セヲル号の現場、作業員がまた作業を拒否
セヲル号の作業員〝委託業者と葛藤〟にまた半分が現場撤退
4大保険加入など問題として…代替人材の投入計画、捜索に支障の恐れ
要するに待遇改善なわけだが先月にも半数が作業放棄してたし
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［ソウルミーナ］セヲル号の船体捜索で外部委託会社に所属した作業員の半分ほどが4大保険加入などを問題視して、現場で作業を拒否して撤収した。セヲル号の現場収拾本部と船体整理会社側は代替要員を雇って投入する計画だが、捜索作業に一部影響が懸念される、
13日、セヲル号の現場収拾本部によると、船体の整理業者のコリアサルベージに人材を供給する委託先2ヵ所に属した、捜索人数23人が同日の作業を中断して現場から撤収した。
船体捜索人数は50人あまりで、そのうち半分くらいが作業を拒否したわけだ。
また、会社側が健康保険料などを労働者と半分ずつ負担しようとするや、これに反発し、現場を離れた。
現行法上では、月の勤労日数が8日以上だったり、労働時間が月60時間以上の勤労者は国民健康保険の加入が義務化されている。
一ヵ月以上勤務して月の勤労日数が8日以上や労働時間が月60時間以上の労働者も国民年金に加入しなければならない。
用役会社側は、ある労働者を7日まで連続雇用したり、8日以上勤務すれば、ほかの人の住民登録証を利用するような変則的な方法で雇用を維持してきた。
一部の勤労者は基礎生活需給や失業手当の支援が途絶えたり、個人負担金の増加などを理由に変則雇用を受け入れた。
しかし、これに抗議する一部の勤労者は一方的に解雇されたりもしたという。
警察はこれと関連して作業に妨害されない範囲で住民登録法違反、公文書不正行使の疑いについて取り調べることにした。
現場の収拾本部関係者は"船体捜索範囲がたくさん残っていないため、撤退人材たちが全部復帰しなくても、作業には支障がないものと見ている。 追加の需要人材は、元請負業者で直接雇用形態に転換する方針"と説明した。
同関係者は"変則雇用を知るようになった以上、正すために努力するべきだ。 泥の分類作業者たちの場合、今年は17日までコリアサルベージ側が採用公告を出して正式に採用するだろう"と説明した。
（ソウル/みそっち）
韓国じゃね、「採用するからハンコと銀行口座ね、持ってきて」なんていう詐欺が多いんですよ、いわゆる〝採用詐欺〟と言われるものですね。最初に口座をつくるのにお金を振り込んで下さいとか、通帳とハンコをお預かりしますなんていうことで巻きあげちゃうのです。
韓国ではそれが普段通りの日常ですからそんな事件はあんまりニュースにもなりません。
コンビニでアルバイトをすれば、そこの経営者（オーナー）からお給料が出てくるなんて思うでしょ。韓国ではそうじゃない場合も多いのです。約束の時間に間に合わなければ別人のアルバイトが代打でやってくるなんてことが普通ですから、働いた分は誰かほかのひとから貰わないとならないのだそうです。そういうのも厳密には違法かもしれませんが、韓国には法律があっても彼らにはそれを遵守するという意識が無いので問題になることは無いのですね。
もちろんアルバイトの質にも問題があります。深夜の時間帯の人手不足のコンビニで愛想良くやってきて朝まで店番をした青年が店長に心証を良くしておいてから、翌日もやってくるわけですね。彼の目的はレジからお金を抜き取ることなんですが、レジからお金が消えちゃうと店番の交代の時にバレちゃうでしょ。 そこでね、カードにチャージするのだそうです。バス券やプリペイドカードだということですが何枚も用意しておいて何百万ウォンも課金しちゃうんですって、手が込んでますから月末締めの請求があってはじめて犯行が発覚するんだそうです。その前に愛想のイイ彼は店長からお約束通りのお給料を受け取って、賞味期限切れのものを「食べるかい？」なんて貰ってみたりするというイイひとを演じてみて惜しまれながら姿をくらましていたなんて事件とかですよ。
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４大保険というのがあるんですが、そんなの誰も信用してないっていうのもあります。掛け金の半分が天引きされて企業側が残り半分を足して納付することになっているんですが、韓国では現場作業員はほとんどが個人事業主になっているので自分で全額払わないとダメですよ。
それでもセヲル号の船内捜索みたいなのになると、身元の怪しくないのをそろえなきゃなりませんからどこかに所属するカタチになります、そうなると雇用なんてことですから誰もが嫌がるわけです。そこで7日ごとに新規雇用契約なんてことになるのです
そんなの最初から義務付けちゃえばイイなんて思っちゃダメですよ。雇う側の主張も取り入れられて８日目から保険加入ってことになったのですからそれでいいんです
