KBO史上初の微細粉塵で試合中止
KBO史上初の微細粉塵による試合キャンセル
口の中がザラザラする 試合観戦客をを見込んで仕入れたビールとチキンはこの次に
球場前には”試合中止”を聞きつけたファンが続々と集まる
［NEWSミーナ］ソウル名物の黄砂と混ぜながら粉塵濃度が「悪い」を記録した6日午後、微細粉塵がひどく蚕室・水原・文鶴球場で開かれる予定だったプロ野球の試合すべてがキャンセルされた
ソウル蚕室（チャムシル）野球場で開かれる予定だったプロ野球NCと斗山の試合もキャンセルになった。
この日、環境部によると、午後6時を期してソウルに微細粉塵(PM-10)警報が発令された。 その直前の、午後4時には仁川江華と京畿(キョンギ)北部・南部にもPM-10警報が発令された。 PM-10警報は1時間平均濃度が300㎍／㎥以上が2時間持続される時に発令される。
ソウル歴代初の微細粉塵の警戒感、瑞草区でも一時470㎍/㎥まで上昇
特に、ソウルは2015年にPM-10警報制度が導入された後、同日、初めて発令された。 仁川江華と京畿(キョンギ)北部・南部は昨年5月6日に発令されたことがある。
同日、一日中1時間平均濃度が最も高かった地域は午後3時、京畿道平澤港で、およそ474㎍／㎥まで跳ね上がった。
試合中止を聞きつけて球場までやってきた市民もあった。午後6時30分に開始する予定だったプロ野球NCダイノース-斗山ベアーズ試合の中止が決まると居てもたってもいられずに午後5時50分頃、ソウル蚕室（チャムシル）球場に到着したジャングァンヒョン（42）氏は、予想外のニュースに少なからず当惑した。
運営要員は「微細粉塵のため試合がキャンセルされた」と競技場の出入りを阻止した。
（ソウル/みそっち）
試合中止を聞きつけて球場までやってきた市民もあった・・・補償目当てのファン
試合中止を聞きながらも球場までやってきた市民もあった・・・熱心なファン
やじ馬根性ダロと思ってはいけません。2014年のNCダイノスとロッテ・ジャイアンツの試合でしたが、中止になれば、”やってくる客にお土産を持たせて帰す” というネットのコメントがまたたく間に広がったのは試合中止決定からわずか20分後でした。それによると ”観戦チケット払い戻し、お好きな日の観戦チケットの配布、廃棄することになるチキンとビールを観客(集まった人)に格安提供(無償配布)” などといったものですよ。（このほかロッテワールド割引券配布なんて噂もあった）
その結果、スタジアムには普段から野球に関心が無いひとたちまでやってきたということがありました。今では地下鉄駅などに試合中止の案内板が出るそうですが、試合中止だからこそ球場にやってくる人たちも多いのです。
