ソウル半導体放射能被害②
安全不感症？ 安全とは無縁の韓国社会
韓国じゃ放射能は「金属味でちょっとビリビリする感じ」なの
［NEWSミーナ］20日夜、韓国MBCは、韓国国内の大企業に発光ダイオード、すなわちLEDを作って供給するソウル半導体の協力会社の放射線被曝者が50人を超えていたと報道している。
先日、ソウルにあるソウル半導体社で安全規定を無視したまま作業していた協力会社の従業員7人が放射能に被爆して、政府が調査に着手したという報道があったが、実際の被爆した職員は50人が超え、これらに対する精密診断が実施されているという事実が確認された。
過去カキコ 指が赤くなるほど被爆 https://ninoq.hatenablog.com/entry/2019/08/17/040000
原子力安全委員会が先週、把握したソウル半導体の放射線被爆者は7人。
しかし取材チームが会ったソウル半導体関係者は "放射能に被爆した職員が数十人を超える" と話した。
この関係者によると "今まで50人を越える従業員らが放射能に露出された作業場で働いた" と明らかにした。
電子部品を生産する同社は,放射線を利用して製品に不良があるかどうかを検査してきました。
放射線を撃つ時は遮蔽扉を閉めなければならないが、作業速度を高めるため防護扉を開けたまま作業したものと見られる。
この関係者は "追加が確認された被爆者の一部は許容値を大きく上回る放射能に被爆したものと疑われ,病院で精密検査を受けている" と明らかにした。
協力会社の職員は、半導体欠陥検査用X線発生装置の動作連動装置を任意解除し、放射線が放出される状態で、手を機器内部に入れました。
しかしソウル半導体で出会った一部の社員は、今回の事故について会社側が詳しい内容を公開しないので不安だそうです。
［ソウル半導体協力会社］"そりゃ心配ですよ。 放射能というものがなくなるわけでもなく,風に飛ばされて消えるのでもないですからね。”
ソウル半導体側は、"今回の事故は、職員が会社の安全規定を守らなかったために発生した" とだけ話した。
しかし、この会社で昨年まで働いたという元社員は,会社の安全意識に大きな問題があったと言います。
"安全に対する教育を事前に受け取って,そうしたらよかったのに、そんな記憶もなく,ただ働きなさいというのです。"
被爆者がさらにいるという事実が知られ,原安委は調査チームを急派し,雇用労働部は会社側の不当な指示があったかどうかを調査する計画です。
（ソウル/みそっち）
という続報ですが、ソウル半導体社では、政府機関の綿密な調査を受けてから詳細を発表するとのことで、全従業員のうち半数を占める協力会社の従業員なんてものは代わりがいくらでもいるので大騒ぎしないで黙っていろということなんですね。
んで労災なんていうのは経営上の汚点なのでそうならないように政府の調査担当者に働きかけるわけです。金品を受け取るのが政府担当者のお仕事ですから何の問題も無い経済行為ってことですよ。
赤くなった指が壊死しても、半導体検査機との関連はまた別の調査が必要になるので結局はうやむやになっておしまいなのです。
そうやっていると余計にお金が掛かりそうですが、従業員を協力会社から出させることで人件費を圧縮していますよ。事件の再発防止よりも個別に金を渡して事態を鎮静化させるほうが経営上の得策であると考えるのです。
※関係者だと名乗り出て金を受け取る他人も出てきます。
セヲル号のときには20年前に別れたパパが檀蜜高校の被害者の会の代表になっていましたよね。
まぁ、工場長の代わりもたくさんいるので大丈夫でしょう（ｽｺﾞｲﾅ）
ちなみに韓国の自然界の放射線量はニホンの6～7倍だそうです
