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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

2015年軍将兵喫煙の現況

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兵隊は給料の62%をタバコ代で使う

タバコ吸いやってると兵隊のお給料だけじゃ足りないし 実家から仕送り?
でも買う時は免税なんでしょ? いえいえ免税価格も無くなりました



イメージ 1[国防ミーナ]17日、韓国経済新聞は兵隊の吸うタバコ代が給与の中で最も高い出費をすると伝えた。

'2015年軍将兵喫煙の現況'によると、将兵の喫煙者らは月平均8万1000ウォンほどをタバコ購入費に支出した。 これは2015年度の二等兵の給与(12万9400ウォン)の62%に達する。

全体将兵のうち喫煙者の比率は40.4%で19~20歳の一般成人男性の喫煙率より5%ポイント高い数値だ。 特に兵士(徴兵の兵隊)の喫煙率は幹部の喫煙率より10%ポイントほど高い44.4%だった。 平均の軸数に換算すれば、入隊前に1日7.3本から入隊後11.8本に増えた。 喫煙の主な理由は、'軍生活(訓練・作業)によるストレス'と調査された。

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軍は、去年のタバコ販売を通じて1000億ウォンが超える予算を確保したが、禁煙政策に使う予算は49億ウォンで、全体の5%に及ばない。

国防部は"喫煙区域の数と喫煙者の数がほぼ比例する"、喫煙率の減少を向けた対策として、喫煙区域の縮小または最小化などの機械的、対症療法にしがみついていると、イ議員は指摘した。イ議員は"将兵らを事実上、税収増大の手段にする軍の態度がさらに嘆かわしい"、"兵士たちの喫煙に生じた税金だけは禁煙活動に使用するなど、より実効性のある禁煙対策を打ち出さなければならない"と話した。


(翻訳:みそっち)



韓国のタバコは去年の初めころに2000ウォン~くらい上がって現在では4400ウォン~4700ウォン位の値段になっています。

これを毎日ひと箱ずつ吸うとお給料が消し飛んで、洗濯洗剤や歯ブラシを買うお金が無くなってしまいます。おやつを買って食べることなど無理になっちゃうのですね。
そのため兵役の21ヶ月のあいだに”実家”から仕送りを受ける兵隊も多いそうです。
※現在の階級別の服務期間は、陸軍の場合、二等兵3ヶ月、一等兵7ヶ月、上等兵7ヶ月、兵長4ヶ月である。

兵隊のお小遣いは”国の愛カード”で管理されていて、PXで買うチョコパイや冷凍餃子もカード払い式ですから、タバコもカード払いとなります。


2005年までは毎月15箱が支給されていた兵隊用タバコでしたがその後毎年5箱ずつ減らされ2009年に兵隊用免税タバコの無償支給は無くなりました。
※2005年当時の上等兵階級基準の給料は1万700ウォン(今は15万ウォンぐらい)

免税のたばこを補給してタバコ価格を支援した過去と違って、一般人たちと同じ価格でタバコを買わなければならないために10万ウォン前後の給料では耐えられないというのが、喫煙の将兵たちの悩みだ。

軍で最初に補給されたタバコは1949年に初めて補給された'花郎'だ。 フィルターがないタバコで花郎は1981年姿を消すまでなんと32年間軍人たちと'苦楽'を共にした。 1981年まで支給されていた花郎タバコはその後、'天の川'、'閑山島'を経て1989年には'白磁'、90年からは大衆的なタバコの'88ライト'に変わった。

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❶支給タバコ❷期間❸タバコ価格(免税)❹将兵1人当り支給額
 
将兵1人に月15箱支給された免税タバコは、花郞(1948~1981年)、天の川·閑山島(1982~1988年)、白磁(1989年)、ソル(1990~1993年)、88ライト(1994〜2000年)、ディス(2001~2008年)
 

長く続いた朝鮮時代といえば仕事をしない朝鮮人キセルの長さを競っていた時代でもあります、朝鮮の記録にタバコが登場するのは光海君の時代で文禄・慶長の役と前後して伝えられた唐辛子やサツマイモとならんで”ニホン伝来”の品として登場しています。※光海君は文禄の役のころに人質になったりしたひと

最初は単に嗜好品として西洋やニホンなどと同じく火をつけて用いられましたが、その後朝鮮半島では独自の驚くべき進化をして何と寄生虫駆除”によく効く妙薬として用いられたようです。
寄生虫駆除に効くハナシはつい最近でも古老などに信じられている
当時の医学書によれば、”その効能は煙もよく、塗ってもよく効き煎じて飲めばたちまちコロリ”というほどのもので当時の朝鮮では老若男女(ろうにゃくなんにょ)はもとより生まれてくる前の胎児にも良く効くということで盛んに消費されたようです。
※当時の朝鮮人には寄生虫感染症はおしりの病気だと考えていた。

そんな朝鮮人たちにも禁煙のチャンスがありました、それは”國債報償運動”というもので当時のニホン政府から借りた借款(当時のお金で1500万円)を返すには国民みんなで禁煙すればどうにかなるでしょうという”空証文を筆ペン”で書いたような謳い文句に乗せられて全国的な詐欺事件になったりもしていました。 安重根もその運動のどっかの支部長をしていた(要出典)

タバコはニホン統治時代に専売化されましたが値段はそれほど高いものでもなく物価の優等生的な部分もあって税収の大切なお荷物になっていました。たとえば韓国軍では兵隊に”無料タバコ”を配る習慣が長いこと続きました。その後も”免税タバコ”が軍のPXで販売されるなど韓国軍人には切っても切れないヒモのようなものだったようです。その後健康ブームの到来とともになんとなくタバコの吸える場所が減ってゆき
”喫茶店という名前があってもお茶を飲むところと理解されないハングルの悩みもあって喫煙者は益々肩身が狭くなっているようです。
※2000年の段階で兵隊にはひと月に15箱(一日10本)のタバコが喫煙者に支給されていたしそれ以上吸う場合にも免税タバコが売られていました。2008年に無料タバコ支給はなくなったようです。(軍が免税で買い入れて兵隊に配っていた。)




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PXにはお酒が無いんだよぉ