韓屋村をもう少し知ってみよう
韓屋村
がすごいことになっている
[ソウルミーナ]ソウルには景観保護地区のようなものがあります。韓屋村って言いますよね。 んでもその歴史は1920年代から始まるようです。
木造平屋建てで、小奇麗な路地もあったりして何にも知らない観光客向けにはソウル探訪スポットなんて紹介されたりしています。
1954年ころの北村韓屋村
今回だけ屋根の上を良く見てみましょう。
伝統家屋ですよね 住んでますよ
室外機がイイ味わいをだしています。
見どころは広げられた防水シートでしょうか
まるごと覆っている家もありました(家なのか?)
それぞれの屋根の下に韓国人の生活があります
伝統的韓屋の歴史
現在の北村韓屋村は景福宮や昌徳宮、宗廟にかこまれた地域にあり、朝鮮時代までは両班や官僚が住む地域であったが、両班や官僚の没落や、宮殿の荒廃が進むと都市住民の流入が進み、最初に草ぶき韓屋が密集して建てられた。戦火の被害から逃れた嘉会洞一帯は瓦ぶき屋根が普及するとその多くが建て替えられ現在では観光スポットとなっている。
1950年代までにそれまでの草ぶき屋根から瓦屋根に変わった
まさかの1920年代?
瓦が崩れ落ちてまるごと防水シートです
室外機も器用に覆っているようです
(韓国型施工には出口しか無い)
路地も見えます
土地の所有権と居住権が入り組んでいて、立ち退きとも無縁な韓国の
ひとたちのパラダイスでは開発の手がそこだけ止まっているわけです。
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すこし新しい住宅も見てみましょう
1960年代の復興住宅