minaQのつぶやき 네토미나

嫌韓(いやかん)ってホントはどうなの?

韓国 第30師団酷寒期訓練現場


冬将軍の意地悪がいたずらではないが155マイル休戦ライン、非武装地帯(DMZ)を強硬に守っている国軍将兵らの警戒態勢は一寸揺れることがありません。それだけでなく陸軍各級部隊は決まった計画により新年早々から酷寒期訓練を真っ最中進行中です。 零下の天気にもかかわらず、玉の汗を流して実戦のような酷寒期訓練を実施中である陸軍30機械化歩兵師団を訪問しました。 機械化部隊の酷寒期訓練は何か特別なのがありそうでないですか? 強力な機甲戦力を整えている陸軍30機械化歩兵師団は首都圏防御の責任を負っている核心部隊の中の一つです。 酷寒の天気も陸軍30機械化歩兵師団の野戦機動訓練に何の影響を及ぼすことができませんでした。 自他が公認する精鋭部隊らしいです。   ※よかったですね

地方国道を走っているK1戦車とK281迫撃砲搭載装甲車、後方にK231対空装甲車

早朝、部隊でない京畿道(キョンギド)北部地域に位置した訓練地区に移動しました。 地方国道から少し抜け出して丘を移ると警戒勤務中の兵士たちが見えます。 機械化歩兵部隊の象徴といえる戦車と装甲車があちこちに姿を隠しています。 こらがすぐに野戦訓練に設置された臨時宿営地です。 将兵らが急いで動いて始動をしたり車両を点検します。 もうすぐ決まった訓練計画により移動しなければならないためです。 訓練に邪魔にならないようにあらかじめ移動して、約束された地点で会うことにしました。 米国のように師団級部隊が同時に訓練できるほど十分な大きさの訓練場がわが軍には全くないためです。 さらに色々な部隊が同じ地域内で訓練を実施して移動時に都心を通過したり民間車両と道路で一緒に移動しなければならない状況がいつも広がるから安全事故予防は訓練劣らず重要な問題です。 なぜそうしましょうか?
 
イメージ 1
                事故を起こしたK1戦車、衝突した自家用車が滅茶苦茶だ
 
部隊移動と事故は切り離せない関係に有ります、徐行して道路を走行していても例外ではありません。直前を横切る自家用車の体当りや妨害など、訓練地につくまでが実戦ということです。
酷寒の天気で凍りついた河川と主要町角に設置された対戦車落石障害を突破しているK1戦車ら

主要機甲車両の重さが一般的想像を超越するためです。 K1戦車の場合、平均55tくらい、K200装甲車の場合、平均13tの自重を自慢するだけに部隊移動時ぶりに一つ民間車両と素早くぶつかるばかりでも大事故につながることができます。 約束された地点に到着して万全の準備をして部隊を待ちます。 ところで10分、30分、1時間... いくら待っても戦車と装甲車が姿を表わしません。 確認してみると訓練地のはるか手前で国民の安全のために中間中間主要町角で待機したためだといってです。長い間の待つことイイ頃に雄壮な轟音と共に遠くに戦車が姿を表わします。長く待っただけ数十トンの戦車と機甲車両が国道を疾走する姿は最高です。だが、戦車と装甲車を運転する運転兵らは安全事故予防のためにすべての精神を集中します。特に安全事故予防のために良く目につかない所で苦労する将兵らがあります。 すぐに訓練統制官らと憲兵です。 これらは部隊の移動経路にあらかじめ配置されて適切に交通を統制して一般国民の安全を保障します。   ※交通整理ね

訓練場に集結してしばらく休息を取っているK1A1戦車

紆余曲折の末すべての部隊が何の事故なしで訓練場に集結するのは何年ぶりでしょう。 広い空地に数十台の戦車と装甲車が次から次へ到着する姿があたかも一編の映画のようです。 だが、実際酷寒期訓練過程はドンパチを撃って敵陣を突破するなど映画で描写されるように劇的ではありません。 さらに一般人らが見るのに素晴らしくて見えるかは分からなくても実際酷寒期は機械化部隊が訓練するのに非常に劣悪な条件です。 ひとまず基本的に巨大な金属塊りの戦車と装甲車は簡単に熱くなって簡単に凍りつきます。 特に移動中である戦車は視界がきわめて制限されるから操縦兵だけでなく戦車長と弾薬手は上体を戦車の外で露出させて真冬の激しい風にそのまま露出します。 このように視野を確保しないならばいつどこで安全事故が発生するかも知れないことです。 それだけでなく雪が積もったり凍りついてすべりやすい道路はすべての機甲装備の機動に致命的です。 機甲車両の軌道が滑るためです。

K1橋梁電車が設置した橋梁を利用して堤防を克服しているK1A1戦車

事実たいしたことでないと考えることもできるがこのように劣悪な訓練環境を克服することこそ真の酷寒期訓練の目的です。敵を発見して撃滅するのも重要だがいかなる状況でも環境を克服して任務完遂のための万全の準備をすること!全ての兵士らが完ぺきな戦闘対備態勢を整えることが真の酷寒期訓練の目的です。そしてこのような訓練の延長線上でK1橋梁戦車が設置した橋梁を利用して障害物を克服する訓練が実施されます。 順序によりK1A1戦車らが順に橋梁に進入します。 戦車長の手信号により用心深く橋梁に進入した後速かに通過します。 いかなる障害物も機械化部隊の前進を防止できません。 ところで灰色空で一つ二つ雪が降り始めるとすぐ空いっぱい雪があふれてあっという間に訓練場周辺に雪が積もり始めます。 大変です。 不幸中幸いなのは臨時宿営地が近いところにあるという点です。 指揮官らの迅速な判断と命令によって戦車と装甲車らが相次いで臨時宿営地に移動します。

空いっぱい降る雪をむかえて訓練場を起動しているK1戦車

前が見られないほど多くの雪が降る中で戦車と装甲車らが秩序整然と臨時宿営地に進入します。 将兵らの動きが気ぜわしくなります。 始動を消せばあっという間に巨大な冷蔵庫に変わる機甲車両で夜を送ることはできないためです。 戦術教理により宿営地を作る将兵らの動きがかなり上手に見えます。 すでに酷寒の天気にも体温を保全して暖かい夜を送ることができる方法をまだ得たためです。 酷寒の中訓練の真の目的がいかなる状況でも戦闘力を維持してその経験を土台に敵を撃退するという事実を新たに確認できる機会でした。酷寒期訓練に最善を尽くしている将兵らを後にして取材を終えました。直接確認した陸軍30機械化歩兵師団将兵らの酷寒期訓練!異常無し~!

臨時集結地に到着して宿営地編成に入った将兵らと機甲車両ら
 
雪の積もった戦車を外見から区別することは出来ない、ましてや油断していると戦車が何処に埋まったのかさえわからなくなることもしばしばだ、苦労して除雪した戦車が戦友の戦車であることも度々だし間違えて乗ってしまうこともある、そんなときは戦車兵らが一体となって除雪するのがチームワークの技だ、
 
イメージ 2
             たまにこんなこともある