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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

取締り0件の'飲酒清浄地域'


公共の場での韓国文化⑪
飲酒清浄地域って韓国人には”安心して飲める場所”

ソウル市が定めた '公園飲酒清浄地域' で飲酒による取り締まり 2ヵ月目0件
'酒に酔って他の市民に嫌悪感' 過料も決めたが徴収できる法的根拠が無い



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11日市によれば、ソウル市直営公園の22カ所は '飲酒清浄地域' に指定されている。 飲酒後の騷音・悪臭を誘発すると、10万ウォン以下の過料が賦課される。

ソウル市は3ヵ月の試行期間を経て、今年4月から取り締まりを行っていた。飲酒清浄地域は昨年5月に制定されたソウル市の条例によって飲酒行為が制限されるところだ。 

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公園のゴミはソウル名物 ビール空き缶って少ない?


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指導期間と3ヵ月を置いた後、4月1日から取り締まりを開始した。 酒に酔って騒音、悪臭など他の市民に嫌悪感を与えれば、10万ウォン以下の過怠料を賦課するという内容だ。 正しい飲酒文化を作ると脅しをかけたが、4~5月2ヵ月間、取り締まりの数は皆無であった。


あいまいな取締り基準で摘発件数'0'

実績が無かったのには理由がある。 お酒を飲むこと自体は取り締まりの対象にならない。 騒音、悪臭などが誘発されなければならないが、どれくらいひどいければ取締りにかかるのかはっきりしない。 京義線の森の道で会った住民のチェ某(45)さんは"お酒飲んで同じように乱暴を働いたとしても状況によって処罰が変わるというのではないか"、"行政力を浪費する規制案"とした。 

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京義線森の道は総延長6.3km、幅10〜60mの公園
住宅街に隣接しておりコンビニも近くて利便性が良い
2015年の京義線地中化で放置された空き地が公園になった


取り締まり員もその範囲をわからないので統制ができていない。 ある取り締まり員は "維持もやっとしている"、"明確な指針が来る前までいい加減に状況がひどくない以上は取り締まりは厳しいだろう"と話した。 


(ソウル/みそっち)




ソウルっ子が昼間っからお酒を飲んでいるのはお時間の自由な方が多いからですね。
韓国の実質自然失業率はニホンの4.6倍~7.2倍という計算もあるのですが、韓国の高齢者にはお金がありませんからお酒を飲んじゃうお年寄りはあまりいません。

そして夜になると公園に繰り出す韓国文化があります。避暑ということで公園の芝生の中に陣地をつくるとそこに座って夜が更けるのを待つんです。
この時間に出歩くお年寄りはもちろんいませんから家族連れなどが徘徊します。そこにお酒を飲む失業者を混ぜるとイザコザが発生するので飲酒清浄地区指定が都市部の公園にまで広がってきたというわけです。
※国立公園や登山の頂上などはすでに飲酒禁止になっている (-"-)

んでも飲むのが禁止ではなくて努力義務なんですね。騒いだり暴れたりすると罰金ってことです。この季節は留置場より外のほうが過ごしやすいのでちょっと知恵のついたソウルっ子たちも一泊目当てに暴れるようなことはありません。
そういうところでちょっと飲んでみようという若者とかが多いようです。



韓国の避暑文化

頭流(トゥリュ)公園だけで1日に3万5000人余りが集まり、暑さを冷やしている。 例年に比べて2倍多くの人出だ。

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▲花火大会があるわけでもなく、屋台の出店も規制されているため近所のコンビニだけが大繁盛している、このまま朝までここで過ごすのだ


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▲露出の関係で明るそうに見えるが時間はすでに9時過ぎ、児童保護条例などでこどもの深夜徘徊は禁止されているが、深夜から明け方まで入学前の子供たちも公園で楽しそうに遊んでいる。 ※日中はこの公園には人影は微塵も見られない


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▲韓国人があつまればゴミ問題が必ず発生する、飲食禁止ではないからすごい量だ

公園の入場料は無料であり施設の管理は市が行っているが、大邱市によると頭流公園に市民が集まりだしたのは比較的最近のことで、地元警察などでは泥酔客やゴミの不法投棄などの対応に追われている


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▲夜の公園に人が集まりだした理由はよくわかっていないがクチコミで広がった夏のつぶやきがきっかけとなったらしい
※公園内の照明も終夜点灯中となっています、電力危機のときは消灯したけどね。


道路で寝る珍風景

江原道江陵では、市民たちが夜ごとに標高800mの高地帯である大関嶺に移動する珍風景が起こっている。 江陵と温度差が5~10度ほどあるためだ。
※クルマで20分ほどで到着するらしい、上に見えるのは高速道路、その開通で使われなくなった旧道の路肩がベストポイントとなっています。


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アスファルトのうえにゴザを敷いてそこで寝ちゃうという野趣あふれるワイルドさ

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▲江陵の明け方には肌寒いこともあるので十分な防寒対策が必要だ。
※この辺は山の上なんだけど虫はいないらしい


漢江の橋の下はソウルっ子に大人気

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▲ソウル漢江にかかる麻浦(マポ)大橋の下にあらわれたテント村、連日の猛暑や熱帯夜に疲れた市民が6日、漢江市民公園、麻浦大橋の下にテントを張って休んでいる。


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▲いくらなんでも密集しすぎに見えるが韓国人にはこのくらいが心地イイのだ

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▲麻浦大橋の下は十分な日陰スペースがある、日中でも夕方になると西側は灼熱かもしれない。


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飲酒清浄地域という名前をきくと清浄地域つながりで、”売春清浄地域” っていうのがあります。韓国人と道徳性は無縁ですが、学校と同じ敷地に建てちゃマズイでしょ、という意見に合わせて制定されたりしたものです。すると、性売買集結地っていうのもありますよね。 いくつかは小奇麗な街に変わったりしますが、現在でも40ヶ所以上があって繁盛しているようです。もちろん外国からのお客様がやってくることは無くて純粋に韓国人向けに営業される形態を守っています。




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おにころを逆に言ってみて