minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

(元蛔)、(安蛔)、(假蛔)

 
 
原因は全ておなかの中に住む人龍の仕業だったのである
朝鮮人のすべての機能を支配する中枢的役割をする
 
 
 
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[食後のミーナ]1940年代末のころである、ある医師が農村地域で医院を開設した時のことだが、胃痙攣でお腹が痛くて訪れる患者がかなり多かった。 そのうち老年層であればあるほど、一様に頼む言葉があったが 「先生!虫腹です。 원회(元蛔)じゃなくて、안회(安蛔)、가회(假蛔)だけに効く薬をください!」
 
そんな時には医師は 원회(元蛔)とは何であり、가회(假蛔)とは何か」 と聞き返した。 一様に答えは 「원회(元蛔)は体の真ん中にありながら人が考えて言いながら行動するすべての機能を支配する中枢的役割をしているのですが、その원회(元蛔)が今、怒っているようなのです。 だから、この薬を飲んで取り外してしまえば、私の活動に支障を来たすことになる」
 
 
過去の人間の中心、"体の真ん中に" あると考えられていたのがまさに "回虫(蛔蟲)" だった。 当時の朝鮮の人々は回虫が "人が考えながら行動するすべての機能を支配する中枢的役割" をすると信じていた。 
したがって本物の回虫である "원회(元蛔)" は "怒" にさせてはいけない存在であり、絶対薬を飲んでもいけない存在だった。 問題を起こすのは回虫ではなく、真似だけであるにせの回虫 "가회(假蛔)"であるだけだ。 このような認識の下、朝鮮の人々はお腹が痛ければ、当然、回虫(蛔蟲)だと自己診断を下し、憤った回虫を滅ぼす代わりに静かに静める方法を探した。 

※韓国人の寄生虫感染症には蛔虫(回虫)や蟯虫、特大のサナダムシなどがあり、胃痙攣や腸閉塞を起こすのは主に回虫で、おしりが痒くなるのは蟯虫の場合が多い


 
英祖37年『承政院日記』では英祖(宝暦のころの朝鮮王)が回虫を吐いた後、こう語っている。 「回虫は人とともにする人龍(インリョン)だ。 下品に考えるものじゃない」

朝鮮時代の王の体は国家を代表する、同時に最も尊い存在だったが、そのような体で回虫は存在した。 また、それが当たり前だった。回虫感染には王侯將相の区別などなかった。
 
農業が産業の大半をなしていた1960年代まで韓国人に回虫(Ascaris lumbricoides)、鉤虫(Ancylostoma duodenale/Necator americanus)、鞭虫は(Trichuris trichiura)に代表される腸内寄生虫症(Intestinal helminthiasis)の感染は日常で普遍的な現象で、全国民の病気だった。 
解放後、米軍政から実施した腸内寄生虫感染率調査結果は回虫82.4%、鞭虫は81.1%、鉤虫46.5%と、大半の人口が少なくとも1種以上の寄生虫に感染されていることを示している(Hunter et al.、1949:41)。 
世界中の寄生虫学者たちからは韓国を自嘲的に '寄生虫の王国' (ソビョンソル、1984:455)と呼ばれもした。
 
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1964年 '寄生虫の撲滅協会' が設立され、1966年 '寄生虫疾患予防法'が国会を通過して全国的な寄生虫の撲滅事業が施行されると、腸内寄生虫の感染率は急速に低下した(金テジョンのほか、2014:28)。 広範な大衆動員と広報活動は、人々の脳裏に寄生虫に対する認識を撲滅の対象として深く刻んだ。 腸内寄生虫の感染の危険性がほとんど消えた21世紀にも人たちは薬局で総合駆虫剤を習慣的に購入して食べる。 
寄生虫は恥ずかしいことであって遠ざかるべき対象と認識される。 
 
2005年、中国産キムチから寄生虫の卵が検出されたというニュースに不安感から駆虫剤を買うために薬局を訪れる市民たちの足がつながったという話は、現在人たちが、寄生虫に対して抱く不安と恐怖、距離感をよく示している。
寄生虫感染症がこれそれほど深刻な健康問題に頭をもたげていない現代社会でも,寄生虫は当然消えるべき対象と認識されている。 
 
お腹の中に寄生虫を持っているということは、当然にも ‘汚くて’、‘気味が悪く’、‘恥かしい’である。 そのためこの半世紀ほどは寄生虫の感染は社会的羞恥であり、当然追い出さなければならない対象と考えられてきた。
 
 
(ソウル/みそっち)
 

ええと、当時の農業が原因で人糞が撒かれていたことが理由のように書かれていますが、それはニホンが農業指導したことに始まります。
朝鮮時代の農業で人糞が使われたという説が出てきたのはニホン統治時代のあとでした。明治初年に朝鮮を訪れた紀行文などには、路上のうんちを見ながら「朝鮮の農業は人糞を有効利用しないようだ」と書かれています。
 
 
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甕は小さく木桶は高価だという(1914年・朝鮮肥料全書)
 
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道端に未消化の生きた白いのがウネウネしたのが見えるのが落ちていてもそれを平気で踏んで歩きますからそれが手足に付いて、水浴びをする川の水で白菜を洗ったり水を飲んでいれば感染率が100%であることは誰の目にも明らかです。
そいでも体内で増えることはありませんし、成虫の寿命は2~3年ともいわれているので、腸閉塞するくらい飼うとなるとやはり寄生虫卵で汚染されたキムチの暴食以外には理由が思いつきません。
 
朝鮮の王様が一様にでっぷりとしているのはおなかに虫がいたからでしょう、朝鮮王の死因については各説あるようですが、腸閉塞で死んだ王が3人います。(モットカモ)
 
次回:おしりに塗る民間薬
 
 
 
 
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連休中だからって お出かけとかは