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嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国は未払い賃金の国ら


韓国は何の国シリーズ④
韓国は未払い賃金の国 1兆ウォンの陰

経済規模が3倍のニホンと比較すると30倍にもなる10倍レベルの未払い賃金
未払い賃金にもまさかの ”徳政令” ? 払わなければやがて時効がやってくる



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[ソウルミーナ]未払い賃金は日々増えている。 年平均1兆ウォンを遥かに超えるほどだ。 今年も、未払い賃金は歴代最大値を上回る可能性が高い。注目する点は韓国より経済規模がはるかに大きいニホンより賃金未払い問題の規模がはるかに多いということだ。 

2014年は1兆3195億ウォン、2015年が1兆2993億ウォンで1兆4196億ウォンが2016年の未払い賃金だ。

これは2014年基準でニホンの賃金未払い労働者は3万9233人、その未払い額規模は131億円(1440億ウォン)を記録したが。 この未払い額だけを比較しても、わが国がニホンより10倍は多い。 さらに昨年の韓国の国内総生産(GDP)規模が1兆3779億ドルで、日本(4兆1233億ドル)の3分の1水準であることを勘案すれば、事実上、我が国の賃金未払い額が日本の30倍に迫るという解釈が可能だ。


軽い処罰は韓国の伝統 示談すれば処罰されない

そうなら、韓国はどうして日本より賃金未払い問題が10倍も多くの国家になっただろうか。 専門家らは雪だるま式に増えた未払い賃金の原因と '軽い処罰' を挙げる。 現行の労働基準法によると、賃金未払い、事業主は3年以下の懲役または2000万ウォン以下の罰金を払わなければならない。 問題なのは、制裁がある場合の理由を財産隠匿や逃走などに制限しているという点だ。 

つまり堂々と賃金未払いをして逃げも隠れもしなければあまり処罰を受けることが無いのだ。このために未払いをしても、ほとんど懲役刑ではなく200万ウォン以下の罰金を受けるのに止まっている。 
さらに、未払い賃金の一部を与えて労働者と示談さえすれば、処罰も受けない。 法を違反して得る利益が制裁による不利益よりずっと大きいということだ。 
※未払いを払うという示談が成立してそれを守られなければさらに軽い処罰の”合意金未納”であらためて裁判で争うことになるが最初の未払い金を受ける権利が無くなる

 
未払い賃金の規模はニホンの10倍

大企業中心の産業構造自体が問題だという指摘もある。 韓国は景気に関係なく利益を手にする大企業と、そうでない零細企業の両極化が深刻だ。 大企業が一方的に納入単価の引き下げなど'強気'をすれば零細企業事業主は労働者の賃金をしらばっくれたり、賃金を下げて、利潤を得ようとする。

実際に2014年基準で見ると、100人未満事業場の不払い件数は11万6795件で全体の未払い件数の97.5%を占めていた。 この構造の陰には賃金未払いを否定する事業主たちの誤った認識が定着している。 

これに ”事業主は賃金にあげるお金がないのではなく'お金を賃金であげるつもり'がないこと"だとし、"だからいつも賃金支払いは後回しになって、韓国の賃金未払いの規模は増えるしかない"と皮肉った。

何よりも大きな問題は賃金未払いの主な被害者が日雇い、非正社員、青年アルバイト生、外国人労働者など脆弱階層という点だ。 今年の賃金を適時に受けていない青年は4万4000人で、全体賃金未払い労働者の20.7%もなった。 未払い賃金の滞納額は940億ウォンに達する。


雪だるま式に増えた未払い賃金

彼らは賃金未払い以降の人生も危険だ。 韓国労働研究院によると、賃金未払いを経験した労働者54.7%が賃金ももらえなかったまま失業者へと転落した。 賃金の未払いで生計を脅かされてきた状況で、働き口まで失う、二重苦を強いられているわけだ。 
"正規職を減らし、人件費と労働者の権利を後ろに向ける韓国の後進的な労働環境が作り出した悲劇"とし、"彼らには生存がかかった問題であるだけに、政府は、勤労監督を強化して賃金未払い労働者のための社会安全網を作るのが急務だ"と皮肉った。


(ソウル/みそっち)



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韓国名物の小銭給与投げつけ事件ってのがありましたよね。ウズベキスタンの出稼ぎ労働者に小銭で給料を支払ったり(右写真)、2017年の新世界百貨店では50㎏分の小銭が支払われたし、レストランオーナーが未払い分給与を10ウォン玉で支払ったとか、先月にもアルバイト君にコインでいっぱいの袋を渡してAさんが袋を開けてみると中身は1000 ウォン紙幣160 枚、500 ウォン硬貨377 個、100 ウォン硬貨1998 個、50 ウォン硬貨8 個、10 ウォン硬貨7 個など計54 万8770 ウォンでした。 なんてことがありました。

そのたびに出てくる言葉は「勤務態度が不良で辞めてもらうしかなかった」「給与の支払い通貨の種類まで決めた法律は無い」「彼が残した損害を差し引いただけだ」というふうに事業者側の云うことがもっともらしく聞こえてくるじゃありませんか。

韓国ではアルバイトの募集をコンビニの前に貼り出す場合でも面接希望者がやってきたのを門前払いすると処罰の対象になることがあります。つまりキタナイのやキモイのがやってきてもハナシを聞いてやらなければなりません。しかも面接にやってきたひとに不採用の事実を伝える場合には不採用の理由を告げなければならないようにするという法改正案まで出てきています。
すると程度の悪い中からさらに程度の悪いのを嫌々雇うことにもなりかねないのです。そういう意味では韓国のコンビニオーナーに同情したくもなるわけです。

というわけで、良質の雇用以前に良質の人材が無いという事実を認めたくない韓国人が多いことが韓国型の ”怨嗟循環社会” を生み出しているのです。 スゴイネ


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