minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

シンガポールはムン抜きで行われる

  
ホワイトハウスの言う ”大統領” とは誰なのか

シンガポールに招待されることを心待ちにしていたムン大統領
何もかもムン外しのため 食い違う両者 翻弄される青瓦台関係者



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[ソウルミーナ]米ホワイトハウスは4日(現地時間)、米朝サミットが韓国時間で12日午前10時(シンガポール現地時間の午前9時)に行われるもので確定されたと発表した。

セラ・サンダースホワイトハウス報道官は同日の定例ブリーフィングで、「私たちは12日、大統領北朝鮮の指導者との間の首脳会談を積極的に準備している」とし「最初の会談は、シンガポール時間午前9時に行われる」と述べた。これは韓国時間で同じ日の午前10時に該当する。
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一方、米国務省の定例会見で 「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が(米朝首脳会談が開かれる)、シンガポールに行ってトランプ大統領北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と3者会合をすると言うのは正しいか」 という質問が出ると、国務省報道官は 「知らん、韓国政府に聞け」 とだけ答えた。 


この米政府関係者の「韓国政府に聞け」という回答は、米政府として有り難くない韓国側の動きについて論評する時に、主に使われる表現だという。
(あるいはすでに、参加してほしくない立場を伝えたものと考えられる)

大統領府はこれまで、南北米首脳会談、シンガポール開催の可能性に可能な限り言及を慎んできたが、いよいよ実現が容易ではないと観念しているようだ。

この日、青瓦台キム報道官は、春秋館ブリーフィングで 「米朝首脳会談まで5日残っている。 シンガポール米朝韓首脳会談が開かれ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が出席する可能性がないのか」 という言葉に 「今の時点である、ないを切って申し上げるのは難しい」 と述べながらも、「時間が経つにつれ、可能性は低くなっている」 と答えた。
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大統領府の別の関係者も通話で「ムン大統領が米朝首脳会談の出席のために、シンガポールに行くのはすこし難しくなる雰囲気だ」と話した。

この関係者は「米朝首脳会談を来月、板門店(パンムンジョム)でできるというウワサも出ている」という質問にも「すべて推測に過ぎない」とし、「これについても今は何とも話すことが難しい」と慎重な態度を見せた。


◇ ◇ 

これまで大統領府内では実務準備を考慮してみも、米朝首脳会談の'D-5'となる同日までは米朝首脳会談の開催の有無が決定されなければならないという意見が出た。

結局、同日まで米朝首脳会談の開催について何の決定が下されないと、大統領府もこれは、ムン大統領のシンガポール行きが難しくなったという判断を下している格好だ。

さらに、大統領府は同日、政府が米朝首脳会談が開かれる12日、国内記者らの取材を支援するため、現地に韓国プレスセンターを運営して、現地でナムグヮンピョ国家安保室2次長による米朝首脳会談と関連した韓国政府の立場を発表すると明らかにした。

その一方で、別の大統領府関係者はこのプレスセンターに対して外交部・統一部担当記者などの現地取材を支援するためのものだと紹介し、ナム次長が発表する韓国政府の立場のような内容をキム報道官が大統領府で同時に発表する予定だと伝えた。


そういうわけでムン大統領は、シンガポールではなく韓国で今回の米朝首脳会談を見守る可能性が高いという判断が敷かれたものとみられる。


(ソウル/みそっち)



米朝韓首脳会談はシンガポールで開かれる 
   ↓
呼ばれてないけど招待される可能性が高い
   ↓
呼ばれないようだから同じ時間に政府の立場を同時中継する。

このへんがオリンピックをボイコットしておきながら自国で同じ時間にスタートさせるという ”朝鮮型思考” による招待されなかった精神的ダメージへの代償行為と見ることができるわけです。


シンガポールの現地では警戒が厳重なようですから、呼ばれていないシンガポールに奇襲的訪問してグルカ兵に阻止される様子を見たかった気もして残念です。

さて、その一方で米・朝が電撃的に決裂したりすると 韓国政府の立場のような内容” を持っていった次官や青瓦台がソウルで発表する内容がとんちんかんになる可能性があります。現地に韓国プレスセンターを運営するというハナシも昨日今日決まったのでは下準備が足りませんからあらかじめ準備していたのでは? なんて勘ぐっちゃうのです。
つまり米・朝の結末がどうなるかが分からなくては同じ時間にコメントを出すことはとても困難ということですね。ってことはかなり早い段階から韓国の参加意欲にNoが決定されて伝えられていたとも考えられます。  

韓国側にはすでに想定した結論があり、ムン大統領が望む物はアメリカによる朝鮮半島の非核化ではなく、南北交渉の現場に出たいという現実が欲しいだけなのでしょう。



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