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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

東西圏新空港建設大葛藤に舌戦広がる



'慶尚道(キョンサンド)圏新空港承服合意文'は破られた

慶尚道(キョンサンド)地域自治体首長"誘致競争しない"
昨年の共同声明発表しても 敷地選定近づくと、反目ㆍ対立
"脱落時は不服"発言に広告戦まで 票心追う政治家飛び込み、
葛藤の調整どころじゃない事態の悪化させて



イメージ 1[メディアミーナ]16日、いくつかの日刊紙に"新空港は慶尚道は1時間、全羅道(チョルラド)は2時間以内に接近が可能な所(密陽)に建設されなければなりません"という内容を盛り込んだ広告が掲載された。

慶尚道(キョンサンド)圏新空港の敷地として蜜陽を掲げている大邱慶尚北道慶尚南道蔚山(ウルサン)など4の市ㆍ道知事が掲げた広告だ。

これに加徳島空港建設を支持する釜山(プサン)市は即時声明を発表して"今回の公開広告は、誘致競争をしない、という合意精神の違反"と反発した。
しかし、これより前の日、徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長は、あるラジオ番組に出演して新空港業務の不公正性を指摘し、加徳島が脱落する場合、承服しないという意思を表した。 ソ市長は"密陽(ミルヤン)に選定された場合、私が市長職から辞退することはもちろん、国土交通部の関係者たちも、辞表を提出しなければならない"と主張した。



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▲第7回、慶尚道圏の市道知事協議会に出席した自治体首長たちが昨年1月19日、大邱寿城(スソン)ホテルで新空港関連の共同声明発表後、お互いに手を握っている。 共同声明には新空港建設をめぐる地方自治体間の過当競争を防ぐため、新空港の位置や規模などすべての決定権を政府に一任するという内容が盛り込まれた。



慶尚道(キョンサンド)圏新空港の敷地の発表が差し迫ったなかで、地方自治団体長間の泥沼合戦が次第に激化している。 昨年1月、慶尚道圏5市ㆍ道知事は'誘致競争をせず、どちらに選定されても、結果に承服する'は内容の共同合意文を作成していたが、敷地の発表が出る前に、この合意文はずたずたに破られた。
葛藤を解消するために努力して、調整しなければならない団体長らがかえってこれを煽って地域民心を刺激する発言を我先に発表する様相だ。 この通りなら、どんな結果が出ようと脱落地域で不服とし、嶺南(ヨンナム)圏はもとより国全体が真っ二つが出ることが自明という懸念が沸騰する。

最近の、これら自治体首長らの行動は昨年1月に共同合意文を丸ごと覆す様相だ。
当時の合意文には、事前妥当性検討の内容に関する事項は政府が外国の専門機関に依頼して決定するよう一任して、5つの市と道は、委託が円滑に進められるよう、積極的に協力し、誘致競争をしないというなどの内容を盛り込んでいる。
政府高官は"5つの自治体の首長が自発的に乗り出して韓国政府は信じることができないので海外機関に一任し、その結果に承服するとしたのではないか"、"さらに、誘致競争をしないと合意したのも、彼らだが、今来て不服を煽るというのが話になるか"と声を高めた。

葛藤を助長するのは政治家たちも例外ではない。 セヌリ党の金世淵(キム・セヨン)議員らは今年14日、加徳島新空港誘致や建設を促す'総決起大会'に出席し、"加德島の誘致"を叫んだ。 先立って、大邱達西区を選挙区に置いた趙源震(チョ・ウォンジン)セヌリ党議員は、総選挙当時、"朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が贈り物を準備している"、事実上新空港候補地は密陽に起用されているというニュアンスの発言をしたこともある。

'葛藤の調整者'役割をしなければならない政治権と自治体の首長が、かえって、地域間の対立と反目を誘発し、第2国家の関門を建設する大型国策事業はいまや地域内の利権事業に転落してしまった。 民心が分裂するなかに新空港建設による経済的効果や今後のビジョンなど建設的な議論は席を失った。
故郷が、慶尚道の会社人の朴某(44)氏は"実際の地域の住民らは、大きな関心がない事案だが、自治体首長と、政治家たちがけしかけ、世論も少しずつ反応をしている様子"だとし、"本当に地域住民たちのためのものかを自分たちの治績を向けたのかわからない"と愚痴をこぼした。

専門家らはもはや葛藤が拡散しないように合理的な代案模索が必要する時だと指摘する。 イ・ソンウ放送通信大学行政学科教授は、"脱落地域が承服するためには、委託が透明で公正に進行されたかを検証する段階が先行されることが望ましい"、"やたらに急いで発表するよりも、外部専門家で構成された委員会が検証するやり方が可能だろう"と話した。 趙明来(チョ・ミョンレ)檀国(タングク)大学都市計画不動産学部教授は、"地域政治家の政治的功績、地域開発欲などの徹底した地域内の利害関係によって本当に東南圏に新空港が必要なのか、などの空港産業自体的な論議は行われていない"、"このような事態を防ぐためにも、地域の利害関係で自由な国民検証団のような制度を新設して各種政策を検証する必要がある"と指摘した。


(翻訳:みそっち)




東南圏新空港建設という葛藤

慶尚道(キョンサンド)圏新空港ですよ、どこだよ?っと聞かれたら う~~ん、先っちょの方としか...。 釜山に空港があるじゃないですか、金海空港っていうんですけどね、いちおう韓国基準では国際空港なんだそうです。
そこが手狭になるので釜山沖の加徳島を埋め立てて新空港建設ということがあって、もうひとつは密陽市っていうこれこそが、どこだよ?っというようなところなのですが内陸の平地で近隣の市町村が推してるのですね。
このふたつが候補地なのです。

そりゃ、”韓国型思考”では新空港なんていうのができればGNPが3倍になるなんてホンキで信じちゃうくらいのバカ騒ぎなんですよ。
そうなると混乱がありそうだというので候補地とそれを後援してる首長が集まって、”政府に一任しよう、無駄な争いはやめよう”なんてことで握手したのですね。
それが去年のことでした。

韓国社会というのは”下方平準化社会”、あるいは”相互妨害型終息構造”と言われるように相手を引きずり落とすことで自分の位相を上げられると信じている社会ですから、新空港建設なんてことが、となりの街に出来るくらいなら邪魔をしてやる>>>そう考えるのですね。 そのために盧武鉉大統領の頃に議論が出てきて2011年の李明博の時に一度白紙化されて、その後朴槿恵の治世に復活したってわけです。

そもそも新空港建設に事業性があるのかというと、これは空港利用者数などから計算するらしいのですが、目先のことしか考えられないという特徴を持つ韓国人は、とにかく新空港建設ということで大盛り上がりなのですよ。
大型土木工事ですから、建設好景気が怒涛のようにやってきて、経済効果は400兆ウォンだとかなんだとか、そうなると短期的には土木工事で地元が潤うし、長期的にも400兆ウォンという経済効果を考えれば40年赤字が続いても毎年10兆ウォン残る計算だということなのです。 ※予測的見込みの拡大予想解釈と再拡大解釈

もちろん双方に賛成派と反対派があったり、事業性を疑問視する意見があるにもかかわらず、マイナス面を考えないというのが韓国型思考の骨頂なので、これまでに事業性を計算することで報酬を得てきた経済研究所などが、”実際に建設されても利用客は見込めないだろう”とつぶやいたりして混乱してきたりもしました。



その辺には空港の利用者なんて住んでないのです。国のお金でホルホル、ってことなのです。   





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