城南市では来年度の生活賃金1万ウォンに
京畿道城南市でも来年度の生活賃金 '1万ウォン'に
2019年最低時給より1650ウォン高いぞ そいじゃ最低賃金とは何が違う？
市と出資・出資機関が、直･間接的に雇用した期間制労働者だけです
ほほう
京畿道城南市は23日に市庁で労使民政の協議会を開き、来年度の生活賃金を1万ウォンに策定することを決定した。
1万ウォンは、城南市の今年の生活賃金(9000ウォン)より11.1%(1000ウォン)引き上げられた金額だ。 政府が告示した来年度の最低時給8350ウォンよりは19.8%(1650ウォン)多い。
生活賃金とは、勤労者が人間らしい生活を維持できる程度の賃金を意味する。
該当生活賃金を月給に換算すると、月の勤労時間基準(209時間)209万ウォンと、今年(188万1000ウォン)より20万9000ウォン引き上げられる。 来年度の最低時給を月給に換算した金額(174万5150ウォン)よりは34万4850ウォン多いこと。
労使民政の協議会は、来年度の賃金の値上げ率(3.8%)、消費者物価指数、有事の労働者の賃金と労働の程度などを考慮し、このような引き上げ額を決定した。
今回決定された生活賃金は、来年度の1月1日から適用される。 対象者は、城南市と出資･支援機関が直・間接的に雇用した期間制労働者958人だけだ。
（ソウル/みそっち）
城南市だけコンビニバイト君の時給が１万ウォンになるわけではありません。市と出資･支援機関が直・間接的に雇用した期間制労働者だけです。
ニホンでは公務員の端くれでしょ？というようなひとでも韓国では期間制労働者ばかりなので、具体的にみればゴミ収集車の人や公園清掃、市営バスのひとになります。
つまり準公務員の来年度昇給のハナシってことです。
毎年昇給する分が最低賃金の引き上げ
韓国では公務員や大手企業の採用者には昇給がありますが、中小の民間企業では特に取り決めが無ければ、コンビニアルバイト歴7年目と、明日からやってくるコンビニ君に給与面での違いがありません。毎年昇給する分っていうのが、最低賃金の引き上げで賄われているので、焼肉網替え一筋8年目の公務員試験準備生と、注文がよく聞き取れない地方出身の18歳上京者でもアルバイトの二人の賃金に違いはありません。
とにかく最低賃金が毎年上がるわけで、その最低ラインのお約束で働いているのが韓国の賃金労働者のおよそ半分である500万人とかいるので、出来の良い子に翌年の昇給なんてやってる間に、法律で出来の悪い子のお給料まで上げなきゃならないジレンマがあるのです。 ※その最低賃金ですら受けられないのがその中に半分いる
韓国には面倒見のイイ先輩がいないという社会が韓国社会をダメにしているという指摘をしていきましょう。
焼肉焼き網替え一筋8年目くん(たぶん年齢は30代半ば)と、焼肉注文取り未成年くん(ソウル近郊3流大学新入生18歳で気が利かないヤツ)で、お給料面での待遇がまるっきり一緒なんですよ。
そうなってくるとアルバイト君同士の間での序列問題がとても敏感になるのです。
それでも焼き網くんは経験が長いから威張りたいし年齢も上なので君臨したいのですが、それを見下すのが上京くんで、もらうお給料は一緒ですからね。そのへんが一方からはいじめが出てきてみたり、無視してみたりといった葛藤が毎日あるわけです。これも葛藤ですが、別の方向から見ると、面倒見のイイ先輩がいたとしても待遇は一緒ってことですからね。
韓国では面倒見のイイ先輩なんていうのが後輩の面倒を見るなんてことが無いので、
韓国のコンビニ店員のスキルは低いし、接客レベルも低いわけです。
これはコンビニだけではなくすべての産業や文化でもそういうことになっています。
文化や伝統がそういうことなので、韓国の伝統っていうのはとても薄っぺらにできていますね。
しかしながら、面倒見のイイ先輩っていうのは無償奉仕的な部分もあるわけで、一概に韓国社会がダメダメってことでもないのです。 つまりマニュアルを作ればイイんだろって方向にハナシが進みます。 それさえもできないので空軍のジェット機の整備なんかもご存知のようにいい加減なものになっています。
面倒見と愛想が韓国に無い理由
そいじゃぁハナシが変わって、コンビニのレジにいるお姉さんや、焼肉を運んでくるお姉さんが妙に愛想がイイひとなんていうのがいたらどうなるのしょうか。これがまた、韓国社会は「思い込み社会」なので「このお姉さんは僕に気があるに違いない」なんてことで事件を起こす韓国人がでてきちゃいますから、ソウルのコンビニには「いらっしゃいませ」も言えないようなのだけが掃き溜められて厚い層になって行くという社会構造になっています。
※韓国の観光マニュアルで「韓国の路上食堂のおばちゃんは面倒見がイイ」なんていうのがありますが、そういう事実を実感することはありません。
いえいえ例え話の 焼肉店で8年も続いてるところ なんて単なる例えですが、韓国ではお互いの年齢問題にとても敏感なんですよ。それが序列で、韓国人は、相手の年齢を聞いてから対応を決めるみたいなことが言われています。それ以外の条件じゃ分かりづらいわけですよ
ちょっと以前には、半年前に入営した19歳の一等兵と29歳の二等兵なんていうのを一緒にしていた兵営文化があったわけですが、葛藤がありすぎて、効率が悪いのでここ3～4年で二等兵だけの部屋生活に変えたのです。そうなればおなじ二等兵でも25歳が威張りたいのが叶えられると考えたのです。
それが上手くいっているのかというと、25歳側だけが解決しているってことです。
☆の数よりメンコの数であるとか、半日まえに入門しても兄弟子なんていうことが韓国社会では普遍的に通用するという事では無いってことです。
そいでも焼肉店経営者のオーナーとアルバイト君では序列が完全に違うですよね。
そのへんには奴隷社会が19世紀末まで残っていた韓国型身分社会のあきらめのようなものもあります。
地域通貨って全部がキチンと使われるわけじゃありませんよね、大体80％程度だけが使われて、あとは期限切れで無くなっちゃうのです。そのへんまで狙ったのかどうか、お役所のやり方としては上手いな。と思います。
しかも、風俗店などでは使えないんだそうで、そのへんも”建前型社会”では歓迎されているようです。
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京畿(キョンギ)の一部地域でも生活賃金を'1万ウォン'に引き上げた。 同じ日、龍仁市(ヨンインシ)も来年度の生活賃金を今年8900ウォンより12.3%(1100ウォン)引き上げた1万ウォンに確定した。
今年生活賃金が9050ウォンの富川(プチョン)市も同様に前日(22日)、来年度の生活賃金を10.9%(980ウォン)値上がりした1万30ウォンに引き上げることで議決した。
