韓国産は中国製の低価格電柱部品
韓国産碍子のハズなのに中国産
中国産製品を国産に騙されて数十億ウォンを使った韓国電力
韓電側担当者は検収過程で手心を加えて見ぬふり
2017年7月から2年間、中国産碍子を韓国で直接生産したように見せかけ、韓電がだまされたと明らかになった。検察は、釜山(プサン)のK会社の代表を詐欺と対外貿易法違反の疑いで拘束して裁判にかけた。
先立ってK会社は2017年に韓電と54億ウォン分の碍子31万個の供給契約を結んだ。 碍子は電柱に電線をつなぐ時に使う絶縁体だ。
この会社は、2017年7月から2年間、中国産碍子を韓国で直接生産したように見せかけた。 納品した碍子はすべて45万6000個あまりで、このうち中国産が97%だったことが分かった。
K会社が、中国産碍子を国産に装って計38回納品する間、29回は全部中国産だけで納品したことも明らかになった。
しかし、検収の過程を経たという韓電側は全然気づいておらず、会社は約65億ウォンの不当な売上を上げたという。
同社は今年8月、韓電と納品契約を結び直したことが分かった。 これに対し韓電側は、「詐欺にあった部品の碍子は今回、納品されなかった」と説明している。
韓電は該当業者の公共機関入札参加制限と損害賠償請求などを考慮しているが、罪が確定する最高裁の判決まで待つことにしました。
一方、韓電は該当業者の公共機関入札参加制限と損害賠償請求などを考慮しているという。
このようにセラミックは電気の絶縁体としても使われるが、国内にはセラミック碍子生産業者は高麗碍子工業と極東陶器2個の業者だけで、ほとんどを海外から輸入して国内に流通させるだけの20個余りの中小企業等があるだけである。
高麗碍子工業と極東陶器の2社はどちらも1970年代に創業された企業であり、まもなく創業から50年目を迎えるが、当時の朴正煕大統領が電力需要の増加を見越してそれまですべてを輸入に頼ってきた家庭用~高電圧用絶縁体を国産化させるために当時のニホンから技術を導入したものが母体となっている。
国内の碍子産業は、2015年基準総生産額はわずか150億ウォン、輸出額は約5百万ドル、輸入額はその8倍の4千3百万ドルであり、このうちセラミック碍子の割合は22.9%、ポリマー碍子は77.1%を占めるている。
セラミック碍子の場合、2011年から2015年までの生産額は75%減少し、輸入額は21.0%減、輸出額は75.0%減少した。生産額の減少は、ポリマー碍子の普及がその原因として見られ、輸入額の減少は、電力・電気市場の低迷が原因と判断される。
いっぽうニホンの碍子産業は技術および品質管理面で世界最高水準でUHV(Ultra High Volatge、1 million volts)分野で高い競争力を有していて、高付加価値の機能性碍子を生産して輸出している。 NGK Insulator:ニホンガイシは100余ヶ国に輸出するほどの世界最大生産施設を運営中で、UHV(Ultra High Volatge、1 million volts)power trasnmissionと世界最大hollow insulatorを利用したブッシングの分野で独歩的だ。
日本の場合も中国からの競争で苦戦していて製造原価が比較的低い北米、アジア、ヨーロッパ地域の日本現地法人生産基地で生産している。
というわけで、韓電が騙されたというハナシなんですが、国内生産量が150億あると言うのに韓電が発注した54億ウォンうちの97%が中国産だったというわけです。そいじゃホントに作ってるのかというと、工場が稼働してませんから輸入業者なんですよ。そりゃ品質じゃ中国産の輸入品のほうがイイと思うんですが、韓国では入札の指定に「国産品であること」という項目があるんでしょう。そうやって韓国企業は生き残っているのです。
発電会社
韓国水力原子力、韓国南東発電、韓国中部発電、韓国西部発電、韓国南部発電、韓国東西発電
グループ会社
韓国電力技術、韓電KPS、韓電原子力燃料、韓電KDN、韓電MCS、韓電FMS、韓国電力取引所
くふふっ