犯罪は受理しなければ発生率ゼロ
暮らしやすい国 犯罪清浄国だって?
これが犯罪率の低い国の現実 タクシー無賃乗車3回、同種前科20回以上の40代
合計しても7万ウォンの料金を踏み倒す、1年ぶりに懲役10ヶ月宣告にはすぐ控訴
法廷拘束
文字通り法廷で拘束されるものである。在宅起訴になって家に行ったり来たりしながら、裁判を受けていた被告人が反省の気配がなく、追加の犯行の状況があり、証拠隠滅と逃走の恐れがある場合、裁判所で実刑を宣告するとともに、拘束される。したがって法廷拘束を宣告された被告人は、その場ですぐ手錠付きで拘置所に移送される。
詐欺罪で8ヶ月間収監生活をして2018年7月に出監したA(44)氏は、日雇い労働者として働いてきた。
そんな中、同年11月28日午後11時46分頃、清州市興徳区でお金が一銭もなくタクシーに乗って、7千220ウォンを払うことができず、警察の取り調べを受けることになった。
Aさんは、その後もタクシー無賃乗車で2回以上、警察に通報された。彼の支払いしていないタクシー代は合計しても7万ウォンに過ぎなかった。
※警察は通報は受けるが単純説諭で逮捕拘束は行わない、被害届も受け付けない。
法廷に立ったAさん(身分は被疑者)は、公判に3回も欠席するなど不誠実な態度で一貫してきた。
すると、裁判所は実刑宣告でAさんを断罪した。
清州地裁刑事3単独オ・テファン部長判事は9日、詐欺の疑いで起訴されたAさんに懲役10ヶ月を宣告したと発表した。
オ部長判事は判決文で、「同種の犯罪で実刑5回、懲役刑の執行猶予1回、罰金20回に達する前科にもかかわらず、出所から3ヶ月ぶりに再びこの事件の犯行を繰り返した」とし「被害額が多くない点を考慮しても、それに相応する責任を問わざるを得ない」と説明した。Aさんは、この判決に不服として控訴した。
控訴は無料で何回でもできる。
(ソウル/みそっち)
これね、タクシーの運転手は料金を受け取れません。泣き寝入りですね。そういう損害にタクシー会社は運転手の給料を低く抑えることで対応しています。
その一方で捕まえた方の現場の警察官(こちらは警部補止まり)は管内から犯罪者を出したということで、まず褒められることはありません。でも警察大学あたりを出てきた新任の警部補様(6か月後に警部に昇進する)の現場勤務のお手柄としてたまにこういうことがあるのです。
そうしないと逮捕令状の書き方とか実演する機会が無いですからね。ですから新任の警部補がいないような地方の警察だと同じ程度の犯罪でも処罰は無いのです。
(スゴイダロ)
ちなみに有罪の宣告をした判事とか警部補は逆恨みで刺されたりすることがよくあります。そのためお給料などの待遇は良くなっていますが、民間の生命保険に入ることはできず団体保険に加入することになります。まぁ軍人といっしょです。
日曜日は休肝日