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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

セヲル号の保存方式提案の公募 ゼロ



セヲル号の保存提案の公募 また、流札...

会社の負担が大きくて提案も問い合わせもないのか?
応札会社には責任の分散…負担軽減に  誰もやりたくないし



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[日曜ミーナ] セヲル号の船体の活用に関する調査提案の公募を受け付けた結果、提案会社が一ヵ所もないことが分かった。 'セヲル号惨事の保存調査'という重みが業者に負担をしたものだという解釈が出ている。 これによって調査を依頼したセヲル号の船体調査委員会は原形保存するかどうかに関する理論的部門と、運送・据え置き方式・費用など技術的部門で役務を分けて再び公告することにした。

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キム・チャンジュン セヲル号船体調査委員長は29日、ソウル新聞との電話通話で 「これまで、セヲル号処理をめぐって原形保存、操舵室など半分程度のみを保存、特定のシンボルに保存などいくつかの主張が乱舞して提案を公募したが、どこからも提案がなかった」、「再公告までしたものの、提案会社が皆無だった」 と伝えた。 
キム委員長は 「役務に対する問い合わせさえないことから、メーカーの負担が相当あるようだ」、「それで今度は役務を理論と技術の両部門に分けることにした」 と話した。 
このようになれば、責任が分散されて、企業の負担も減るだろうという期待混じりの説明だ。

理論的部門は、文字通りセヲル号を原型のまま保存するかどうか、半分程度のみを保存するかどうかなどを扱う。 人文学的側面で '安全のための教育用復元' をどこまでやるのかが焦点だ。 

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そのいっぽう、技術的部門は、▲セヲル号をどのような方法で運送するか ▲陸地に据え置きにされる場合、道路交通法違反かどうか ▲海上に据え置きにされる場合、台風・津波などに対する対策、などを取り扱うようになる。 

この8月16日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は大統領府に招待したセヲル号遺族らが 「セヲル号を原型のまま保存させてほしい」 と建議すると、「そうしなければならないのが良いだろう」と答えた。  この大統領の積極的な支援の約束にキム・ヨンチュン海洋水産部長官は船体調査委員会に計画をよく組むように注文した。 

しかし、最初の提案要求から、壁にぶつかっている状態だ。 遺族たちの望み通り、原形保存に落ち着く場合、数百億ウォンと試算される費用にも反対世論が少なくないものとみられる。 

セヲル号船内の捜索で複数の作業員が幽霊(韓国では鬼という)を目撃している、船体が引き揚げられ台船に固定された時に船体から流れ出る海水から手首が何度も目撃された話。船内の捜索作業でも携帯電話の着信音が聞こえたり、話し声や艦内放送が聞こえたなどの証言も出てきている。 しかし遺骨は回収されているし、見える霊の存在なども気にしないのが韓国人にはお約束だが、気味が悪いということで作業員も長続きしないのだという。 去る5月6月にも船内捜索作業が中止されたことがあり待遇改善と給与の支払いが要求だったと伝えられたが、4階部分の客室(水中捜索で遺体が一番多く発見された場所)捜索中にさかさまになった学生の姿が写真に撮られているという話も聞こえてくる。
現在も続けられている船内捜索作業では毎朝の作業開始前に祈祷が行われている。

船体調査委員会副委員長であるキム・ヨンモ韓国海洋水産研修院名誉教授は 「セヲル号が外観しか残ってない(教育用として)十分に活用するためには内部施設を新たにしなければならないが、そのためには、莫大な予算がかかるしかない」 と話した。

調査提案の結果、半分または特定のシンボルに保存する方向で意見が集まれば〝原形保存〟を約束した大統領府の立場が苦しくなってくる。 

天安艦などとの公平性問題も障害だ。 京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)に展示された天安艦の船体は1220tでセヲル号(1万7000余りt)の10分の1水準だが、内部の復元をしなかった。 キム名誉教授は 「天安艦のような小さな規模の船も内部の修復や活用をしないで展示に止まっているが、10倍も嵩張るセヲル号の内部を復元することに対する否定的な見方も存在する」 と話した。 

船体調査委員会の関係者は 「費用は一応別として原形保存の主張と反対の主張をすべて傾聴している」、「最終的には費用対効果を計算して総合的に判断するだろう」 と明らかにした。
 
 
(ソウル/みそっち)
 


どんな提案をしても半数が反対する国ですからどうしようもないんですよね。
まず、船体引き上げに反対した勢力が半分あるわけです。そんなのが船体保存なんて賛成するはずもなくて 鉄くずにして売れば浮上費用のわずかでも回収できるし、どこかに設置保存した場合に未来永劫必要になる費用負担の削減で出費が抑えられる こういうことです。

ところでセヲル号って今は横倒し中ですが、これを起こすんだそうですよ。これは単に技術的なことですから陸に上げたときの反対に海に押し出して、あの時使ったクレーン船を呼んできて海上で起すのだそうです。 その理由はというと、船の最深部が横倒しになっていて捜索できないからとも言われています。 その費用は70億ウォンくらいってことですから、造船不況の業界にとっては美味しいかもしれないですけどね。

そこでうっかりワイヤーが切れたりすればハナシは簡単なんですけどね。

ちなみに保存方法として有力視されていたのが〝戦艦三笠〟方式で、どこかの岸壁にセメントで固定するというもの、客室の一部も保存して、そこに学生の遺物を押し込んじゃうというアイディアですね。 ところが大きくて邪魔ですからどこも名乗り出るところなんか無いんです。 しかも接舷保存する自治体が維持費用の負担するともなればとんでもないお荷物ですからますますどこからも手が挙がらないなんてことになっているのです。

何事も遺物を大事にしてこなかった韓国人ですが、最近になって保存保存保存保存って言い出すようになりました。 三豊百貨店なんかすぐに更地にしてアパート建ててどこからも反対がなかったのとは対照的ですよね。 あれから22年ですけど、22年の間にどんな心境の変化があったんでしょうね。   次回はそのへんも





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鬼ころっていいよね