長距離空対地誘導弾'タウルス(Taurus )'戦力化への影響"軍用GPSの輸出承認の遅延
防衛事業庁"下半期の承認出るものとみて…実戦配備日程問題ない"
26日、防衛事業庁と軍当局などによると、米政府はタウルスに装着される'軍用GPSレシーバー'装備を韓国に譲渡する承認をまだ出していない。 現在としては今年8月以降に承認するかどうかが決定されることが分かった。

▲タウルスミサイルの1発当たりの価格は20億ウォンで長さ5.1m、直径1.1m、翼幅2mであり、重量は1.4tに達する
ドイツで生産されたタウルスを米国産F-15K戦闘機に搭載して運用するためには、体系の統合と軍用GPSが内蔵されなければならない。
これによって、今年の実戦配備を目標にした戦力化の日程に支障があるのではないかと懸念が提起されている。
国防部は22日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に対する業務計画報告で、今年、長距離空対地誘導弾であるタウルスを実戦配備する計画だと明らかにしている。
しかし、専門家らは8月以降に軍用GPSも承認がおりても試験発射など少なくとも戦力化に必要なテストを経なければならないため、今年末までに配置されない可能性もあると指摘している。
軍は1発当たり20億ウォンに近いタウルスを来年上半期まで計170発余り導入することが明らかになった。 F-15Kは最大2発を装着して任務を遂行することができる。
タウルスは発射されれば目標物探知、航路変更、貫通、爆発などのすべての過程が自動的に行われる。 最大射程が500キロに達し、大田(テジョン)で発射しても平壌(ピョンヤン)の戦争指揮部を強打しできる威力的な武器と言われている。
弾頭は480キロと最大6mの強化コンクリートを貫通して爆発する。 地下に貫通していき、弾頭を爆発させなければならない地点を自動計算する空間感知センサーが装着されている。
映像機器反抗法(IBN)、地形参照航法(TRN)、慣性航法(INS)などの航法装置が搭載されている。 この装置は全地域の映像を撮影して韓国軍の基地に伝送することができ、敵のジャミング(誘導装置妨害)も避けることができる。
(翻訳:みそっち)
韓国では”軍用GPS”は禁句?
それでも”韓国型思考”では、高いミサイルを買えば『敵の陣地を正確に破壊する』のだそうです。その敵の陣地っていうのがどこにあるのかを調べるのは人工衛星だったり偵察機だったりするんですが、韓国軍はそういうのにお金をかけませんからね。『敵の方に向けて発射すれば敵の陣地を正確に破壊する』と思っているのです。だからミサイルの性能はカタログに書いてあることだけが万能であってそれに付帯するその他一切は予算に含まれないのです。
さらに敵の施設が破壊されたかどうかを確認する偵察も必要ですが、韓国軍ではそういうことはしないんですね。
とにかく韓国軍の装備では見えないところの敵地の様子なんか知りようがないのです。それでもGoogleearthに出ている敵施設を正確に破壊する>>>そう思っているんです。
そしてお金を出して買ったミサイルはバッテリーがあがって役立たずになったりするのです。
関連過去カキコ:今度も3発中2発が海に落下の韓国ミサイル
韓国ではミサイルは自由落下する

軍関係者は、発射したミサイル3発のうち2発は推進体のバッテリーが作動せず、標的に向かって飛ばずにそのまま海に落下したと話した。原因は整備不良とみられており、韓国国内からは戦力に問題があるとの指摘が挙がった。
推進体のバッテリーは点火後に作動する。韓国には事前にバッテリーが作動するか確認する技術がないことから、定期的なバッテリー交換が必要となるが、空軍は予算不足を理由に管理を怠っていた。ポップアイのバッテリーは6000万ウォン(約400万円)
現在のGPSのようす
ジャミングとレーダー信号を隠したり変形するための妨害信号をいう。ジャミングが不可能な暗号モジュールを搭載した軍用GPSは、最近戦力化したイージス艦3隻だけである。残りの海軍艦艇はすべて抗ジャミングに弱いGPSを搭載している。
といった具合なんですね、そういえば敵味方識別装置も古いままで更新する計画も無さそうですから気にしてないのです。
でもねGPSなんか無くたって地図を見ながら・・・ 迷子になっても知りませんよ

くるくる~