minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

そいじゃ ロボットランドのつづきを話そうか



抜けた仁川ロボットランドは今どうなっている

全高56m テコンVの夢、ロボット先進国は消えたのか   
10年経っても焼け野原、公益施設は5ヵ月間ほとんど使われず

朝から鬼ころ http://www.etnews.com/20171204000242 うそうそ


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[鬼ころミーナ]仁川市西区元倉洞440-1の一帯、76万7286平方メートル(約23万坪)規模の台地に先月22日と29日二回も訪れた。 ここは、新しく建てたような未完成のビルと5階建ての小さな建物だけがぽつんと立っていた。 建物を囲んでいるのは土の床だけで、遠くに白い湯気を排出する火力発電所以外には何も見られない、文字通り焼け野原(爆心地)だった。 

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▲膠着状態に陥った仁川ロボットランド。この2007年に政府国策事業であるロボットランド造成事業の予備事業者で仁川(インチョン)市が選定された。 青羅地区内の76万7,286㎡の敷地にロボット産業振興施設4万6,677㎡、ロボットテーマパーク34万3,950㎡、ホテルや商業施設などが入る予定だった。


この二つの建物はこの6月末に '仁川ロボットランド' 敷地にやってきたロボット産業支援センターロボット研究所だ。 仁川市がロボットランドを誘致事業の公募で1位を占めた2007年以降10年が経って、初めて建物が建てられたものだ。 産業通商資源部、仁川市などは今月4日、ささやかなオープン式を行った。


仁川ロボットランド事業は遅れるように遅れたが、見通しも不透明だ。 放置されてから5ヵ月が超えた地上23階建ての公益施設ロボット産業支援センターと、5階建ての研究棟ロボット研究所には人影が見当たらない。 周辺道路に沿って行く道を通り過ぎる車がちらほら見えるだけだ。 公益施設と研究棟の間に建てられた 'ハイロボット' 造形物を除けば、ここがロボットランドと知らせる看板や案内表示もない。 

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ロボット産業支援センター正門には電線が垂れ下がったまま木の上に、あちこちにかかっていた。 主な出入り口は固く閉ざされていた。 裏のくぐり戸の前には刺身屋で使用するイケスが転がっていた。 くぐり戸を開き、建物の内部に入ると、焦げたタバコの臭いが鼻先を締めつけた。 工事作業の痕跡が整理されないまま、目に入った。 

1階ロビーは、がらんとしており、主な出入り口前に設置された小さなディスプレイには仁川市政広報映像だけがひっそりと流されていた。 

4階に位置したロボットランド特殊目的法人(SPC)(株)仁川(インチョン)ロボットランドの事務室を訪れてみた。 2009年の設立当時には、初期には職員数が30人にのぼった(株)仁川(インチョン)ロボットランドは現在、代表も含め5人に減った。 その間資本金160億ウォンの全額を蚕食した。 最近、仁川(インチョン)市と市議会が約33億ウォンを追加で確保することにし、法人解散危機は回避した。 

すぐ隣にあるロボット研究所も変わっていない。 2階に立つと、人夫2~3人がようやく作業をしていた。 この席には現在、航空安全技術院が入っている。 ロボット研究所は、ロボットアトラクション(乗り物)とエンターテイメント系ロボット研究、製品の研究開発(R&D)などを遂行しようとした。 当初の計画とは変わったのだ。

国費と市費など1190億ウォンが投入された2つの建物はこの6月ようやく完成された。 2007年から政府と仁川市が野心的に推進したロボットランド事業の一部に過ぎない。 税金を投入して建設した公共施設だ。 ところが実際のロボットランド事業とも言うべき民間投資開発は1%も行われなかった。

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民間投資用敷地には何もなかった。 最近、ドローン大会が開かれたのか韓国ドローンレーシング協会の旗がところどころに挿してあった。 あちこち廃棄物だけが目に付いた。 午後になると掘削機と25トンダンプトラックが入ってきた。 廃棄物を盛り付ける作業だ。 工事が開始される兆しはなかった。

仁川ロボットランド事業は2007年から推進されたが、その後に起こった国際金融危機と不動産景気低迷で民間投資誘致に失敗した。 それから10年が過ぎた。 韓国のディズニーランド、ユニバーサルスタジオを作るという夢と同様にまだ深い眠りから覚めていない。 

(株)仁川(インチョン)ロボットランドの関係者は "公益施設などの支援施設が発足しただけに、事業正常化に向けて努力している"、"入居することにした企業が30社あまりに上るなど公益施設と研究棟は近いうちに活性化されること" と説明した。 

同関係者は、民間投資と関連して"事業性が落ちて民間投資誘致が容易でない状況"とし、"開発計画を一部修正・補完し、ロボットランドを成功裡に終了できるようにする"と付け加えた。


(ソウル/みそっち)


 
 
ロボットランドといえば ”驚異の5段階変身・超合金テコンV が実物大の、全高 - 56m / 重量 - 1,400t / 飛行 - マッハ1.2 / 搭乗人員 - 2名 で造られるんだと思ってましたが、一番最初のロボットランド計画では産業用ロボットなどを研究開発する企業が集まってやらかそうという程度のものだったのですね。それが発足からまもなくの金融危機か何かでおじゃんになると、計画が企業誘致からテーマパーク型へと変わって、いつのまにか実物大のテコンVが ”ロボットランドで君と握手!” なんてことになっちゃったのでした。


もちろんそんな甘いハナシにお金を出す民間企業は皆無で、ハナシに乗せられた仁川市が数年ごとにお金を継ぎ足してゆくという悪循環が続いた後、つい先日ビルが入居開始なんてことでオープニングセレモニーなんかやってました。

ビルができても入居者はそれだけ、何をしているのかというと事業存続のために毎日タイムカードを押すだけ、そういう日課なのです。
ここらへんで、オーキド博士やヤマトネ博士とか南部博士とか敷島博士や御茶ノ水博士(ニホンにはたくさんいるなぁ)のようなのが ”光子力研究所” みたいのをプールの底につくってくれればイイんですけどね。 違っ!


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▲仁川ロボットテーマパークに建設される111m(設定の2倍サイズ 笑)の高さのテコンVタワー、中には展示施設や展望台も入ってきて 実際にロボットアームが動いて5個程度の動作を取ることができる計画だった。

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▲2012年4月の部分開場を目標に仁川(インチョン)経済自由区域青羅地区5ブロックに建てられるロボットランドは単純な展示・娯楽施設でなく商業・教育・研究施設と豊富な緑地も共に造成される複合空間という計画だった。
 
※躍動的なポーズをとる56mのテコンV、実現が不可能だとして開発初期の段階で廃案となった展示物案だ。

◇ ◇ 

ガンダム 30周年記念イベントの一環である、「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」として 2009年7月11日(土)~8月31日(月)にお台場の潮風公園に設置された。期間中の見学者は公式発表で415万人だったが、一般公開が始まる前の工事中から自由に観ることができたことや、早朝から深夜まで絶え間なく見学者が訪れていたことを勘案すると、実際の見学者はこの数字をはるかに越えていたものと考えられる。 設定資料に基づいて作成され、1/1スケールの約18m(地上3階建てビルに相当)の高さがある



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ヤマトネ博士って