またサウナで火災 大邱
大邱 またサウナで火災 今度は二人
スプリンクラーなんて無い 消防車のとなりには駐車車両までセットに
まるで異世界に迷い込んだ九龍城のような雑居感にびっくり
消防車53台と消防士150人余りが出動して20分後の午前7時30分ごろ、大きな炎を消すと午前10時27分ごろ、消火した。
1972年築の老朽化した建物は煙排出などが難しく火を完全に消火するまで時間が多少かかっているという。
今回の火災で、午前11時基準で現在までに浴室を使用していた男性2人が死亡した。風呂で発見された死亡者2人は、60〜70代の男性で、まだ身元が確認されていない。
また、3人が重傷を負って病院で緊急治療を受けており、65人が煙を吸って病院に運ばれた。
この建物は、1980年に増築認証された地下2階〜地上7階建ての建物で、地下1階〜4階までが商店やスポーツジム、食堂、サウナ、浴室、ダンスホール、カラオケ、風俗店など商店街で使われて5階〜7階は107世帯が入居するアパートの住宅商店複合施設である。
火災の煙が上に上がりながらアパートに居住する入居者、被害者が多数発生している。
警察と消防当局は、アパート世帯別に追加被害者がいるかどうかを確認する一方、正確な火災の原因と被害状況を調査している。
（ソウル/みそっち）
40年ほど前にはこの商業ビルは、大人の社交場として大邱最大の歓楽街（韓国の3大歓楽街）で知られた香村洞(ヒャンチョンドン)の中心的存在で、香村洞(ヒャンチョンドン)に行くと言えば、そっち関連だと通じるほどだったといわれています。
現場雑居ビル周辺の360°ビューは コチラ
3階の香村ハワイ（サウナ）http://hchawaii.co.kr/ ←現在閲覧遮断中
火が出たのは4階の浴場
建物は別登記された2棟が結合しており、北側部分の111番地を大甫アパート、117番地をムクゲアパートと呼んでいる。1～2階には商店が40以上入っていて3～4階がスポーツジム+サウナの構造で、その上の5～7階までが分譲された住居になっている
2018年にはきれいに塗り替えられたりもした
（工事代金の未払い問題が起きている。）
1階内部の通路の様子
今はあんまりやっている店は少ない
かつては成人ヘルス店などがあった
住居部分間取り図を入手
エレベーター2つと5～7階に各10室ある
609号室は窓付きで16坪あるらしい。
大甫マンションアパート入り口、7階まで階段
住む人が買うわけじゃ無くて、賃貸用に資産運用する人が
家賃収入を目的として買うようです（チョンセ+家賃）
大甫アパート側には6坪タイプのほかに11坪タイプもある
5階〜7階は総107世帯が入居する築40年級のアパート
裁判所の管轄が変わります（ムクゲアパート側609号室）
空撮で捉えた建物全景 2009年ごろ
ずずず～っ
