海外建設史上最悪のラオスダム惨事
ダム崩壊、ラオス支援は韓国の手で
韓国紙をにぎわす募金や支援のニュース
ふふん
しかし、韓国SK建設施工のラオスのダム崩壊事故から2週間あまりが過ぎた中、韓国の各紙は責任問題を後回しにしながら、政府や施工会社であるSKグループだけでなく、他の企業や及び宗教団体から寄せられたラオス支援募金や寄付金を嬉しそうに報じている。
▲左上から(財)龍仁市ボランティアセンター₩300万、ブヨングループ10万ドル寄付、セマウル運動金海支会、韓国自由総連盟など
ダム事故が発生した先月23日以降、韓国がラオスに支援した金額は2日現在、公式的に150億ウォンを越えたものと集計される。
最も多くの支援をしたところは崩れたダムを建設していたSK建設の親グループであるSKグループだ。 チェ・テウォンSK会長は先月27日、在韓ラオス大使館を訪れ、1000万ドル(約112億ウォン)を寄託した。 SKグループは、事故以降の緊急救護団体200人をアタ州の現地で送って120t(約20億ウォン相当)規模の救護物資を伝達したりもした。 韓国政府も、事故以後、現金・現物100万ドル(約11億2000万ウォン)を支援して海外緊急救護隊(KDRT)を派遣した。
ラオスと直接的な利害関係がない韓国機関や企業も続々と支援に乗り出している。 大韓航空はベトナムダナン空港を通じ、ミネラルウォータ1万600L、毛布2000枚などの救護品を、ラオスに送った。 ベトナムでラオス現場までの救護品トラック運送も同じグループ内の系列会社である韓進が務めた。 天主教ソウル大教区はヨム・スジョン枢機卿名義の慰労の書簡と共に、5万ドル(約5600万ウォン)の救護資金をラオスに伝えた。
このほか、大韓建設協会など韓国建設業界(2億ウォン)、大韓赤十字社(10万スイスフラン(約1億1800万ウォン)、DGB金融(5000万ウォン)なども相次いでラオスに救護資金を支援した。 赤十字社は20億ウォンを目標にラオスを助けるための寄付金募金を進めている、GKL(グランドコリアレジャー)社会貢献財団(3000万ウォン)などが義援金を出した。
忠北道、ラオス被災者緊急救援寄付1875万ウォン寄付
愛の実社会福祉共同募金会は20万ドル
龍仁市ボランティアセンター(理事長ベクグンギ龍仁市長)は寄付300万ウォン
ラオスでは、今回の事故の原因と責任の所在について時間をかけて究明しようという気流だ。 専門家らは法的責任攻防を経た場合、最終賠償責任を決定するまで1年以上かかるものとみている。
(ソウル/みそっち)
韓国では募金や支援っていうのはカメラの前で行われて完結するものだと考えられています。ですからカメラのないところでは活動はまったく行われません。
そういうものだと認識されているので、20万ドル贈呈式ともなると大きな支援金のパネルが準備されています。大きなパネルを前にして握手しているシーンはまるで大型企業提携や海外遊園地誘致などでよく見られるMOU(合意確約)締結によく見られる韓国のお家芸のようでもあります。 そ〜いう文化なんですね。
そして便乗型のお写真もあります。
▲ゴザとタイラーメン(WaiWai)、黄色いベスト着て立っているのが韓国人
▲見るからにヤラセ写真 杭を打っているのか
「はいっ OKです!」
さて、ニホンからもお金を...、そう思っていろいろ見てみると、怪しげな団体がラオス募金を集めようとしていますよ。 まぁ読者さんのなかにはアグネス募金などに引っかかるようなひとはいないと思いますが、ラオスダム決壊は自然災害ではなく責任は韓国にあるということだけは忘れないようにしたいですね。(イイノカ)
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