海上哨戒機上のミスでハープーンなど3種の武器海に落とす
武装非常投下装置に触ってみた、過去には燃料非常排出スイッチで緊急帰投まで
"漁船避けて、爆発の可能性も無いから … 絶賛海上探索中"
[国防ミーナ]海軍は1日午前、東海(トンヘ)上空で哨戒任務を遂行していた
海上哨戒機(P-3CK)で乗務員のミスでハープーン対艦ミサイルなど武器3種類6発が
海上に投下されたと明らかにした。
この事故で
海上の民間船舶被害はないものと見られると、海軍は説明した。
海軍によると、同日午前6時10分に東海で哨戒任務中だった
海上哨戒機で、ある乗務員が
'武装非常投下スイッチ' に間違って触った。
これによって機体に装着されたハープーン・ミサイル、魚雷、対潜爆弾などの
海上兵器3種類、6点が江原道襄陽東方30数マイルの
海上に落ちた。
当時、事故海域で5マイル離れたところに漁船1隻が操業中だったが、被害を立地はなかった。
投下された
海上武器は
非作戦状態(
武装がなってない状態)で爆発の可能性はないと海軍は説明した。
海軍は掃海艦・救助艦などを現場に投入して投下された武器を探索している。
海軍関係者は"
海上哨戒機調査の結果機体や装備の欠陥はないものと判明された"、
"同じ機種の哨戒任務は正常に実施する計画"と強調した。
海軍は、部隊の安全診断などを通じて、同じ事故が再発しないよう対策を講じる計画だ。
(翻訳:みそっち)
あのほら、敵機に追われて軽くしなきゃならないときとか車輪が出なくって
胴体着陸しなきゃならないときなんかに、爆発物積んでると命の危険がありますからね、スイッチポンッで武器を捨てることが出来るようになっています。もちろん捨てるところは人里離れたところって決まってますね。
それにしても高価な武器が次々と落下していくときってどんな気持ちでしょうね
6個ですよ、胴体下の爆弾倉に入ってるんでしょ、あれがポロポロ落ちてくんです。
ニホンだと大戦末期に、会敵できなかった機体のロケット弾とかを九州あたりの小島に投棄してました(いろいろ説があるみたい)
韓国のP-3CKは武器統制士官が3列目に座ってますから発射の判断は彼がやります。発射スイッチがそこにあるってことですよ。武器の投棄スイッチもそこにあるのかな
韓国軍ではそんな事件が多いですよね 似たようなのっていくつかあるんですよ
ポップアイ落下事故に見る韓国空軍の空中発射の実力
韓国の軍関係者は18日、2011年6月に実施した実射訓練で、F-4戦闘機からミサイル「AGM-142」(ポップアイ)3発を発射したところ、2発が発射直後に落下したと明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
軍関係者は、発射したミサイル3発のうち2発は推進体のバッテリーが作動せず、標的に向かって飛ばずにそのまま海に落下したと話した。原因は整備不良とみられており、韓国国内からは戦力に問題があるとの指摘が挙がった。
韓国軍は
北朝鮮のミサイル発射基地など主要軍事施設を攻撃するため、2002年に
イスラエルからポップアイ約100発を導入した。1発あたり12億ウォン(約8000万円)という。
推進体のバッテリーは点火後に作動する。韓国には事前にバッテリーが作動するか確認する技術がないことから、定期的なバッテリー交換が必要となるが、空軍は予算不足を理由に管理を怠っていた。ポップアイのバッテリーは6000万ウォン(約400万円)
韓国軍:空対地ミサイル発射失敗、5カ月間公表せず
北朝鮮の海岸砲基地などを精密攻撃するため実戦配備された空対地ミサイル「SLAM-ER」が、今年6月の射撃訓練で、ミサイルの推進装置の欠陥により落下していたことが28日までに分かった。
このミサイルの価格は1発170万ドル(約1億3300万円)。韓国空軍はこの事実を5カ月間隠し、再度の訓練で発射に成功した場面だけを、今月23日の
延坪島砲撃事件1周年に合わせて公開したことが判明した、こちらも落下試験だったということです。
今回のは非常投下用スイッチっとね 新年早々笑かしてくださいました。 感謝
もしかすると ”空軍校長射出事件” 並に思い出に残る事件かもしれません。
※ちなみに、機体に起因する事故ではないので無事故記録は更新中なんだって