韓国海軍、哨戒機 16機にパイロットは14人
やっぱり民間がいいんでしょ、んで中国の旅客機パイロットに殺到する飛行将校
最近では海軍士官学校の49期と51期の固定翼航空機操縦将校全員がすでに除隊
27日、国会国防委員会所属のアン・ギュベク議員が国防部から提出を受けた資料によると、海軍が運用しているP-3Cの航空機16機のパイロット充員率は88%に過ぎなかった。(パイロットが14人だけということ)
海軍の固定翼操縦飛行教育修了者のうち、特に、11年〜20年目のパイロットは、わずか15%だけが現役に服務している状態で、残りの85%は、すべて転役した。
※固定翼操縦専攻の空軍士官の義務服務年限は11年(士官学校期間も含む)
最近では海軍士官学校49期と51期の固定翼航空機操縦将校全員が除隊したことが分かって衝撃を受けている。
空軍であれば年次級47%が現役で服務中のことに比べれば、海軍のパイロット流出はさらに深刻な状況だという指摘だ。そこで空軍ではパイロットの民間航空機の流出を防止するために、2011年から士官学校出身操縦将校の義務服務期間を10年から13年に増やした。
海上哨戒機は、海の上を飛び回って海上警戒・対潜哨戒などの任務を遂行する飛行機をいう。現在、韓国海軍は海上哨戒機P-3Cオライオンを16機(P-3CK 8機を含む)を保有している。 3面が海である韓半島戦場環境に照らして見たときに、これらの海上哨戒機の重要性は非常に高い。
海上哨戒機が不足しているという海軍の訴えは一日二日ではない。海軍の関係者は、「総合的にみると、40機が必要でようやく周辺の海を十分にカバーすることができる」と説明する。隣国の日本ではP-3Cオライオンを現在でも80機保有しており、自国産の最新鋭P-1だけでも17機を運用中だ。(韓国のP-3Cより多いし)
韓国海軍では、多くのオライオンパイロットが義務服務後、軍を去ります。昨年の国政監査では、国会国防委所属あっちの民主党キム・ジンピョ議員が「最近10年の間、海軍が養成したP-3Cのパイロット82人のうち79人が(義務服務後)転役した」とし
「民航社に比べて劣悪な処遇、進級の不確実性などが早期転役の主な原因だ」と説明した。
※10年間に82人しか養成していないってこと(年間8人だぁ)
防衛事業庁によると、27日、ソウル龍山(ヨンサン)国防部庁舎でジョンギョンヅ国防部長官主宰で開かれた第116回防衛事業推進委員会で、米国ボーイング社が製作したP-8Aポセイドンを購入する「海上哨戒機-Ⅱ」事業の交渉の結果が報告された。対外軍事販売(FMS米政府が同盟国に武器を販売)方式で6台のポセイドンを1機あたり2100億ウォンで導入することで知られており、契約は今年中に締結される。 去る2013年、S-3Bバイキングに決まりかけたあと機種妥当性の議論などを経て、5年余りぶりのことだ。
(ソウル/みそっち)
対潜哨戒機を韓国では海上哨戒機と呼びます、操縦かんを握るのは士官学校を出た将校だけで、航空学生みたいな制度は韓国にはありません。後部席のゲーム画面のほうには雑多な階級が乗り組みます。
※ニホンの航空学生は7つボタンといえば分かる超々エリート
海軍で固定翼機操縦将校というと少しの輸送機や練習機などがありそうですが、実は韓国海軍の航空隊にはわずかなP3Cのほかにはヘリコプターがあるだけです。
つまり16機のP3Cだけなのです。
んじゃどこで操縦訓練をするのかというと多分、航空大学あたりの操縦資格に引っ掛かるのが選抜採用される仕組みでしょう。
そこで飛行時間を稼いでおくと中国の空で旅客機のパイロットになれるわけです。
そういうコースになっているので機長10年目なんていうのがいるかどうかといったところなのです。
んで韓国のP-3Cですが、投下式ソノブイを使った訓練は行いません。
絶対にやりません。
※ソノブイ:水中音波を出す、反射波を受信する、現在位置を発信する>>>これらの機能が水に浮く使い捨てのもの。韓国軍は使い捨てが理解できないのでヘリコプターの吊り下げ式が予算獲得向けに予算要求になりやすい。
というわけで吊り下げ式ソノブイをP-3Cで引き摺ることもないわけですから電池式のソノブイはその多くが放電しており使えない状態であることが良く知られています
◇ ◇ ◇
んで いつだったかの P-3C初日の出飛行の 空中投棄
あれは2017年のトップ記事 再掲載
ハープーン投棄事件も忘れないでくださいね