戦時に予備軍招集しても装備が足りない
まじっ
予備軍が招集されても個人装備が足りない
平時でも防寒装備の不足している韓国軍、戦時の雨具のない予備軍
戦時に動員される予備軍の半分は小銃や防弾ヘルメットが支給されない可能性も
[国防ミーナ]韓半島が戦時状況に突入すれば、予備軍と民間防衛の対象者は、関連法によって動員命令を受けて指定された場所に召集される。 対象者だけでも58万人余りだ。 しかし、戦時に即時戦力として活用しなければならない予備軍に基本的に支給しなければならない装備は決定的に不足している状況だ。 これが北朝鮮の予備軍770万人と対決しなければならない韓国軍の現実だ。
戦時状況になると予備軍たちは軍で備蓄してある装備物資を補給される。 仕出し物資だ。 防弾ヘルメットはもちろん、ポンチョ・雨具、毛布、飯盒、戦闘用リュックサックなどが含まれる。 しかし、仕出し物資の保有率は大きく不足している。 予備軍が戦時状況に基本的に備えるべき個人のものの補給を受けられないという話だ。
※軍靴と軍服は兵役のあと予備軍訓練があるので家に持ち帰る、40歳をいくつか超えると予備軍訓練が無くなる
2009年から毛布はひとり一枚→二枚に
予備軍の最も基本的個人のものである毛布の場合113万枚余が必要である。 しかし、軍が保有中の毛布は72万枚あまりで41万枚あまりが不足する。 保有率が64%に過ぎないのだ。 軍は2009年に個人補給への基準数量が1枚から2枚に上方修正されたため、普及率が下落するしかないという立場だ。
雨が降る時に着用するポンチョ・雨具の場合人数分の56万枚を保有しなければならないが、軍は35万枚だけ確保した状態だ。 ポンチョ・雨具の保有率は63%で、毛布と似た水準だ。 予備軍10人のうち4人はポンチョ・雨具や毛布もなく戦場に乗り出すほかない。 冬の野戦で作戦をする時に凍死する危険を甘受しなければならない。
このほか、8400個あまりが必要な拳銃のホルスターの場合4500個あまりが不足する。 2人のうち1人は拳銃のホルスターがないむき出しで拳銃を保有するしかない。
※拳銃と同数があるはずだけど革製品より鉄製品の方が寿命が長いためそうなっている
戦時に動員される予備軍2人のうち1人は、生命の綱とできる小銃や防弾ヘルメットも支給されない可能性も排除できない。 国会国防委員会所属のキム・ハクヨン自由韓国党議員が、国防部から提出を受けた資料によると、昨年9月基準で動員予備軍らが所属された全国の動員補充大隊の個人火器(小銃)と防弾ヘルメットの普及率はそれぞれ48%と53%と集計された。 戦闘のための基本装備さえまともに確保されていないわけだ。 部隊の指揮と連絡のための軍用無線機普及率も40%を超えられなかった。
保管された銃の管理もずさんだ。 軍は予備軍が現在使用しているカービン小銃は22万丁だけがようやくM16に交代している。※M16はK-1小銃が採用された後、大量に余っていた
交代されたカービン小銃は整備を終えた後、真空に包装して総合整備廠に保管しなければならない。 しかし、軍に真空包装紙が不足してそのまま放置された小銃だけが2万3000丁に達する。 軍は総合整備廠の人材が19人に過ぎず、事実上整備と真空包装がきちんと行われることが現実的に難しいと吐露する。
部隊編成も問題だ。 戦時動員師団を率いるように平常時の訓練を受けた現役幹部は全体8%水準に過ぎない。 そのため通常350∼650人で構成される動員補充大隊も軍務員1人のほか全員が動員予備軍だけで編成される。※軍務員は軍属で、戦闘はしないで戦死の記録などをつける係り
軍当局は問題点を改善するために今年10月動員予備軍戦力を担当する陸軍動員戦力司令部の創設を準備した。 しかし、国防部は、常備兵力の削減によって予備戦力を早急に補強するという趣旨で意欲的に推進してきた陸軍動員戦力司令部の創設作業を突然中断した。 この10月1日、創設予定日をわずか10日後に控えて中止となったのだ。 これは宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官の就任後再設計されている'国防改革2.0'の部隊構造再編構想による初措置として挙げられる。
陸軍動員電力司令部創設計画はこの2月に樹立された'国防改革2014-2030修正1号'によって、当時の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行兼首相に報告の後、確定された。 5月には'陸軍動員戦力司令部令(案)'の立法予告まで済ませた状態だ。
国防部関係者らはひとまず司令部の創設が来年に先送りされるものと展望している。 来年に現在、設計された部隊構造をそのまま備えるか、陸軍本部に統合されるかなどは '国防改革2.0' の全般的な検討がどのように展開するかによって決定されるものとみられる。
政府関係者は"国防部は先の政権で'創造国防'を、現政権では4次産業革命を根拠に国防分野革新案を提示しているが、戦時状況に必要な兵力の装具類を先に普及しなければならず、予算案の確保にもっと気を使わなければならない"と指摘した。
(翻訳/みそっち)
兵隊なんていうのはヘルメットかぶって戦闘服を着てるのに軍靴を履かせて銃と実弾を支給すればそれだけでイイってわけじゃないんですね。それでも普段から30万人くらいは21ヶ月服役中の現役兵がいるわけですから、それがすぐに最前線に行くわけです。その空いた兵舎に予備役が徒歩で集合して装備を受け取って次の作戦に投入されるんですね。
兵舎にある個人向け装備(毛布とか)は駐屯地の備品ですから戦場に行くときには別途で毛布や寝袋を支給されることになります。つまり予備軍の使用するつもりの装備は駐屯地に保管されていて、その数は年に一度員数合わせが行われるわけです。では部隊ごと最前線に行くことは無いのか?というと。これは必ず留守番がいるので、新しい予備役が集合してきてもうまくいくようになってるみたいです。
最前線で戦闘やっていても弾の飛んでこないところなら腹も減るでしょう。たとえば食べるものを作る鍋釜ですが、駐屯地の厨房にあるものは持ち出せませんから野戦用のがあります。
まぁ食器として個人装具の飯盒を使いますから、生米支給とかラーメンを食べるために直火で飯盒炊さんってことは無いみたいですね。(アルカモ)
たからといって戦闘糧食を配って...なんてことはありません。あれは給食が届かないところに行くときに携行させるものなので普段の戦争なら、兵隊が前に進めば炊事車もあとをついていくわけです。
補給も考えずに敵陣に夜襲なんてことはありません。 たぶんちょっと撃ったら戻ってきてご飯をたべるんでしょうね。
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