1挺当たり1600万ウォンのお買い物
小銃は軍人の生命であり、最も貴重な友人だ。小銃はすべての軍人に基本になる火気としてどんな主特技を問わず小銃射撃術を堪能でない軍人はない。
小銃の変遷史
しかし小銃で真の革命を持ってきたことはナチスドイツが開発したStG44 (Sturmgewehr 44)突撃小銃だった。ナチの崩壊で本格的な普及が成り立ちはしなかったがStG44は何と43万丁近く生産されながら威力を発揮した。 StG44は以後小銃の二大山脈のソ連のAK-47と米国のM16に影響を与えながら現代的な小銃のお父さんになった。 冷戦時代にはソ連ではAK-47が、米国ではM-16が主力火器に採択されたし、宿命のライバル関係にあるこの小銃らはベトナム戦、湾岸戦争を経て今日にも対決を継続している。 (特にAK-47は1949年からソ連に制式採用されて1億丁以上が生産されたし、今でも毎年100万丁ほど生産されると推定される。)
新しい小銃を探して
このように小銃らがあふれ出るが本来戦争で小銃に当たって戦死する事例はずっと減っている。反面小銃に要求される機能らは日が進むにつれ増えて、レーザー照準機やドット サイト、夜間照準機能など各種複雑な装備らが増えている。 小銃自らの重さは2~3kgに過ぎないが各種副装備品を装着すれば結局7~8kgに肉迫する重さを担うことになることだ。 世界最高の軍事強国という米国は次世代小銃のOICW(Objective Individual Combat Weapon)を野心に充ちるように推進してきた。 OICWは小銃と擲弾発射機、そして先端照準器を統合した究極の小銃になる予定だった。 特に空中爆発弾の採用で殺傷力を高めることによってSF映画やあの世さえでも見ることができる未来型兵士が誕生するはずであった。 しかしこのOICW事業は重量および価格目標を充足できないまま現在の方向を失って漂流している。
陸軍小銃の歴史
私たちの陸軍は光復(解放)後国防警備隊時期には日帝が残して行った38式と99式小銃を主武装でしていた。そうしたことが建軍に際して米帝M1小銃を支給され始めた。そしてベトナム戦を契機にM16が普及し始めて1974年からは国内ライセンス生産を始めた。
一当百の次期小銃XK11
私たちの陸軍は自国産制式小銃のK2を採用してやっと20余年ぶりに次期複合小銃K11を開発する驚くべき成果を上げた。
K11は優先的にK201を代える武器体系になるだろう。 写真はK201とK11の携帯性を比較評価した写真だ。
空中爆発弾は時の3~4m上空で爆発する擲弾で、時の密集兵や隠蔽/掩蔽した兵らに対し優れた殺傷力を自慢する。 また、K11は引き金一つで5.56mm小銃弾と20mm空中爆発弾を全部発射することができる。
名品といっていたK11複合小銃何が問題だって
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国会国防委員会所属未来希望連帯ソン・ヨンソン議員が16日防衛事業庁に提出させた資料によれば防衛産業庁傘下技術検討委員会はK11の安全装置不良問題で撃発装置の技術変更が必要だという結論を下した。
防衛産業庁は技術検討委員会が昨年11月から今年1月まで3ヶ月間不良原因を分析して同発防止装置の品質安定化措置を取ったにもかかわらず不良が引き続き発生したので基本技術自体を変更しなければなければならないと提起したと分かった。
したがって来る4月から可能だと予想されたK11の実戦配置計画は延期になる公算が大きい。 技術検討委員会は今後、技術変更方案を議論したガス衝撃緩和構造を補完して来る6月までK11戦力化のための検証作業を終える計画であり防産庁は戦力化再開日程を確定することができなくて今年導入物量を1998丁から1000余丁に減らした。
ソン議員は"昨年国防委員会の国政監査でK11の火器の部分の安全性に対する欠陥が提起されたが今回は射撃統制装置の不良が発生した"として"防産庁は徹底した品質管理を通じて名品武器に対する特別点検をしなければならない"と指摘した。
"K11複合小銃機能不良"..戦力化時期遅れるようだ
これに伴い、来る4月と予想された戦力化時期がさらに遅れると展望された。
また、今年戦力化しようとしていた物量も1千998丁から大幅に縮小されたとソン議員側は明らかにした。