韓国のコロナ治療薬の発見報道につけるクスリ
一洋薬品、武漢コロナ治療剤の候補物質を発見
5種類一度に確認 1日でウイルスの99%が消滅
※一洋藥品は、大韓民国の医薬用品製造会社で、本社・工場は京畿道龍仁市器興區ハガル洞に位置している。
科学技術情報通信部傘下の韓国研究財団が主催した"新·変種ウイルスの源泉技術開発"の研究課題進行中に発見したメルス(中東呼吸器症候群)治療剤の候補物質と白血病治療剤の新薬として発売されたシューフェクトがその対象だ。
研究チームは疾病管理本部から分譲を受けた"SARS-CoV-2ウイルス"を利用し、スーペクトの試験管内試験を行った。 その結果、投与後48時間以内に対照群比70%の武漢コロナウイルスが消えることを確認した。 これはエイズ治療剤の"カレトラ"とインフルエンザ治療剤の"アビガン"より效果が良い水準だ。
特に、シュフェクトは既に安全性が立証され、販売中の薬で、他の候補物質に比べて開発期間を短縮させることができると、会社の関係者は見ている。 メールス治療剤の候補物質9種も試験管内試験で武漢コロナウイルスを抑制する結果を出した。 このうち5種は投与後24時間内に99%以上のウイルスが減少することを確認した。
富光薬品"レボビル"の武漢コロナ治療薬の可能性発見
関連特許出願中
※富光藥品はジェネリック医薬品の専門商社、輸入医薬品の取扱いの他、高級美容石鹸の製造で知られる。
富光薬品は、レボビルが韓国人の武漢コロナ患者の検体から分離したウイルスについて、試験管内試験で現在治療剤として使われている "カレトラ" と類似した結果を見せていることを確認したと発表した。 レボビルがカレトラと比較したとき、リアルタイムの遺伝子増幅(PCR)検査で類似した程度の抑制程度を見せたのだ。
レボビルは富光薬品が開発した抗ウイルス剤で、世界で4番目のB型肝炎ウイルスに対する治療剤として開発中だ。 レボビルの成分であるクレブジンは核酸類似体でウイルス遺伝物質の複製を抑制するメカニズムを持っている。
富光薬品関係者は「まだクレブジンがどのようにウイルス感染を抑制するかについてのメカニズムは確かでない」としながらも「今回の研究結果を基に食品医薬品安全処と臨床試験など今後の開発計画について議論する」と述べた。
韓国化学研究院でもコロナ無毒化抗体の開発
4日、韓国化学研究院CEVI(新型ウイルス)融合研究団が「既知のSARSの中和抗体2個メールス中和抗体の1つが、コロナ19スパイク蛋白質に結合することができる」と述べた。
中和抗体は、ワクチンを使用して、人体に抗原が注射されると、免疫化の反応に応じて抗体を形成することになるがこのとき、病原体を無力化することができる抗体をいい、スパイクタンパク質は、コロナウイルスが細胞内に侵入したときに活用する蛋白質である。
化学研の関係者は、「今回発掘された中和抗体候補が実際にコロナ19スパイク蛋白質に結合し、ウイルスを無力化することができているかはコロナ19ウイルス分離は主に実験を試みてみなければ知ることができない」と説明した。
コミファームは自社開発パナフィックス(Panaphix)で臨床試験を申請
コミファームは27日、自社新薬候補物質であるパナフィックス(Panaphix)を活用して緊急臨床試験(2~3床)を行うと発表した。 コミファームは異物がコロナ19患者の状態を急激に悪化させる"サイトカイン暴風現象"を抑制できると見ている。 サイトカイン暴風現象は、一種の過剰免疫反応で、肺炎や肺損傷、深刻な場合、肝臓や腎臓などの損傷も誘発する恐れがある。※この部分は日経掲載記事の流用らしい
コミファームはコロナ19肺炎患者100人を対象に肺炎症状を緩和できるかどうかを確認する臨床試験を推進している。
セルベリーも敗血症治療薬をサイトカイン暴風を抑制する新薬候補物質(iCP-NI)に臨床試験するため、上級総合病院2ヵ所と契約した。
イミュンメドは、ソウル大学病院と共同で独自開発した抗ウイルス治療物質(HQVSFv13株)をコロナ19治療用として臨床試験に着手した。 現在、1床を終えて2床を準備している。
このほかセルトリオンとハンミ薬品でもコロナ19を抑制するための治療物質を開発している。 ※どちらも新薬開発株価操作で有名な会社だ
韓国パスツール研究所と韓国化学研究院は先月28日、チェ·ギヨン科学技術情報通信部長官とチョン·ビョンソン科学技術情報通信部第1次官をはじめ、薬物探索と動物モデル、臨床試験など感染病と関連した専門家10人を招待し、早ければ今月末までそれぞれ薬物5000種と1500種の薬効を分析する方式で "コロナ19治療剤" を見つけ出し、一線の医師らに提供することにしたと発表した。
まず、つけるクスリの開発が先だと思うんですが、ノーベル賞級の発明になるので今世紀中の発見は難しそうです。
いわゆる「つけるクスリが無い」という状態ですね