需企業に転職していました


イメージ 2