大検察庁に犯罪収益還収課を設置
韓国最高検察庁は犯罪収益還収課を設置
チェスンシル・全斗煥、隠し財産の追跡の決め手…犯罪収益還収課発足
犯罪収益還収課には専門性を備えた検事と捜査官など計8人が配置された。 初代課長は、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領未納追徴金特別回収チーム初代チーム長を務めたキム・ミンヒョン(44・司法研修院31期)検事が担当した。
キム課長は、国政壟断捜査チームでチェスンシル氏のドイツでの財産追跡も担当した。
業務ノウハウを体系的に蓄積してデータベースを構築し、専門検査・捜査官養成及び実務マニュアルも製作・配布する。
現在、ソウル中央地検で進行中のチェスンシル氏、国政ろう断事件と全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の未納追徴金徴収など大型犯罪収益発生及び隠匿の懸案に対する還元業務も支援する。 関連法理検討や立法の建議などを支援する予定であり、重要懸案に対するTF構成も検討中だ。
(ソウル/みそっち)
全斗煥(チョン・ドファン)元大統領の未納追徴金徴収ってまだなんですってね。追徴金が2000億ウォンだったかな
さて、こんな感じで新設された部署なんですが
未納追徴金特別回収チームから新設の課長なんですが、下部組織ソウル中央地検には部長がいるわけで、この部分が韓国のひとには理解できないことが多いみたいなんですよ。
このキム課長ってどうやら若くて出来がイイらしいのです。抜擢人事なんですが、腐敗防止部っていうのがありますから課長なんですね。韓国では年齢と役職が上下関係を決定しますから下部組織の部長あたりでくすぶっているひとには目障りな人事なのです。年齢順にイイ役職にずり上がってゆくことだけが韓国の身分制度みたいなものですから反発もあるみたいですよ。
ちなみに大検察庁の上部組織が法務部なんですが、そちらの長は ”長官” だそうです
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さて、あの映画浅間山荘のひとが 警視庁外事課長代理、大阪府警察外事課長(1962年)、外務省在香港総領事館領事、警視庁公安部外事第一課長(1968年)、同警備部警備第一課長、同警務部参事官兼人事第一課長等を経て、警察庁警務局監察官兼警備局付、警備局調査課長(1972年)、同外事課長(1972年)、同警備課長(1974年)、 って何年経っても課長のままだったとかありました。 まだご存命のようです
っと とっと