韓国式の新コロ対策 使い捨てマスク再使用法
蒸し器で蒸せば使い捨てマスクも再使用可能
忠北大学薬学部のパク教授が海外学術論文分析、手軽な再使用法を公開
蒸し器で蒸す方法で、使い捨てマスクを再使用することができるという主張が出た。 海外で使い捨てマスクの再使用について研究した学術論文の内容を分析した内容で、市民たちのマスク使用に対する負担を減らすことができるかに関心が集まっている。
忠北大学薬学部のパク·イルヨン教授は10日、科学者のオンラインコミュニティブリック(BRIC、生物学研究情報センター)などに掲載した「コロナ19防御用マスクを安全に再使用するための殺菌方法に関する考察」という文で、蒸し器でマスクを蒸せば微細粒子遮断能力に変化なく殺菌が可能だという内容を紹介した。
パク教授は「2009年に新型インフルエンザが世界的に流行し、米国でも使い捨てマスクが不足する事態が発生し、米国産業安全保健院(NIOSH)、国防総省などの支援で米国研究者たちが使い捨てマスクの再使用のための殺菌処理方法を探そうと実施した研究がある」とし「そのうちいくつかの研究とその結果を見ながら韓国の家庭で簡単に適用できるマスクの再使用のための消毒法を考えてみよう」と文章の趣旨を紹介した。
パク教授は使い捨てマスクを再使用してもいいかどうかの議論については「WHO(世界保健機関)が使い捨てマスクを再使用しないよう勧告するのは事実」としながらも「米国や欧州側の文化は人の顔を覆うマスクには馴染まず、医療陣や患者の特別な場合でなければマスクを着用しない」と説明した。 WHOの勧告は、一般人ではなく、病院の医療陣や患者、またはそれに接触しなければならない、感染の危険が高い人々のマスク使用に該当する勧告であることを考慮する必要があるという。
彼は「マスクを探すことが難しくなったため、様々なリユースに関するアイデアがインターネットに登場した」とし、「使い捨てマスクの再使用を考慮すると解決されなければならない点」を指摘した。 マスク再使用のためには「使用済みのマスクにもしかして付着しているかも知れないウイルスを効果的に殺菌すること」と「再使用処理したマスクの微細粒子遮断能力がそのまま維持されているか」を判断する必要があるということだ。
同氏は参考文献を分析した結果、使い捨てマスクを100度近い熱い蒸し器で20分ほど蒸した後、洗濯物を乾かすように乾かせば2~3回ぐらい再利用できると説明した。
マスク、一度だけ使うのが一番良い
内側に布・ちり紙を入れても効果はない 仕方がない場合「太陽消毒」
付け外しは紐部分だけ触れる、病院訪問後の再利用は禁物
新型コロナウイルス感染症（コロナ19）「国内確定者の増加で、マスクが生活に欠かせない必需品になった。状況がこのようだ一度使ったマスクを再利用する人々が生じている。
イ･ウイギョン食品医薬品安全処長は2月26日、「新たに交換するマスクがない場合、マスクの汚染度を本人が判断すると、本人が再利用するという前提条件の下で、何回かの再利用することができると思う」と語った。
流通しているリサイクル法のほとんどの検証
マスクリサイクルが避けられない場合はどうすればだろうか。現在までに最も効果的な方法だと知られているのは、太陽の下で十分に乾燥する方法である。日差しは最高の消毒剤である。
さらに安全再には、マスクを着用してからポケットに入れたりクギョ保管するべきでない。マスクの内側面に、ウイルスが付着することができますので、書いて脱ぐ時もクンマン触れ面は絶対に触れない。病院を訪問したり、汚染の可能性が大きい建物・地域を訪問した時は、マスクを再利用してはならない。
電子レンジに回したり、洗濯するとフィルタの損傷で、再機能できず
マスクを洗濯して再使用するのもよくない。 むしろ汚染物質だけがマスクに残っており、洗濯過程でマスクフィルターが大きく損傷するからだ。 洗って使える多回用防寒帯布マスクは当然洗濯可能だが、"コロナ19"予防効果が使い捨てマスクより遥かに落ちる短所がある。
そもそもマスクの内側にタオルやティッシュなどを重ねて使う人もいる。 マスクの汚染を最小化するためだ。 しかし、疾病管理本部によると、マスク内に再び布を重ねると、効果が良くなく、むしろ呼吸が困難になる恐れがあるので留意しなければならない。
ペットボトルやミネラルウォーターの容器などで手作りしたマスクを使用する場合もある。 しかし、このような方法も全く効果がなく、むしろ顔全体によく密着する布マスクをつけることを勧める。
使い捨てマスク"を買えなかったら?
再使用時は1時間以上日差し消毒を…… 3日くらい使ってもイイのではないか
「新たに取り替えるマスクがない場合には本人が汚染度合いを判断して一部再使用することができると思う」食品医薬品安全処イ·ウィギョン処長が先月26日、中央災難安全対策本部のブリーフィングで述べた発言だ。 新種のコロナウイルス感染症(コロナ·19)によるマスク需給の不安が続いたことを受け、打ち出した立場だ。
また、あっちの民主党イ･ヘチャン代表は2日、国会で「(マスク)1本で3日ずつ使うのにまだ大きな支障はないようだ」と述べた。
マスクの再使用は最大限自制するのが基本原則だ。 マスクメーカーE&Wのソン·ウンホ開発チーム長は「使い捨てマスクフィルターが静電気能力を失えば、一般の不織布を被るのと同じだ。 PM2.5がひどくなければ、1日程度使うことを勧める。 きちんと乾かさずに保管すれば細菌が増殖する」と述べた。
ただ、直ちに使用する新しいマスクがなければ、太陽の消毒やガーゼの重ね付けなどを考慮することができる。 チョン·ギソク元疾病管理本部長(翰林大聖心病院呼吸器内科教授)は"窮余の策"を前提に「使い捨てマスクは煮られないので日差しに1時間以上乾かさなければならない。 マスクにきれいなガーゼをあてて使うのも悪くはないと思う。 唾液がつけば細菌培養しちゃうのでそれを防ぐ次元」とし「ただ消毒剤は人の口や鼻に触れてはいけないため、これをまくのは勧めない」と話した。
紫外線ライトを使う方法もある、ネイルアートで使われる紫外線ライトなら1分も照らせばほとんどの雑菌を死滅させることができる、ただし紫外線ライトを直接見ると目を痛める可能性がある。
仁荷(インハ)大医学部のイ·フンジェ社会医学教室教授は、「マスクがなくても、布の材質よりも使い捨てを使うのがいい。 電子レンジで加熱して消毒するという話もあるが、むしろ日差しでしばらく乾かして人の多い所に行く時だけしばらく使った方が良い」と話した。
キム·サンボン食薬処バイオ生薬局長は「マスクにガーゼを当てたりアルコール·高熱消毒するのは科学的根拠が明確に出ていない。 ただ、マスクが濡れていれば細菌が育つ可能性もあり、使わないのが正しい。 使用時間は周辺の汚染度によって変わる可能性があり、具体的に勧告できるかどうか疑問だ」と述べた。
正しいマスクの着用法は数回公開されている。 マスクをつける前には手をきれいに洗ったり、アルコール消毒剤で拭いた方が良い。 マスクを着用しているときは、顔とマスクの間に隙間がないか確認しなければならない。 使用する間はできるだけマスクに触ることを自制しなければならない。 ただ、人があまりいない屋外や個人的空間では、あえてマスクをつけなくてもよい。
まともに殺菌するためには紫外線殺菌機が必要だが、一般家庭でこのような装備を備えることができないため、家庭で簡単にできる方法だ。
塩水で洗えば塩の結晶がウイルスを破壊する
カナダアルバータ大学のチェ·ヒョジク教授 "ウイルスを刺して殺すマスクを開発"
5日、カナダ最大の放送局であるCTVニュースは"ウイルスを殺すマスク"を紹介した。 カナダの有名放送司会者ベン·マロニーはこのマスクについて"ゲームチェンジャー"(状況版図を完全に変える事件·アイデア)と評価した。
新種のコロナウイルスも破壊される、近く実験
商用化、少なくとも1年かかる模様で、再使用も可能なマスク
チェ·ヒョジク教授によれば「このマスクフィルターにコーティングされた塩の結晶の鋭い角がウイルスを刺して殺す」と説明した。
彼の説明によると、このマスクがウイルスを破壊する原理はこうだ。 マスクのフィルターには塩がついている。 ウイルスを移す水滴(唾液、空気中に浮いている液体滴であるエアゾールなど)が塩がコーティングされたマスク表面に接触すると、塩が溶け、同時に水滴は蒸発する。 塩と水が蒸発する過程で塩の結晶が育つが、この結晶の鋭い角がウイルスを破壊するという説明だ。
チェ教授は"3種類のインフルエンザウイルスを対象に実験した結果、ウイルスは5分で99%以上無効となり、30分以内に完全に破壊された"と説明した。 続いて"ウイルスが死滅するため、このマスクは再使用することもできる"と述べた。
（ソウル/みそっち）
というようなことが韓国の掲示板では熱心に討論されています。
んでもね、これはマスクだけに限ったハナシなんですよ。消毒要員で駆り出されているひとなんか、使い捨ての防疫服をずっと使ってるしそのままの格好でお弁当食べてますからね。
